真夏の🌲八甲田大岳~八甲田山神社登山口ピストン

- GPS
- 06:41
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 716m
- 下り
- 720m
コースタイム
- 山行
- 4:59
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 6:40
| 天候 | 曇り時々晴れ🌥️時々雨☔ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
東京 08:37 - 新青森 11:51 はやぶさ7号(東北・北海道新幹線) 八甲田山荘宿泊 八甲田ロープウェイ山頂公園駅散策 ■8月12日 酸ヶ湯駐車場 7:45頃 天然温泉 岩木桜の湯 ドーミーイン弘前宿泊 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は全体的によく整備されています。 昨年に登山口付近で熊の事故があったため、熊鈴は必携です。 ■薬師神社登山口~地獄湯の沢~仙人岱 緩やかな樹林帯の登りは降雨後はぐちゃぐちゃになるので転倒に注意。地獄湯の沢は橋の渡渉箇所、急な岩場のため悪天候時に注意。仙人岱は木道歩きの湿原で花々が美しく休憩場所もあります。 ★仙人岱避難小屋にトイレあり ★八甲田清水にて水場がありますが、雨水も入るので引水には注意が必要です。 ■仙人岱~山頂 仙人岱を過ぎると山頂部が見える。時折見通しの良い樹林帯を登り、森林限界が終わると空気が変わる。急なガレ場の階段は強風時は注意。鏡沼を通り、再び山頂直下の急な階段を登ると山頂に至る。 |
| その他周辺情報 | 丸青食堂 http://www.auga.aomori.jp/shinsen/tenpo82.html 八甲田ロープウェイ https://hakkoda-ropeway.jp/ 9:00~16:20 20分間隔 大人往復 2,200円 八甲田山荘 https://hakkoda-sanso.com/ 酸ヶ湯温泉 https://sukayu.jp/ 日帰り入浴 大人1,000円 天然温泉 岩木桜の湯 ドーミーイン弘前 https://dormy-hotels.com/dormyinn/hotels/hirosaki/ まぐろ海鮮居酒屋 さかなや道場 弘前駅前店 https://sakanayadojo.com/hirosaki/?utm_source=google_map&utm_medium=map |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
熊鈴
オニヤンマくん
|
|---|---|
| 共同装備 |
オムツ
靴下
帽子
マグ
おしり拭き
オムツビニール袋
キャリア
ブランケット
おもちゃ
昼ご飯
行動食
雨具
防寒着
手袋
|
感想
夏休みの青森遠征。
2022年9月、2024年8月と過去2度にわたり計画してきた、青森遠征がようやく叶いました✨
初日の出発の時、関東は雨が降ったりやんだりとしていましたが、新青森に着き、駅の外へ出ると青空でした。しかもサラッと涼しい。テンションが上がりました。
レンタカーで青森駅近くの食堂で、あおもり丼を堪能!お刺身が新鮮で美味しかったです。wasankoはこどもラーメンとhama3110のほっけ定食を堪能していました。
買い出しをして、八甲田山荘にチェックインをしました。
チェックイン後に八甲田ロープウェイ乗り場に来ると、残念ながら山頂は雨とのことでした・・・wasankoがロープウェイに乗りたいと言うので、時々晴れていたと降りて来た方々の言葉を信じていざ、山頂公園駅へ。しかし、予想通りにガスガスでした。周囲を少し散策して降ろうとしていると、少し晴れ間が見えてきました。外に出て周りの景色を見るとさっきまで見えなかった周りと、下の方の景色が見えました。ここで景色が見えたので、来て良かったなと思いました。
八甲田山へ登山の日。スッキリとは晴れない曇り空でした。昼頃からの晴れ予報に期待をしました。
酸ヶ湯駐車場に到着。トイレを済ませて登山口より入山しました。
