北岳(広河原より往復)


- GPS
- 10:55
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,844m
- 下り
- 1,848m
コースタイム
- 山行
- 8:41
- 休憩
- 3:22
- 合計
- 12:03
天候 | 晴れ(下界は酷暑) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
復路:乗合タクシー(こちらがお勧め) 1,700円(同一料金・協力金300円含む) |
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線・大樺沢 UV地獄 |
写真
感想
ハイシーズン土日、激混みが予想される北岳へ。
いつも利用していた北岳山荘のテント場は混雑が予想されるため、白根御池テント泊を計画した。ところが中央高速下りの渋滞にハマってしまい、予定していた14時のバスに乗ることができなかった。次のバスは最終の16時、2時間待ちだが、確か広河原ではテント泊ができなくなったはずなので、乗鞍辺りに行先を変えるつもりだった。インフォメーションで聞いたところ、テント場が使えなかったのは去年までで、今年は使えるということが解ったので、広河原テント泊の日帰り登山をすることに決めた。ザックを60ℓから日帰り山スキー用の32ℓに変えて、シュラフやテントは手に持って運ぶことにした。最終の広河原行きのバスはほぼ満席だった。みなさん広河原か?と思ったら、ほとんどの人が夜叉神峠で下車して、広河原まで乗車したのは自分も含め4人だった。広河原でテントを設営し料金を払おうとしたら小屋が無い?小屋はバス停に移設したので、そこでテント料金を払った。ビール飲みながら夕食を作り、明るいうちに寝付くことができたが、シュラフが冬用のため暑さで23時前に目覚めてしまった。起きてしまったので、コーヒーとメロンパンの朝食を食べ1時に出発した。
白根御池小屋までは真っ暗な登山道をヘッドライトを点けて登った。日差しがないので快適に登ることができた。小屋の前で朝食を作り長い休憩後に登山再開し山頂に着いたのは広河原を出発してから約7時間、日帰りのザックなので順調に登ることができた。
山頂からは360°の大展望、富士山・北アルプス、目の前には間ノ岳まで続き稜線、中でも南アルプスの女王・仙丈もカールが美しい。長居したかったが、帰りのバスなによりも夕立が来る前にテントを撤収したかったので後ろ髪を引かれる思いで山頂を後にした。山頂から大樺沢二又までは日陰が全くない。甲斐駒や鳳凰には雷雲がかかり始めたので、さっさと下りたいのだが、日差しと暑さでスピードが上がらない。それでも午後1時には広河原に戻ることができ14時のバスに間にあうことができた。
インフォメーションセンターでバスのチケットを買おうとしたら、チケットはバスぼ車内で買うように言われ、バスに乗り込もうとすると既に満席で立ち席しか無いと言われた。それで乗合タクシーに移動したら、ちょうどいい9人目のタイミングで乗合タクシーに乗ることができた。この広河原・芦安間が北岳登山最大のネックだと思う。
感想:北岳に登って後悔したことは一度もない。登って良かったと思える山だ。今回は天気にも恵まれ最高の夏山を楽しむことができた。今年は、もう一回は登ろうかと思う。次はいつもの北岳山荘テント場かな、2000円出す価値は十分にあり。
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