富士山(富士宮口ルート)


- GPS
- 08:30
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,432m
- 下り
- 1,417m
コースタイム
- 山行
- 2:20
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 2:32
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 3:04
- 合計
- 7:47
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
8月19日と20日で富士山に行ってきました。
過去に吉田口から2回登ったことがあり、富士宮口は今回が初めてとなります。
バスで5合目に到着すると、仮設トイレとプレバブの小さな売店しかありません。
吉田口のように5合目でレストランで食事しながら高地順応はできません。
しかたなく、適当な場所でフラフラ1時間ほど高地順応してから出発。
富士宮口は基本的に滑る砂利道が続き、注意しながら登らないとコケます。
今回宿泊したのは9合目の万年雪山荘。
宿泊者はトイレ無料。
夕食は受付時に渡された食券を15時から19時の間であればいつでも渡せば食べられます。
17時頃は混むと言われたので16時頃に食べました。
内容は定番のカレー。
非常に美味しかったです。
寝床は2畳もない小部屋に4人で寝ることに。
寝袋が用意されているのですが、端の一人が自前のマットレスをひいており、明らかに一人分より多くのスペースを占領しており、めちゃくちゃ窮屈な状態でほとんど眠れませんでした。
そんな状態だったため、軽い高山病になり頭痛が。
水分をひたすら摂り、なんとか持ち直しました。
2時頃、他の部屋の人たちが起き出しても自分の部屋の3人は全く起きず。
この状態では電気をつけることも出来ないので仕方なく暗闇の中で出発の準備をし、3時前頃ご来光を山頂で見るため出発。
4時頃、山頂郵便局付近に到着。
ご来光が見えそうな場所に移動して寒さに震えながらひたすら待ちます。
ちなみにこのときの服装はアンダーシャツ、Tシャツ、ウルトラライトダウン、フリースジャケット、マウンテンジャケット、レインウェアという、重ね着しまくり状態だったんですが、それでも寒かったです。
空が茜色に染まり、そろそろご来光か…というタイミングで、自分のいる場所からはちょうど見えないことに気づき、それならばめちゃくちゃ混む剣ヶ峰にもう向かってしまおう!とさっさと移動を開始。
馬ノ背の急勾配で転んだりしながら剣ヶ峰にたどり着くと、ベストなタイミングでご来光が。
最高の写真が撮れました。
それからのんびりとお鉢周りを行い、綺麗な影富士も見ることができました。
下りは行きと同じ山頂郵便局付近から富士宮口を下ります。
行きよりもさらに砂利で滑りやすいので、必要以上に慎重に下ったほうがいいでしょう。
5合目にあまり早く着いてもバスの時間まで休める場所もほとんどないので、6合目の山小屋でモツ煮とビールを嗜みながら時間調整。
ちょうどいい時間に下山し無事バスに乗ることができました。
天気予報は微妙でしたが、実際は最高の天気で楽しむことができました。
今回、山小屋の部屋以外は最高の富士登山でした。
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