〜夏山シーズンスタート!〜 将棊頭山・木曽駒ヶ岳 (駒ヶ岳頂上山荘一泊 桂小場登山口より往復)


- GPS
- 32:29
- 距離
- 27.6km
- 登り
- 2,219m
- 下り
- 2,220m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 2:35
- 合計
- 8:25
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 3:56
- 合計
- 8:44
【1日目】
04:19 [04:00] 桂小場登山口
05:24 [05:58] 野田場 ※休憩 15分 [20分]
06:06 [06:55] 馬返し ※休憩 5分 [無し]
06:41 [07:34] 大樽小屋 ※休憩 14分 [20分]
08:26 [09:49] 胸突八丁ノ頭 ※休憩 4分 [無し]
09:21 [10:31] 将棊頭山 ※休憩 38分 [60分] ☆西駒山荘での休憩も含む
10:36 [12:01] 濃ヶ池分岐 ※休憩 7分 [10分] ☆遭難記念碑での休憩時間含む
11:55 [13:29] 木曽駒ヶ岳 ※休憩 40分 [30分]
12:44 [14:10] 駒ヶ岳頂上山荘 ■駒ヶ岳頂上山荘にて一泊
17:00 夕食
20:00頃 就寝
休憩時間 … 2.1時間 [2.3時間]
行動時間 … 6.3時間 [7.9時間] ※計画の80%
合計 … 8.4時間 [10.2時間]
【2日目】
02:30頃 起床
04:01 [04:00] 駒ヶ岳頂上山荘
04:11 [04:20] 木曽駒ヶ岳 ※休憩 117分 [60分] [日の出 04:42頃]
06:13 [05:31] 駒ヶ岳頂上山荘 ※休憩 31分 [30分] (朝食 & 出発準備)
06:52 [06:14] 中岳 ※休憩 8分 [20分]
07:14 [06:43] 宝剣山荘 ※休憩 12分 [無し]
07:42 [07:04] 駒飼ノ池 ※休憩 7分 [10分]
08:25 [07:43] 濃ヶ池 ※休憩 5分 [20分]
08:41 [08:15] 濃ヶ池分岐
09:13 [08:47] 西駒山荘 ※休憩 14分 [30分] ◇将棊頭山への立ち寄り無し
09:52 [09:36] 胸突八丁ノ頭 ※休憩 13分 [無し]
11:01 [10:41] 大樽小屋 ※休憩 6分 [20分]
11:29 [11:25] 馬返し ※休憩 2分 [無し]
11:52 [11:48] 野田場 ※休憩 4分 [10分]
12:45 [13:06] 桂小場登山口
休憩時間 … 3.7時間 [3.3時間]
行動時間 … 5.1時間 [5.8時間] ※計画の88%
合計 … 8.8時間 [9.1時間]
※[ ]は計画タイム
★コース定数 … 54 (体重 58Kg / 荷物重量 20Kg)
予想消費カロリー/水分量 … 4209kcal/mL
※山と溪谷社公表の計算式より
天候 | 1日目 快晴 → 木曽駒ヶ岳手前にて曇り+ガス 2日目 快晴 → 将棊頭山手前にて曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※谷間の傾斜地の駐車場です。(ドア開閉時は注意が必要ですね) 当方auの携帯を使用していますが通信状態は良好でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
多くの登山客が訪れる山域という事もあり、全体的に綺麗に整備が行き届いた 歩きやすい登山道でした。 ・桂小場登山口からのルートは1967年に駒ヶ岳ロープウェイが開通するまでは伊那側から木曽駒ヶ岳へ至るメインルートだったそうです。 現在も管理が行き届いており、笹の刈払いも綺麗に行われていました。 胸突八丁の急登意外は傾斜もそこまで強くなく、ゆっくりと高度を上げていく登りやすいルートだと感じました。水場もルート場に何カ所もあり安心感があります。 ただ、そうは言っても木曽駒ヶ岳までは片道13Km、累積標高1800mと長丁場且つ体力は必要なコースです。 ・往路は濃ヶ池分岐から馬ノ背経由で木曽駒ヶ岳へ向かいました。鎖場や梯子などの危険箇所はありませんが岩場のヤセ尾根で有ることや、吹きさらしの稜線なので強風時は注意が必要だと感じました。 ・復路は濃ヶ池経由で下山しました。途中で木製の梯子や大きな岩を越える箇所、樹林帯のトラバース道等々バリエーション豊かな登山道で、想像していたよりもアップダウンが多い印象でした。 |