昨年は熊の事故で入山が出来なかった登山道ですが、ハイカーの方々と会いなんだかホッとしながら歩きました。昨日の雨のせいか、樹林帯の道はぬかるんでいて、足を取られないように歩きました。しばらく歩き、子供連れの方とすれ違いました。もう山頂から降りて来たのですか?と聞くと、ガスの匂いに耐えきれずに撤退とのことで、wasankoのことが気になりました。
心配をよそに、wasankoはお菓子を食べたいとか、おにぎりを食べたいとか、自分で歩きたいとぐずりながらなかなか進みません。もう帰る?どうする?と言ったところで、シールブックを渡すとhama3110の背中ですんなり遊んでくれたのでなんとか先に進めました。
地獄湯の沢に来ると、風がややあり急登を注意しながら登りました。スイカのシールを落としたとwasankoがぐずるので探した後、また登りました。
仙人岱避難小屋まで来て、休憩をしました。稜線は風が強そうなので、wasankoは防寒着に着替えました。避難小屋を出た後も自分で歩きたいと言って、仙人岱まで歩きました。水場では水が冷たく、もっとーと言って何度も手を洗いました。
この先も、自分で歩きたいと言って緩やかな所をwasankoは歩きました。登りは岩があったり急なので、キャリアに乗るように言っても嫌だと言って聞きません。行く?帰る?と歩いては戻りを何度か繰り返して、ここで終わりかなと判断し仙人岱へ歩き出しました。
すると振り返ると、ガスが取れて山頂部が見えました。
本当にここで帰ってしまうの?とでも言っているような気がしました。hama3110に本当に帰るの?と聞き、wasankoにもう一度聞くとやっぱり行くというので、再び山頂を目指すことにしました。
さっきまでの様子が嘘みたいにwasankoは静かになり、気がつくと寝ていました。
その間に鏡沼を過ぎて、山頂直下を登りました。
稜線は風が強く、wasankoが寒くないか心配でしたのでフードを被せました。ガレ場の石段を登ると山頂につきました。
山頂はガスで何も見えませんでしたが、諦めかけたのに、ここまで来られて感無量でした。キャリアを置くと、wasankoが起きました。寒さが気になっていましたが、暑いというので、防寒を脱がせると気持ちいいと言いました。
少し休憩して下山を開始しました。
稜線は風があり、wasankoは気持ちが良さそうでした。
下から来た、駐車場で会った女の子とキャリアを担いだ外国人のお父さんとすれ違いました。鈴鹿から家族で来たとのことで、お互いにキャリアで頑張ったねとhama3110と話していました。
時折ガスが取れて景色が見えたり、また曇ったりしながら急な所を降りました。
wasankoがぐずって帰る、帰らないと言っていたあたりまで来ると、急に雨が降って来ました。急いで避難小屋に向かいました。
到着して中に入ると、休憩している方々がいて、私たちも雨が止むのを待ちながら休憩をしました。後から来たパーティーの方々に、夕方また雨のようですと聞きました。雨が止んだので、先を急ぐことにしました。
雨が止むとすぐに暑くなりました。地獄湯の沢を降りて振り返ると、すっかり夏のような青空が見えて、八甲田山の夏山の様子を感じました。
樹林帯に入ると、登りの時よりもより一層ぬかるんでいました。足を置くところを選びながら歩きました。
あともう少しというところで、また雨が降ってきて、急いで下山しました。登山口に着くと、雨がまだ降っていたのでトイレのところで少し休んでから車に戻りました。
汗と雨で濡れてしまったので、下山後は念願の酸ヶ湯で汗を流しました。
仙人風呂では、wasankoも気持ちが良さそうに入っていました。
温泉後のりんごサイダーとソフトクリームが格別でキンキンに冷やされて、疲れも吹き飛びました!
3度目の計画でようやく八甲田山を踏破出来ました。
お天気はあいにくでしたが、目まぐるしく変わる天候が八甲田山っぽいなと思いました。家族で無事に登れてよかったです。
wasanko、生後830d、2y3m7d
スーパーイヤイヤ期の2歳児との山は大変でしたが、自我が芽生えた成長の証というもの。自分で歩くと言って、湿原を楽しげに歩いていたのが忘れられない、思い出に残る山行になりました。
hama3110star
ari3850
wasanko555











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