空木岳(千畳敷-檜尾岳-菅の台バスセンター)


- GPS
- 10:31
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,094m
- 下り
- 2,883m
コースタイム
- 山行
- 9:43
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 10:31
天候 | 晴れのちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・夜22時の時点で駐車場はガラ空き ・ザックを置いて場所取り。そのタイミングで数人がリザーブ済み。 ・朝5時の時点でバス乗り場から駐車場にかけて長い予約列ができていた ・バウチャーチケットはネットで購入可能(並ぶことを考えたら絶対これがいい) ・始発は6:15予定だったが臨時便が出て6時過ぎに始発となった |
コース状況/ 危険箇所等 |
・全般的に道は明瞭 ・稜線は風雨をしのげる場所がないのでカッパやツェルトなどは夏でも必須 ・危険個所も少ないが敢えて言うと木曽殿山荘〜空木岳に向かう途中の岩稜帯が少し険しい ・水場は木曽殿山荘で買えるのと、そこから少し下に下ると水場があるはず(未確認) ・空木岳の駒峰ヒュッテも営業中 ・あとは池山小屋の水場はいつも通りジャブジャブ出ている。 ・電波は入ったり入らなかったり。 |
その他周辺情報 | 定番のこまくさの湯 700円。 昔は駒ヶ根ソースカツ丼とのセットがあったはずだが今はなくなっていた。 |
写真
感想
夏山ももうすぐ終わりだがまだまだ暑い。
沢かアルプスの二択だが久しぶりに嗜好を変えて中央アルプスに行くことにした。
中央アルプスもそこそこ歩いているものの、ど真ん中の空木〜千畳敷の主稜線は実は未踏だった。
それと駒ヶ岳ロープウェイにも乗ったことがない。木曽駒ヶ岳には2回登ったことがあるが、一度は福島Bコースから周回、もう一度は冬期で担ロープウェイが運休中にスキーで桂木場からピストンした。
なので登山歴14年にして初めてロープウェイを体験しつつ主稜線を歩いてみようということになった。
仙丈の南アルプス林道バスと同じく駒ヶ岳ロープウェイのバスも激混みという噂を聞いたことがあるので前夜のうちに移動して菅の台バスセンターの駐車場で車中泊。標高は一応800mくらいあるので寝苦しくはなかった。
翌朝、4時半に起きて支度をしてバス乗り場へ。前日のうちにザックは置いておいたが既に駐車場までめっちゃ長い行列がついていた。
6時15分始発のはずだがさすがに混雑緩和のため臨時便が出た。6時過ぎに始発バスで出発。30分ほど乗車してしらび平駅まで向かいそこからはロープウェイに乗車。スイスでロープウェイに乗りまくったが日本のロープウェイは久しぶりだ。9分ほど乗車して千畳敷駅に到着。まだ早朝だったので人はまばらだった。
普通は木曽駒方面へ登るのだろうが今回の目的は縦走なので極楽平を目指して登山開始。人が少なくて快適。
極楽平の稜線まで登ると御嶽山と三ノ沢岳が目の前にそびえ立っていた。
ここからは未知の稜線となる。これまではロープウェイは使わない主義だったし山スキーで訪れる山域でもないので歩く機会が作れなかったが今は都民のお気軽ハイカーなのでアプローチのこだわりはない。
夏の終わりにしては高温予報だったが稜線は風もあって涼しかった。
島田娘から始めって初めて目にする独特な名前のピークが多くて新鮮。マイペースでのんびり稜線歩きを楽しんだ。
木曽殿山荘から空木方面は以前歩いたことがあるので記憶に残っている。
空木山頂までの登りがなかなか心臓破りだがラスボスあってのRPGなので山行を盛り上げてくれると思えばありがたい。
今回のルートは登り1300m、下り3000mなので登り自体は大したことはない。1時過ぎに空木岳に到着、最近2回は山スキーで訪れていたので無雪期の景色がむしろ新鮮だった。
さて長い下りだ。菅の台バスセンターまで下ることになるのでまあ長い。
マセナギあたりまでは足場も悪いので気を使う。
だが遅くても足を前に出し続ければゴールに着くこともわかっている。それに土曜日なので一応時間無制限だし。
ゴールは暗くなるかも、と覚悟していたが17時半に下山完了。のんびり歩いた割には早くついてよかった。
下山後はこまくさの湯で汗を流して帰路についた。
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