その他周辺情報 | 1日目は木曽駒ヶ岳と中岳の鞍部に建つ「駒ヶ岳頂上山荘」にて一泊しました。 1泊夕食+翌朝の弁当付き ¥13,000でした。 山荘前が広いキャンプ指定地となっています。 夕食は17:00でした。消灯時間はうろ覚えで申し訳ないのですが、20:30〜21:00頃と記載されていた記憶があります。 今回は翌朝04:00出発の予定だった為、朝食の弁当を出発時に受け取りました。 (山小屋のスタッフのかたの何人かは03:30頃には準備のために起きていました) 青い屋根が特徴的な山小屋で、木曽駒ヶ岳山頂まで空身で片道10分の好立地です。 小屋の1階が休憩スペース兼食堂で、2Fが寝室になります。 夕食はハンバーグにご飯、味噌汁、餅きんちゃく、ポテトフライ、ポテトサラダ、きんぴらごぼう、海藻サラダとボリューム満点でした。味噌汁とご飯はおかわり出来ます。 Starlinkを利用した山小屋Wi-fiが利用可能(消灯時間帯は除く)で快適な通信環境でした。(auユーザーであれば無料で利用可能です) --------------------------------------------------------------------------------------- 下山後は「ふれあい交流センター 大芝の湯」にて入浴しました。 大人一人 ¥500でした。 桂小場登山口から20分ほど (約14Km) 道の駅に隣接した大きな温泉施設で、「まつの湯」と「ひのきの湯」の2種類の浴室があり、隔週で男湯・女湯が入れ替わる仕組みのようです。(今回はまつの湯でした) 脱衣所や洗い場もとても広く、食堂や座椅子タイプの休憩室も有り快適で綺麗な良い温泉でした。 |
予約できる山小屋 |
西駒山荘
|
写真
孤独のグルメ in ふれあい交流センター 大芝の湯。
「ローメン」¥800。
※ローメンとは伊那地方のご当地グルメで、太い蒸し中華麺にマトン・キャベツなどを加えたもので、写真のような焼きそばタイプの他にラーメン状のスープタイプもあるようです。
次回は市内のお店も開拓してみたいと思います!
装備
個人装備 |
mont・bell Storm Cruiser Jacket Men’s (レインジャケット)
mont・bell Storm Cruiser Pants Men’s (レインパンツ)
ARC'TERYX Squamish Hoody Men’s (ウインドシェル)
ARC'TERYX Atom LT Jacket Men’s (化繊ダウンジャケット)
finetrack CAMINO PANTS (2022モデル) (中厚手ロングパンツ)
mont・bell O.D. Shorts Men's (薄手ショートパンツ)
HOSHINO V-System タビ形状2本指ソックス
mont・bell Merino Wool Trekking 5 Toe Socks ※主にテント場や山小屋での休憩着
mont・bell ZEO-LINE Cool Mesh Brief Men's (ブリーフ)
CW-X GENERATOR MODEL Cool (クールタイプサポートタイツ)
mont・bell Super Merino Wool MW Tights Men’s (中厚ロングタイツ)
MILEET DRYNAMIC MESH Short Sleeve (ショートスリーブドライレイヤー)
mont・bell Super Merino Wool MW Round Neck Shirt Men’s (中厚ロングベースレイヤー)
mont・bell Trekking Fingerless Gloves Men’s (薄手フィンガーレスグローブ)
SALOMON XA CAP (帽子)
C3fit Cooling Arm Covers (アームカバー)
finetrack DROUGHT QUAD Zip T (半袖ジップシャツ)
Gregory BALTORO 65 PRO (65L バックパック)
karrimor mars top load 27 (27L サブザック)
mont・bell U.L. MONO Pouch S (貴重品用ショルダー)
Sirio P.F.630 (トレッキングシューズ)
GARMIN fēnix 8 Sapphire Dual Power 51mm Ti Carbon Gray DLC (GPSウォッチ)
眼鏡市場 i-ATHLETE IA-465 (調光レンズ眼鏡)
眼鏡市場 i-ATHLETE IA-440 (通常眼鏡)
PETZL ACTIK CORE (2023モデル) (ヘッドライト)
アライテント ビバークツェルト ソロ (ツェルト)
東京ベル BEAR BELL 森の鈴 (熊鈴)
