記録ID: 8529782
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ハイキング
尾瀬・奥利根
会津駒ケ岳
2025年08月09日(土) [日帰り]
福島県
平地散歩
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 08:51
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,268m
- 下り
- 1,329m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 8:51
距離 16.1km
登り 1,268m
下り 1,329m
5:25
27分
スタート地点
14:16
ゴール地点
| 天候 | 晴れ曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
トイレについて トイレは国道沿いの登山道入り口付近にしかありません。 それ以降は、駒の小屋までトイレがありません |
| コース状況／ 危険箇所等 |
道の様子について 一本道で、ところどころ地面が削れている箇所（洗堀）はありますが、全体的にはよく整備されていて、とても歩きやすい道でした。 稜線に出てからの注意点 稜線に出ると木道が続きます。ただし、雨などで濡れていると滑りやすくなるため、足元には十分注意が必要です。 木道の状態 木道の一部はかなり傷んでいて、朽ちて土に還りかけている場所も多く見られました。歩く際は、踏み抜きやすい箇所に気をつけましょう。 |
| その他周辺情報 | ♨️ 駒の湯 利用案内 入浴料：700円 着替え場所：ロッカーなし。昔ながらのカゴに私物を入れておくスタイル。貴重品は外にある貴重品ロッカーへ。 貴重品・靴の保管：それぞれ100円で利用可能。 備品：シャンプー・ボディーソープあり（備え付け） 浴場：内風呂のみ。露天風呂はありません。 |
写真
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少し降りたところに水場あり
この日は500mlためるのに3分かかったそうです
この日は500mlためるのに3分かかったそうです
やっと見えた稜線
あそこを歩けると思う高揚感とあそこを歩く時の直射日光の暑さの恐怖が同時に襲い掛かります
あそこを歩けると思う高揚感とあそこを歩く時の直射日光の暑さの恐怖が同時に襲い掛かります
ツルアリドオシ
二輪咲きで、実になる時は二個が一緒になって赤い実になるそうです
二輪咲きで、実になる時は二個が一緒になって赤い実になるそうです
だんだん見える部分が広くなってきました
楽しそうな平地散歩が想像されてワクワクしてきます
楽しそうな平地散歩が想像されてワクワクしてきます
会津駒ケ岳山頂
狭い目で360度眺望
山座同定できる看板？もあります
狭い目で360度眺望
山座同定できる看板？もあります
山頂からこれから向かう中門岳とそちらへ向かう木道
登ってる最中に見えた平らな山とは別の方向でした。
登ってる最中に見えた平らな山とは別の方向でした。
モミジカラマツモミジの様な切れ込みの入った葉と、花がカラマツの葉の付き方に似ているためこの名が付いた。花期は7〜8月で、花びらに見えるものは雄しべだそう。
8/9 9:59
モミジカラマツ
モミジの様な切れ込みの入った葉と、花がカラマツの葉の付き方に似ているためこの名が付いた。花期は7〜8月で、花びらに見えるものは雄しべだそう。
モミジの様な切れ込みの入った葉と、花がカラマツの葉の付き方に似ているためこの名が付いた。花期は7〜8月で、花びらに見えるものは雄しべだそう。
他の方のサイトを見るとタテヤマリンドウとミヤマリンドウの両方名前があがってますね
早春の山行でよく見かける“なんとか”菫が咲いてました。
いろんな季節が混じってると思ってしまいます
いろんな季節が混じってると思ってしまいます
チングルマの綿毛も。花が咲いてるところとそんなに標高の違いはないと思うのですが。なんか違うのでしょうね。
低くなったところにある池塘に山頂標識が。
ここら辺一帯が中門岳という事なのかな
ここら辺一帯が中門岳という事なのかな
さらに進んだところに木道の終わりとイスが設置されてました
そこから先に続く獣道のような歩いた後もありました
そこから先に続く獣道のような歩いた後もありました
椅子でおにぎりを齧りながらきた木道を振り返って。池塘にワタスゲに。
ハクサンコザクラ
沢山咲いてましたが木道近くにはいらっしゃらなかったのでいい感じに撮れませんでした
沢山咲いてましたが木道近くにはいらっしゃらなかったのでいい感じに撮れませんでした
ピストン往復なので帰り道は特に写真も撮らずモクモクと下山。
駒の湯後の帰り道にあった屏風岩
駒の湯後の帰り道にあった屏風岩
撮影機器：
感想
2025年8月9日、夏空の下、滝沢登山口から会津駒ヶ岳へと向かいました。夏真っ盛りの日差しが降り注ぐ中、登り始めはやや急な樹林帯です。しかし、よく整備された登山道は歩きやすく、木漏れ日が差し込む美しい光景や、小鳥たちのさえずり、清らかな沢の音が、私たちを優しく励ましてくれました。登るにつれて自然の静けさと豊かさに包まれ、足取りも軽やかに感じられました。
標高が上がるにつれて涼しい風が吹き始め、駒の小屋が近づくと、それまでの樹林帯とは一転、目の前に広がるのは広大な湿原と池塘です。青空と白い雲が水面に映り込み、その幻想的な光景はまるで一枚の絵画のよう。ニッコウキスゲやワタスゲ、イワイチョウなど、夏の高山植物たちが可憐な花を咲かせ、湿原を鮮やかに彩っていました。
山頂に到着すると、そこには期待をはるかに上回る絶景が広がっていました。燧ヶ岳や平ヶ岳といった周囲の山々はもちろん、遠くには尾瀬の湿原まで見渡せる360度のパノラマです。朝のひんやりとした空気が心地よく、山頂で景色を独り占めしているような贅沢な時間を過ごせました。
森林、湿原、高山の景観が次々と現れる変化に富んだルートは、道中も全く飽きることがありません。暑さ対策をしっかりすれば、夏でも快適に登ることができ、心から「また訪れたい」と思える、素晴らしい山でした。
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