至仏山でチングルマはホアホア


- GPS
- 04:59
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 724m
- 下り
- 724m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ。小至仏山から至仏山の稜線は強風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
帰りのバスの切符は、看板の左の入口から入ると飲料の自動販売機と並んで切符の自販機もありました。
帰りに並びそうな気がしたので、登山前に買っておきました。
天気はまあまあですが、強風です。あおられて転ばないよう注意です。
山頂には尾瀬ヶ原から登ってきた人たちがいました。
下りは鳩待峠方面で、僕もそのルートで戻ります。
感想
今年は尾瀬に残雪期、ミズバショウの時期の二回来ていて、最後に燧ヶ岳に登ろうと思っていたのだけど、天候と休日の相性が悪くて、出かけられずにいた。
今日は土曜日雨の翌日晴れの日曜日。日帰りで行ける至仏山に登ることにした
ミズバショウの時は、駐車場もバスも人でいっぱいだったけど、今日はガラガラ。お盆休みなのにね。次のピークは紅葉かな。どうなんだろう。
至仏山に登るには、鳩待峠から尾瀬ヶ原に下って山の鼻から直登して尾根伝いに鳩待峠に戻る周回ルートがあるけど、僕の足では6時間以上かかって日帰りできない。そこで、鳩待峠からのピストンで登ることにした。この方が高度差も距離も少なくて、足に優しい。
鳩待峠から小至仏山を経て至仏山に至る。小至仏山手前までは緩やかな勾配で、急なところはなく、これなら積雪期でも来れるなと思った。木道にはアイゼンの穴がいっぱい開いてる。
小至仏山の手前の展望所まではルンルンできたが、そこから蛇紋岩の転石の道になった。ツルツル滑る岩の上をバランスをとって歩く。しかも片側は尾瀬ヶ原まで落ち込んでいる。積雪期はここはやだな。
尾根に出ると強風が吹いていた。体が揺れる。かつて吹き飛ばされた嫌な思い出が浮かんできた。まぁ、それほどでもなかったのだが。登るにつれて眺めはどんどん良くなるけど、それを楽しんでいる余裕はなかった。
ようやく小至仏山山頂。狭い。そこに小さな子供を抱いて登ってくる男性が、そしてその後から母親も。頂上で下山ルートを探してるので、この人たちは尾瀬ヶ原から子供を担ぎ上げたんだ。
小至仏山から至仏山を眺める。やっぱり一度高度を下げる必要あり。岩だらけの尾根を下る。この辺り、まだ高山植物のお花がいっぱい咲いていた。ヒメシャジン、ウメバチソウ、アキノキリンソウなど。来て良かった。そうそう、チングルマの群落はすでにホアホアになっていました。秋の気配がした。
至仏山へ登り返す。だいぶ疲れてきた。でも危ないルートではない。ゆっくりと登る。上から小学生とその両親が降りてきた。あと少しですよ。と声をかけてくれた。だいぶへばった顔をしてたらしい。
至仏山の山頂は比較的広くて何組かごはんを食べたり、写真を撮ったり、楽しんでいた。景色はいいよ。少し風も弱くなって来た。ここで30分ほど休憩して、せっかくここまで登ってすごく残念だけど、下ることにした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する