鳥海山STS


- GPS
- 15:50
- 距離
- 38.0km
- 登り
- 2,412m
- 下り
- 1,891m
コースタイム
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 4:24
- 山行
- 9:40
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 11:06
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
わざわざ九州から来て,SEA TO SUMMITをしなくても,とも思ったが,日本百名山の本を読むと,あの深田久弥も海岸をスタートして,山頂を目指したらしい。
ということで,海からスタート,十六羅漢岩というところを出発点としました。
基本的に鳥海山ブルーラインを登りますが,鳥海山大物忌神社 吹浦口之宮に立ち寄りました。
鳥海山ブルーラインは登山口まで18km,累積標高は1100mほど,緩やかに登っていきます。1kmごとに距離表示があり,最初はなかなか減らず,きつかったですが,5kmを切ったあたりから,どうにかゴールが見えてきました。といっても登山のスタート地点ですが(笑)
登山道は,笹が生い茂る狭い登山道,秋田県側からの登山道と合流するまで,ずっと狭いままでした。
舗装路で頑張りすぎたせいか,水の消費量が多く,最後まで持つか心配
途中の水場は,ほとんど枯れていました。
夜間なので,暑さはなく,その点では水の消費量が少なくてよかったです。
途中からガスが出てきて,視界ゼロ,もともと夜間なので視界はほとんどありませんが,ライトで照らせる範囲も見えず,しばらく登りました。
鳥海湖も全く見えず,また登りに来なければと思いました。
干蛇谷の雪渓をトラバースして,登っているとき,風も強く,雲が次から次から流れていくのが,とても面白かったです。
山小屋に到着,トイレを済ませて,風も強いしガスで真っ白だし休憩できるなら仮眠でもしたいと思っていましたが,山小屋はあいておらず,じっとしていると寒いので,山頂に登って下山することにしました。
行者岳へ向かう外輪山は暴風で,まともに歩けません。
湯の台道に降りると,風は収まりました。
雪渓のあるあたりまで下りてきたら,一気にガスが晴れ,視界が広がりました。
昨日登った月山も雲の上に頭を出していました。
雪渓周辺はお花畑で,きれいでした。
雪解け水も冷たく,残り少なくなった水を補給
滝の小屋分岐で,ロードを降りるか,登山道を降りるか,迷いましたが,登山道を降りることにしました。
緩やかな傾斜で,高度がなかなか下がらず,鳥海山荘までの道がとても長かったです。
ようやく鳥海山荘に付き,お風呂に入ってさっぱりして,お昼ご飯と乾杯をしました。
めちゃくちゃ充実した山行でした。
その後,爆睡して,夕食もおいしくいただき,打ち上げでおいしいビールをいただきました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する