不帰劍


- GPS
- 19:50
- 距離
- 33.7km
- 登り
- 2,699m
- 下り
- 3,597m
コースタイム
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 6:30
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 8:06
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
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アクセス |
写真
装備
個人装備 |
レインウェア: 上下、手袋
レスキューグッズ
ヘッデン
着替え: 上下、下着、靴下
防寒着: ファイントラックポリゴン上
行動食: 尾西おにぎり 餅麦バー
塩飴
ハイドレーション
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感想
山友と3泊4日で扇沢ー八峰キレットー不帰劍ー白馬ー栂池の予定。だが、初日の天気が悪く計画変更。五竜遠見からの二泊三日へ。初日、ゴンドラとリフトで地蔵の頭へ。遠見尾根をひたすら登る。稜線には雲がかかっているが、下界は天気良し。景色も良し。長くきつい尾根を登り切って五竜山荘へ。思ったより寒いし風もある。しばらく待ったが、五竜岳は晴れず登頂を断念し、唐松岳への稜線を歩く。相変わらずの曇り。景色もほぼなし。唐松岳の手前の岩稜帯「牛首」、思ったよりもスリルあり、きつかったが、突破。唐松岳頂上山荘で宿泊。
翌日は最高の天気。モルゲンロートが美しい。唐松岳を登って、不帰劍へ。岩岩の鋭い稜線。核心部は2峰南峰からの下りと北峰からの下り。高度感のあるナイフリッジの稜線と、足場の見えない鎖場の連続。だが、一歩ずつ安全を確保しながら進み、無事攻略。1峰への「天狗の大下り」の登りは特に難しくはないがきつい。天狗の頭に到着。通ってきた「不帰ノ剣」を振り返る。凄いところを通ってきたのだと実感する。黒部渓谷の向こうに見える立山と剣岳が美しい。これから向かう白馬三山の稜線は牧歌的でこちらも美しい。これぞ白馬の稜線。素晴らしい天気のなかでの稜線を歩いていく。天狗山荘に到着して一休み。さらに稜線を進むと鑓分岐。ここからは巨大な白馬鑓が岳、杓子岳などアップダウンの厳しい稜線を進む。キツかったが、素晴らしい景色に癒される。向こうに見える白馬岳頂上にはガスがかかり始めるが、黒部側は天気良し。アップダウンを考慮し、白馬頂上山荘に到着。
ここの山小屋、サービスが凄い。水は使い放題、飲料水もタダで使い放題。お湯もタダ。食事はバイキングでおかずの種類も多く全て食べ放題。素晴らしい山小屋でした。
小屋では、翌日の天気が悪いことが話題に。白馬岳から栂池への稜線ルートはおすすめできない、とのこと。急遽、軽アイゼンを購入して大雪渓から猿倉に降りるルートに変更。
フル装備で、大雨の中、川のようになった登山道を下っていく。途中から大雪渓へ。軽アイゼンでの下り、最初は手間取ったが、慣れてくれば、スイスイ。白馬尻小屋の手前で雪渓歩きは終了。その後も、川のような登山道を下って行くが、少しずつ歩きやすい道に変わっていき、最後は林道歩きとなり、猿倉に到着。タクシー待ちでごった返している。ここから8km。迷わず、歩いて下山を選択。無事に下山しました。
いろいろありましたが、今回も満足の山行となりました。
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