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Yamareco

記録ID: 8450841
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

北アルプス縦走(薬師岳、黒部五郎岳、水晶岳、三俣蓮華岳)

2025年07月18日(金) 〜 2025年07月21日(月)
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
33:51
距離
67.0km
登り
5,098m
下り
5,414m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:50
休憩
1:09
合計
7:59
距離 15.3km 登り 1,755m 下り 779m
7:02
39
7:41
7:52
0
7:52
25
8:54
8:55
30
9:25
9:26
17
9:43
27
10:10
10:46
15
11:01
31
11:32
11:33
35
12:08
12:09
33
13:02
13:10
11
13:42
13:46
30
14:16
26
14:42
19
2日目
山行
8:03
休憩
0:24
合計
8:27
距離 16.0km 登り 1,303m 下り 1,084m
3:55
97
5:32
5:33
6
5:39
28
6:07
6:08
9
6:17
32
6:49
86
8:15
8:20
8
8:28
8:37
8
8:45
8:53
96
10:29
63
12:22
3日目
山行
9:38
休憩
0:50
合計
10:28
距離 16.8km 登り 1,527m 下り 1,528m
5:20
21
6:31
6:32
8
6:40
6:41
9
6:50
29
7:19
7:38
31
8:09
8:13
5
8:18
40
8:58
8:59
107
10:46
11:05
49
11:54
1
11:55
6
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12:42
89
14:11
14:12
8
14:20
14:21
7
14:28
14:29
44
15:13
35
15:48
4日目
山行
6:27
休憩
0:54
合計
7:21
距離 19.0km 登り 512m 下り 2,023m
4:10
38
4:48
4:52
5
4:57
5:02
5
5:07
5:08
62
6:10
6:11
11
6:22
6:35
3
6:38
28
7:21
9
7:30
7:42
25
8:07
8:14
2
8:16
29
8:45
8:46
16
9:02
14
9:16
16
9:32
35
10:07
23
10:30
10:36
9
10:45
10:46
8
10:54
12
11:06
14
11:31
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
2025年07月18日 09:43撮影 by  Galaxy S24, samsung
7/18 9:43
2025年07月18日 12:58撮影 by  Galaxy S24, samsung
1
7/18 12:58
2025年07月18日 17:00撮影 by  Galaxy S24, samsung
1
7/18 17:00
2025年07月19日 08:28撮影 by  Galaxy S24, samsung
1
7/19 8:28
2025年07月19日 09:13撮影 by  Galaxy S24, samsung
2
7/19 9:13
2025年07月19日 19:04撮影 by  Galaxy S24, samsung
2
7/19 19:04
2025年07月20日 05:41撮影 by  Galaxy S24, samsung
7/20 5:41
2025年07月20日 06:41撮影 by  Galaxy S24, samsung
2
7/20 6:41
2025年07月20日 08:08撮影 by  Galaxy S24, samsung
1
7/20 8:08
2025年07月20日 10:46撮影 by  Galaxy S24, samsung
1
7/20 10:46
2025年07月20日 11:54撮影 by  Galaxy S24, samsung
2
7/20 11:54
2025年07月21日 05:00撮影 by  Galaxy S24, samsung
1
7/21 5:00
撮影機器:

