千枚岳~荒川岳~赤石岳 周回

- GPS
- 20:54
- 距離
- 27.2km
- 登り
- 3,085m
- 下り
- 2,961m
コースタイム
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 7:32
- 山行
- 7:32
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 9:08
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 6:32
| 天候 | 1日目 午前中 晴れ 13:30~16:30滝雨 夜 晴れ 2日目 午前中 晴れ 11:45~17:00 雷雨 夜晴れ 3日目 午前中 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
写真
感想
・初日の千枚小屋への登りの途中で突如両脚の内転筋が攣りっぱなしになり、ペース激落。
・一瞬、下山も考えたが、北アルプスかどこかで登山中の医師が脚が攣って動けないとかで救助ヘリを呼んだ、というニュースを見てその理解不能な行動に呆れていたことを思い出し登山完徹を決意。
・しかし結局、3日目まで症状改善せず、とてもとてもツラい山行に。
・千枚小屋はテン泊予定だったが、小屋から思いの外離れているテン場にようやくたどり着いて設営を始めだした途端、バケツをひっくり返したような豪雨に襲われインナーテントの中まで浸水。緊急避難で小屋泊に切り替えて難を逃れる。
・2日目。この日も午後から雨になるとの予報を見込んで早出するもまったくペース上がらず。断じて「平」なんかではない大聖寺平から降り始めた豪雨と雷鳴が鳴り響く中、雷鳴のたびに空気が震えるのを感じながらレインウェアを着る時間も惜しんで稜線を歩き続けて何とか赤石避難小屋に辿り着く。
・避難小屋では、池口岳から歩いてきて鳳凰三山青木鉱泉まで行く予定の人から話を聞いて、その健脚ぶりに驚くとともに、脚が攣ってヒイヒイ言ってる自分が情けない。
・山小屋で飲むコーラは下界のコーラとは違う何かが入っているに違いないと言っていた同宿の登山者の意見にハゲ同(古!)。
・3日目。24日最終日。AM10:30椹島初の復路バスに間に合うようにこの日も早出するが、赤石小屋を過ぎたあたりからついに脚が言うことを聞かなくなる。
・カンバ段からの激下りでは、脚をついた瞬間に筋肉が硬直してバランスを崩すことを繰り返して3回も転倒。一度は登山道から転げ落ちたが、前後に誰もおらず恥ずかしいところを見られずに無事這い上がれた。
・攣りっぱなしの脚の痛みに呻き声を上げながら、亀の歩みで何とか椹島ロッヂにAM10:25に辿り着き、間一髪、バスの発車にギリで間に合う。
・下山翌日の25日、次の目的地の雲取山五十人平野営場でかろうじて電波の繋がったスマホで、土砂崩れによる椹島ロッヂ孤立化というニュースを見てビックリ。予定が1日ズレていたら、どうなっていたことやら。
・内転筋攣りっぱなしの原因は明らかなトレーニング不足。引越しの準備などのバタバタでおよそ1ヶ月以上、毎日のランニングをサボっていた。歳をとるほど身体は誤魔化せなくなる。
・山行中はあれほどツラかったのにいざ下山してみると、またすぐ登りたくなるから山は不思議だ。
単独登山おやじ









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