北岳〜間ノ岳 白根御池小屋泊


- GPS
- 14:52
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 2,483m
- 下り
- 2,462m
コースタイム
- 山行
- 1:38
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 2:24
- 山行
- 9:42
- 休憩
- 2:40
- 合計
- 12:22
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
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アクセス |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
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感想
初めての北岳、間ノ岳です。
みなさんの記録を参考にルートを練りましたが、結果的に今までで一番素晴らしい登山になりました。
テントを持っていないので、山小屋を予約しました。北岳山頂近くの小屋は予約が取れなかったのですが、白根御池小屋はなんとか予約できました。
白根御池小屋も、予約が始まって直ぐに取ったのですが、7月〜9月の土曜日は1日しか空いておらず、その日を予約しました。すごい人気ですね。
一日目は、少ししか登らないため、芦安駐車場には10時頃に到着しました。駐車場は遠い場所になるのではと心配しましたが、一番近い駐車場に停めることができました。
11時のバスに乗り、1時間かけ広河原まで移動しました。バスはそれほど混んでなく、十分座れました。険しい山の中、崖際やトンネルは、なかなか面白かったです。
広河原インフォメーションセンターに着き、トイレを済ませ、2階に座るところがあったので、そこで昼飯のおむすびを食べました。
綺麗なところでしたが、大画面のタッチパネルが反応せず、映像が見れなかったのは残念でした。
いよいよ登山開始です。
インフォメーションセンターを後にし、直ぐに吊り橋を渡ることになりますが、川も綺麗で、ウキウキする瞬間でした。
その先は、森の中を進みます。
景色が楽しめるところはほとんどありませんでしたが、一日目の目的地の白根御池小屋には2時間半ぐらいで到着したので、疲れはありせんでした。
小屋に着くとチェックインですが、ネット予約でのQRコードを示すだけなので、あっという間に終わりました。
小屋はすごく綺麗で、1階は食堂、休憩スペース、2階は宿泊部屋です。全体的に広々としていました。特に、寝る場所はパーティションで区切られた相部屋ですが、思ったよりもスペースがありました。イビキの人がいるので、耳栓は必須です。
食事も美味しかったし、水道の水は飲めたし、石鹸も使えたし、トイレは水洗で清潔だし、大満足の山小屋でした。
20時前には寝て、3時に起床し、準備をして、4時ごろ小屋を出発しました。余分な荷物は、棚に置いていきました。
まだ、暗かったので懐中電灯で照らしながら進みます。ずっと登りが続いたので、すぐに暑くなり、上着を脱ぎました。
そのうちにだんだん空が明るくなって、朝焼けの空と朝日に照らされた山が綺麗でした。
初めは見晴らしが良かったのですが、北岳に近づくにつれ、雲が出始めて、視界も悪くなり、風も強く吹き、今度は寒くなったので、上着をきました。
霧が晴れたり、また霧がかったりの繰り返しでしたが、霧が晴れたときにちらっと見える景色に感動しました。
間ノ岳に行くまでは、霧がかったり晴れたりの繰り返しでしたが、間ノ岳に着いたぐらいから、霧が晴れ、山々をはっきりと見ることができました。
遅い時間からは天気は期待できないと思っていたので、ほんとにラッキーでした。
間ノ岳からの折り返しからは、ずっと視界良好で、綺麗な稜線や迫力のある山肌をはっきりと見ることができました。
北岳山荘から八本歯のコルまでは、断崖絶壁の場所や大きな岩の上を行くところがあり、慎重に進みました。
八本場のコルから先は、長い沢沿いの下りを進みますが、なかなか膝にこたえました。
北岳の切り立った崖が迫力がありました。
ようやく白根三池小屋に到着し荷物を受け取リました。
しばらく休憩したいところでしたが、終バスの時間まであまりなかったので、先を急ぐことにしました。
一緒に行った一人が頭が痛くなってしまい、なかなかペースが上げられなかったのですが、なんとか終バスの20分前には到着できました。
バスは2台待機してくれていて、余裕を持って座れました。
駐車場に到着し、荷物を下ろして、目の前にある白峰会館に行き、野菜カレーを食べました。おいしかったです。
その後、白峰会館にある温泉に入り、さっぱりして帰りました。
皆さん、別の温泉に行ったのか、貸切状態でした。
今回、北岳の山頂に近い小屋が予約できなかったので、二日目の行程がかなりきつかったですが、素晴らしい景色を堪能できたので、頑張って間ノ岳まで行って良かったです。
同行者が軽い高山病になってしまったので、頭痛薬とか酔い止めは持っていった方がいいと思いました。
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