北穂高岳東稜からの前穂高岳北尾根
長野県
岐阜県
くさくさ
ゆきち
体力度について
- GPS
- 28:42
- 距離
- 32.8km
- 登り
- 3,357m
- 下り
- 3,357m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 5:44
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 2:43
- 合計
- 9:15
- 山行
- 9:39
- 休憩
- 3:57
- 合計
- 13:36
| 天候 | 午前中快晴 午後、雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
タクシー 自家用車
6:00 調布駅 相模湖付近まで軽く渋滞あり 松本-さわんど渋滞なし 9:30 さわんど あずさ駐車場 タクシー 10:00 上高地BT 14:30 本谷橋-Sガレ 途中で雨 16:00 涸沢ヒュッテ 雨止む 7/28月 17:20 上高地 タクシー 17:50 梓湖畔の湯 18:30 19:00 松本IC手前 ラーメン 壱 コンビニ 大雨 20:00 中央道渋滞なし 22:30 八幡山駅解散 |
| その他周辺情報 | ■沢渡 日帰り温泉 梓駐車場の下側すぐ https://azusakohaann.jimdofree.com/ ■松本 ラーメン壱 https://tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20017384/ |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
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装備
| 共同装備 |
50mダブルロープ２本
|
|---|
感想
【7/26土】
心配していた渋滞なく、
9:30 沢渡着 駐車場空きあり。待っていたタクシーに乗り上高地
10:30行動開始
涸沢までトラブルなし
※涸沢ヒュッテ 当日受付時に食事変更は可能だが、16時までに到着のこと！
雨も上がり、テラスでのんびり。自炊夕食
別館ツェルマット 4名半個室 荷物おきあり。快適
【7/27日 北穂高岳 東稜】
3:15 行動開始
途中、淡いモルゲンロート
4:30 南稜分岐から右に分かれるガレ場トラバース。
浮石多い。慎重に足を進める
5:30 東稜の稜線に詰め上がる。絶景
快適な岩稜稜線歩き。
6:30 「こんなもんか」と思ったあたりで、ゴジラ出現
ナイフリッジをノーロープで通過
岩はしっかりしており、慎重にあるけば問題なし。難易度は大キレット程度。
懸垂下降ポイントで2組待機
後続パーティはフリーで巻き道で降りる
先行パーティがロープを貸してくれた。
全体の時間節約とはいえ、我々4名パーティの下降を待って頂けるとは
なんとも親切。ありがとうございました。
8:00 北穂高山荘到着 しばし絶景・遠望に心を休める。
時間もあるので、奥壁バンド-奥穂高山荘経由で降りる案もあったが、
雲が徐々に上がってくるので、南稜を下山
8:30 下山開始
11:30 涸沢小屋で祝杯
※ジョッキパフェをうれしそうに頂くおじさん
ヒュッテにもどり、のんびり。
14:00 雨 雨宿りしつつ、山の話を楽しみつつ、だらだらゆるりと飲む。
【7/28月 前穂高岳 北稜】
3:00 行動開始
■56のコルまで。下部でルートファインディングに難儀するも、
ルートに乗れば歩きやすい道がある。急登。
■56のコル 思ったより広いスペース。休憩
■5峰 歩き。 4峰はでかい。光の加減でとても急峻に見える。
■5峰下り4峰取り付きまで トラバースポイント行き過ぎて少し迷う
■4峰 浮石多い。ルーファイ核心。慎重に 途中でガイドツアー3名先行
■4峰頂上から尾根伝いに降りる
■3峰 2名✕2パーティでザイル組む
※途中待機、ペース合わせもあり、かなり時間かかってます
1P:yuka 取り付き上10m程度のテラスから左回り。垂壁の上まで
2P:yuka 直上。狭いチムニー抜けて右上。広いチムニー 窓まで
ビレイ点でソロ先行
3P:u-san 窓の上、凹角を直上。抜けて左右。上のテラスまで
4P:yuka 少し歩いて、右下から左上。短い歩きピッチ
5P:u-san 出だし歩き。右にヌンチャク。左上のときに狭い。3峰上テラスまで。
■2峰
6P:yuka 歩いて2峰取り付きから。ロープ流れ悪い。上のテラスまで
7P:u-san テラスから、2峰頂上、懸垂下降点まで
10m懸垂下降
■主峰
11:30 登頂！あいにくのガスに巻かれるも、余韻に浸る4人。
下りの重太郎新道は3回目だが長い。。
15:00 岳沢小屋。装備解除 おつかれ
17:15 上高地BT タクシー待ちなし
ひざ、ひじにあざ残るも、誰も怪我なく無事下山。
ルーファイは？支点構築は？コールの仕方は？
まだまだ課題を感じつつ、成長も感じる3日間であった。
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見てしまうと歩きたくなる稜線
行けるとは思っていなかった稜線
そこにいる、という違和感と満足感
ここに来ないと見れない景色
苦行ではなく純粋に楽しむ。
余裕はないけれど楽しい。
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