大峰 前鬼口ー弥山


- GPS
- 20:49
- 距離
- 32.4km
- 登り
- 2,536m
- 下り
- 2,526m
コースタイム
- 山行
- 10:40
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 12:24
- 山行
- 7:43
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 8:33
天候 | 初日晴れ時々くもり 2日前晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
釈迦ヶ岳までの笹藪は足元を見えにくくしているため注意。 |
写真
感想
来週の北アルプスの為に少し歩いておこうと大峰に行ってきた。3日間あるくつもりだったが、少し休み中に仕事をしておこうと2日に短縮前鬼口〜弥山までの往復とした。初日は3時スタートなので前日に車で前鬼口へ。車止めに一台手前のスペースに2台先客がいた。多分沢だろう。スタート直後から蒸し暑くめちゃめちゃ汗をかく。小仲坊で2L水を頂きザックはずっしり重くなった。虫はまだ寝てるのか少ない。縦走路に出る少ししたから笹藪についた朝露と滝汗で太古の辻についた時は全身水を被ったようだった。
すぐに縦走路の釈迦ヶ岳方面からやってきたトレランの2人に声を掛かられた。
大峯奥駈道は笹藪スタートとなり一層濡れ涼しいのだがソックスから靴の中に沁み込んだ水がグチャグニャする。大日岳は鎖場をのぼってみた。上部のスラブだけは確保されてないので鎖で登る。山頂でお参りをすませ同じルートを下山。小屋を抜けて釈迦ヶ岳に着くと数人の登山者。少し休憩して先を急ぐ。岩混じりを下り岩山を大きく巻き道がついていて笹藪が足元を隠すので踏み外さないように足で掻き分けながらトラバース、足元は常にグチョグチョ。稜線伝いに進むと孔雀岳。山頂に着いた頃 沢屋さん直下から詰めてきていた。昨日沢泊して朝から沢を詰めてきたのであろう。ここまでもこの先でも登山者にあわず静かな山登りを楽しめた.続いて仏生が岳に寄った。眺望は無かった。楊枝ケ宿では水を汲みに行った。ここのところ夕立などがあったのだろう水場は枯れてはいなかった。その先を進むとひらけた気持ち良いところに着いた。先ほど水汲みで休んだはずなのに体が重い。最近多いシャリバテを疑った。ちょっと早いが休んでカップ焼そばを食うことにした。平たい石の上で湯を沸かしていると前方のピークに黒い雲がかかり始めるフライを出して雨に備えるが飯のほうが先に出来た。食いながら雲が晴れていくのを観察する。飯を食って元気が出るという感覚久しぶりだった。カップ焼そばの茹で汁をスープにするつもりだったがスープの素が無くそのまま啜ってみると優しい塩味が腹に沁みた。ここから明星山まてに何箇所か崩壊地をトラバースするところがあるが基本体力勝負。なんとか八経ヶ岳に着いた時はほっとした。14時半と言うのに山頂には10人以上の登山者。そのほとんどが泊まりだと思われた。
弥山小屋で15時過ぎに受付を済ませ八方睨にテントを張った。水2Lとコーラを小屋で買いテントに戻り靴のインナーを乾かしたり荷物を整理したりしつつ湯沸かし仕事を済ませついでにコーヒーを入れた。晩飯はCoCo壱カレー。翌日の行動食として白飯に混ぜご飯の素と昆布を混ぜてコジーにいれておいた。
翌日は二度寝て寝過ごしてしまい5時過ぎ起床になった。6時に出れば夕方には着く計算で朝食をとって撤収に掛かろうか考えたが、あえてコーヒーを淹れた。
朝露でしっかり濡れてしまったテントをしまいおわって6時20分を過ぎていた。まず弥山山頂でお参りして八経ヶ岳明星山、すっかり明るくなってからの行動だし復路なので気が楽。昨日踏んでいない明星山 禅師の杜のピークを踏み、仏生が岳や孔雀岳はスルーする。復路はどうやら 先行者がいるようで蜘蛛の巣も朝露も払ってもらって快適。それにしてもこの疲労感は体力が落ちたのかもしれない。来週の小槍は装備を見直そうと感じた
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