西穂高岳



- GPS
- 07:45
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 862m
- 下り
- 878m
コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 7:46
天候 | 超晴れ!歩き始めからチャンピオンピークまでは晴れていたのですが、山頂に到着したお昼くらいには雲が湧いてきて辺り一面真っ白になってしまいました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西穂高口駅の付近は一般観光客が散策する遊歩道が整備されています。少し歩くと本格的な山道となりますが、西穂山荘までは淡々とした山道が1時間強続きます。西穂山荘からは大きな石があったり歩き難い箇所もありますが、特に危険箇所はありません。西穂独標の手前からは急傾斜の岩稜地帯が山頂まで続きます。所々危険箇所がある上、動く岩や浮石もあるので十分な注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 新穂高温泉付近の幹線道路沿いに「ひがくの湯と登山者食堂」という施設があります。気持ちの良い露天の温泉が1000円で入れます。温泉に併設の登山者食堂では期間限定の飛騨牛フェアというのをやっていて、通常2500円の飛騨牛焼肉定食が1900円で食べることが出来ました。(メニュー表には1800円と書いてあったのですが、二人で同じものを注文したところ計3800円でした。詳細は不明) |
写真
感想
お盆休みの翌週、トレーニングも兼ねて、岐阜の新穂高温泉から西穂高岳を登ってきました! 穂高4兄弟(?)のうち、奥穂・北穂・前穂には登ったことがあるのですが、西穂は前回のチャレンジで独標までしか行けなかったので、コンディションの良いこの日、山頂を目指すことにしました。
【深夜出発、ほぼ徹夜で新穂高ロープウェイへ】
・AM1:30に起床し、自宅をAM2:00に出発。準備やら何やらで1時間ほどしか眠ることが出来ず。。
・AM2:30頃に、ふじみ野で同級生をピックアップし、川越ICから高速に乗る。
・関越道→圏央道→中央道→長野道と高速を順調に走り、松本ICで下道に。深夜料金が適用される時間帯なので、気持ち安めの料金で移動できた。
・松本ICからはR158を上高地方面へ。新島々の駅、沢渡の駐車場、釜トンネルを横目に、安房トンネル方面へと進んでいく。
・安房トンネルを越えてすぐ、左に曲がると高山市内方面、右に曲がると平湯方面の交差点を直進し、新穂高温泉方面へとクルマを進める。
・新穂高温泉ロープウェイの鍋平登山者用駐車場を予約しておいたため、そこにクルマを停車。意外と空いており。結構ガラガラでした。
・駐車場からは、歩くこと10分ほどで第2ロープウェイのしらかば平駅に到着。ここでAM7:15発の臨時便に乗り、山頂駅(西穂高口駅)へと向かいます。
・西穂高口駅に到着したら、出発準備をしてスタート。
【西穂独標を経て西穂高岳山頂を往復】
・最初は遊歩道のように整備された道を歩いていく。
・途中にあったら頂の森という案内板があるポイントからは、逆光だったが目指す西穂高岳の山頂が綺麗に見えた。
・歩く事10分弱で登山口(?)のようなところに到着。ここからがいよいよ本格的な山道。
・路面は硬く整備され、比較的歩きやすい。一旦少し下り、鞍部まで下ったあと登りが始まる。
・西穂山荘までは1時間ほど。単調な登りがずっと続く。樹林帯の中を歩くことになるので、風を全く感じることが出来ず、非常に暑い。
・西穂山荘は、多くの登山者で混雑。本日は天気が良いので賑わっていました。
・西穂山荘を越えると、ほどなく西穂丸山に到着。
・西穂丸山からは1時間弱で西穂独標に到達。ここは以前撤退したポイント。なのでここから先は未知の領域。
・独標には11峰のペンキ書きがあり、これが西穂山頂までの各ピークに同じ目印が書いてあった。
・10峰、9峰と進み、8峰・ピラミッドピークに到着。写真を撮ったり休憩をして、更に進んでいく。このあたりから、段々と雲が湧いてきて、曇り空となってしまった。
・チャンピオンピーク等、名前の付いている峰を越えて、いよいよ主峰の西穂高岳山頂に到着。
・西穂の独標手前の登りから、山頂手前まで、ずっと急な岩稜地帯を歩くことになる。ところどころ危険箇所もあるため、十分な注意が必要。
・山頂手前の斜面には、雷鳥の親子が。少なくとも5羽ほど見ることが出来た。
・山頂で写真を撮り、15分ほど晴れ間が出ないか待機するものの、回復の兆し無し。諦めて下山することに。
・動く岩や、浮石が多々あり、危ないポイントも多いので、登り以上に神経を使いながら慎重に下山。西穂山荘まで、休憩もそこそこに、一気に戻ってきた。
・西穂山荘でラーメンを食べようと思っていたが、どうやら昼の営業は14時で終わりみたい。到着時点で14:25過ぎくらいで、残念ながら諦めることに。
・悔しかったので、売店で売っていたお持ち帰り用の味噌ラーメンを買い、自販機で500円のノンアルコール酎ハイを買って一気に飲み干して、第2ロープウェイの西穂高口駅を目指して山を下る。
【下山後は寄り道をして帰宅】
・下山後は、売店や食堂をぶらぶらして少し休憩を取っていたが、ソフトクリームが美味しそうで、つい買ってしまった。710円と少し高めだが、火照った体をクールダウン出来て美味しかった。
・下りのロープウェイは16:15の便に乗車。一般観光客と登山者は半々くらいか。
・しらかば平駅に戻ってきた後は、鍋平の登山者用駐車場まで10分ほど歩き。山歩きで疲れた体には少し堪える。
・その後はクルマで10分弱のところにある「ひがくの湯と登山者食堂」で休憩。温泉で汗を流して、食堂で飛騨牛焼肉定食を賞味。満腹で大満足。
・温泉に入り、ご飯を食べたあとは、往路と同様のルートで帰宅。安房トンネルを経て松本方面へと走る。
・途中、休憩がてら沢渡の駐車場に立ち寄り。公衆トイレ前にクルマを停めて、足湯のところで小休止。トイレ休憩の後は一路、松本IC目指してR158を東進。
・高速に乗った後は、岡谷のあたりで工事渋滞にはまったが、その後は特に目立った渋滞も無く関越道の三芳スマートICまで戻ってくることが出来た。
・ふじみ野で同級生を下ろしたあと、いつも使っている新座の野火止のあたりにあるENEOSで洗車をしてから帰宅。
・家に着いたころには日も変わっており、とても疲れたが充実した一日となった。
お盆休みでダラダラし過ぎた体には少しキツかったが、何とか登って帰ってくることが出来た。今月中にもう一度、次は少しハードなところに登り、体力を付けたいと思案中。さて、どこに行こうかな。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する