感想

海の日の連休に休みをくっつけて三泊四日の北アルプスに行ってきた。
狙うは日本百名山の薬師岳、黒部五郎岳、水晶岳。鷲羽岳は去年行ったので、まぁ行けたら…。
一日目、毎日あるぺん号で朝7時に折立登山口に到着。およそ一時間あまり山道を歩いたら早速尾根沿いの縦走路、と言ってもまだ序章といった雰囲気だ。終始薬師岳が我々を見下ろしている。太郎平小屋につくと北アルプスらしい雰囲気の山々が出迎えてくれる。一泊目だけ小屋泊にしたので、チェックインし、荷物を置いて薬師岳にアタック。薬師岳まで往復四時間近くかかるので、水分や行動食は必要。小屋の夕食はトンカツだった。贅沢言える立場ではないが、普通のレストランででてきても良さそうな感じだった。途中同じ山小屋に泊まっている方と様々な話をした。全国転勤で山に登り百名山まであと少しと仰ってた方や、山で知り合って四泊したとの四人集団のお姉様方…、色々お話したかったものの、頭痛が酷いのと前日眠れなかったので早めに就寝。
二日目、黒部五郎岳経由で三俣山荘のテント場に急ぐ。テントが張れないのでは?の焦りから日の出前から出発した。黒部五郎岳までは距離はあるが比較的なだらかな縦走路で道も整備されて歩きやすい。黒部五郎岳は360度の大パノラマでライチョウも見ることができた。黒部五郎岳から黒部五郎小舎までの道から見る黒部五郎岳は黒部カールと言われ、一見の価値はある。ただ、お世辞にも歩きやすい道とは言えず、黒部源流の川を片目にゴロゴロとした岩場を乗り越え進んでいくことになる。黒部五郎小舎で一息ついたあとまたきつい登りが待っている。そうこうしてるうちに三俣蓮華岳を登らない三俣山荘巻き道分岐に差し掛かり、巻き道を選択する。この巻き道、残雪やら登り返しやらで果たして時間短縮になっているのか(個人の感想です)。昼過ぎには三俣山荘テント場に着き、早速テント場を見渡すが、山荘や水場に近いテント場は人気なので張るのは難しい。水場からやや遠い雪渓付近に張ることができたが水平にはなっておらず快適度は高くはなかった。昼過ぎにテントを撤収する人がいてテント場が空いたり、隙間に入り込んでテントを張る人もいたりと、最適解はないのかもしれない。テント場は水が豊富にあり、汗を流すのもよし、体や食料を冷やすのも良し、かなり快適だった。
三日目は荷物を置いて水晶岳に向かう。去年鷲羽岳には行っているので巻き道の黒部川水源方面に向かうが、道がそこまで整備されていおらず、岩苔乗越方面に向かう人は殆どいなかった。時間的にもそこまでメリットもなく、鷲羽岳経由で移動する人が圧倒的に多そうだ。去年行けなかった水晶岳までは非常に快適な縦走路だ。水晶岳付近になるとハシゴ等も出てきてやや危険な箇所も増えてくる。多くの人は水晶岳止まりで、水晶岳を過ぎると一気に人が減り心細くなってくる。道も浮き石やヤセ尾根が多くなるが、そこまで難易度は高くない。温泉沢ノ頭からいよいよ高天原温泉に向けて温泉沢を降りる。前半は浮き石や砂場の急登を降り、後半は何度も渡渉を強いられる。時間的には水晶岳から2時間半程度で行けるのだが、二度は行きたくはない。高天原温泉と高天原山荘で一息つき、三俣山荘に戻る。再度岩苔乗越まで戻るが、登山道があまり整備されておらず登り返すのに苦労した。三俣山荘のテント場に戻る頃には疲労困憊で、今日のコースは少々長すぎたなと反省した。
四日目の最終日は新穂高温泉まで戻るだけである。未明に周りのテントから聞こえる声や音で目を覚まして準備をする。時間に余裕があったため三俣蓮華岳を往復して帰路につく。双六小屋までは巻き道ルートを選択したが、中道ルートが一番早いとの話も聞いたことがあるがどうなのだろうか。何日も上にいた人間からは下山すればするほど降りてくると暑くて仕方がないのだが、登ってくる人たちはそんなことないのだろうか。今回の山行では日傘を持っていったが、要所要所で有用なタイミングがあったので長期縦走のときは持って行っててもいいかもしれない。
この4日間はとりあえずの目標は達成し、プラスアルファの秘湯にもつかれたのでしばらく山のことを考えることをやめさせてくれるといった意味で重要な役割を果たしてくれそうだ。
※GPSが途中切れている点ご了承ください(カメラアプリなど別アプリを立ち上げたりするとアプリがキルされるようで何度か切れてしまった。再登録するかも)

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技術レベル
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