FOX 40 MICRO (ホイッスル)
LEATHERMAN SQUIRT PS4 BLACK (マルチツール)
Black Diamond Trail Pro Shock (トレッキングポール)
SOTO SLIDE GAS TORCH ST-487 (ライター)
JETBOIL MicroMo (小型バーナー)
Camelbak Peak Fitness Chill 0.75L (750mLボトル 清涼飲料水)
mont・bell Flex Water Pack 1.0L (新2024版 #3) (1.0Lソフトボトル 水)
mont・bell Flex Water Pack 1.0L (新2024版 #4) (1.0Lソフトボトル 水)
nalgene 32oz Wide Mouth Tritan Water Bottle + capCAP Plus 1.1L (水)
mont・bell Clear Bottle 0.5L (行動食のナッツ・柿の種 等)
TOAKS TITANIUM 375mL CUP (マグカップ)
mont・bell STUCK IN 野箸 (箸)
PENTAX K-1 Mark II J limited 01 (フルサイズデジタル一眼)
PENTAX K-3 Mark III (APS-Cデジタル一眼)
HD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WR (21mm広角単焦点レンズ)
HD PENTAX-D FA 70-210mmF4ED SDM WR (70-210mmズームレンズ)
HD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AW (16-50mm標準ズームレンズ)
HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AW (11-18mm広角ズームレンズ)
Velbon UTC-63 (カーボン三脚)
PENTAX O-GPS2 (カメラ用GPSユニット)
Manfrotto Advanced ホルスター S III (トップローディングカメラバッグ)
TENBA Axis V2 4L Top Loader MultiCam Black (トップローディングカメラバッグ)
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---|---|
備考 | 今回の荷物重量 21.2Kg。 |
感想
2025年7月の山行記録となります。
5月上旬から始まった2ヶ月に及ぶ春期大型定修工事が無事完工 & プラントスタートも無事に決まり、少し落ち着いたタイミングを利用して前々から行ってみたいと思っていた中央アルプスの木曽駒ヶ岳へ久々の登山へ行ってきました。(4月末の雲取山テント泊以来、約2ヶ月半ぶりの登山です。正確には5月下旬、7月上旬も山へ出掛けられていたのですが、全てトレランだったので…)
駒ヶ岳ロープウェイを使って千畳敷から手軽に…と考えましたが、せっかくの2連休なので、今回はかつてのメインルートだった桂小場から将棊頭山を経由して駒ヶ岳山頂を踏み、山頂直下の駒ヶ岳頂上山荘にて一泊して往復するルートとしました。
二日間ともに早朝は雲一つ無い快晴で、特に木曽駒ヶ岳山頂からは360°の大絶景が広がり、久々のご来光に加え眼下の雲海に浮かぶ中央・南・北アルプス、八ヶ岳、奥秩父の山々や富士山、御嶽山、乗鞍岳等々の絶景を満喫する事が出来ました!ただ、気温が高いせいか10時前後の早い時間帯から雲が湧いてしまいました。午後からは遠く雷鳴も聞こえ以降の時間帯の展望は殆ど期待出来ない状況でした。(そうは書きましたが初日の夕刻は雲の間から御嶽山へ沈む夕日と、幻想的な雲を見る事が出来たので幸運でしたが)
やはり夏山は早出早着厳守、もし時間が許せば山小屋一泊 or テント泊にてのんびりと朝夕の絶景を楽しむのがベストだなと改めて感じました。
ちょうど山頂でズームレンズを付けていたタイミングで雷鳥の親子が姿を現してくれました。親鳥のお腹の下に潜り混む子供の姿を激写する事が出来ました!その点も含めて夏山シーズンスタートを飾る最高の山行となりました!
山頂で風景撮影をしていた時にカメラを構えた僕の後ろ姿が様になっていた(?)ようで、ほかの登山客の女性からInstagramの写真に使わせてもらっても良いですか?とわざわざお聞きしてくれました。勿論、快諾したのは言うまでもありません(笑)
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