剱岳(早月尾根)


- GPS
- 15:34
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 2,263m
- 下り
- 2,375m
コースタイム
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 5:35
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 10:05
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2年前は現次郎尾根で登り、別山尾根で下った剱岳。今回は早月尾根ピストンでチャレンジした。
前日は車で出勤し午後イチで今回の仲間である同僚と東京オフィスを出発、19時前に魚津のホテルへチェックイン。駅前で白海老やゲンゲなど地元の海鮮を堪能し、翌日5時に出発。馬場島までは下道で1時間弱で到着した。駐車場にはかなり余裕がある。6時に出発。
初日は早月小屋までの行程だが、とはいえ標高差1,500m近くあり、樹林帯で風が通らない登山道に吹き出す汗が止まらない。30分おきに水分補給をしてこまめにクールダウンしながらすすみ、正午前に小屋に到着した。早い方の到着だったようで、大部屋の角の区画をゲットできてラッキーだった。大部屋とはいえ仕切りのカーテンがありスペースも広々でかなり快適だ。
このルートはまったく水場がなく、小屋でも購入しなければならない。2Lペットが1,200円で販売されているのがありがたい。800円のビール350缶を躊躇なく買ったのは言うまでもない。
他のハイカーさん達と小屋前のベンチで談笑し、5時夕食。消灯の8時前には爆睡モードに入っていた。
翌朝は4時出発。まだ星が輝いている。今回初の剱岳となる同僚は緊張の面持ちだ。涼しいうちに標高を稼ぐつもりが日の出前から暑い。樹林帯から尾根に出たタイミングでヘルメットを装着した。ピークシーズンの百名山、大渋滞を覚悟していたが早月尾根は登山者も別山尾根より格段に少なくて静かにマイペースに登れる。
鎖場・ロープ多数だがさほど難所もなく、難所と言われるカニのハサミも気がついた時には通過していた。ルートファインディングも必要なく、ルートは明快。
山頂は別山尾根からの登山者でとても賑わっていた。天候にも恵まれ360度の大パノラマ。前回登った現次郎尾根の厳つさに、よく登ったなと感心。連れて行ってくれたメンバーに改めて感謝。
しばらく休憩して絶景を満喫し、ピストンで下山。途中眠気が襲ってきて、おもむろにチャゲアスのYa-Ya-Yaを歌い出した同僚とノリノリで歌いながら降りていたら、休憩中の登山者にもろに聞かれていて「元気出ました(ニヤリ)」とコメント頂きました。。。騒音出してすみませんでした(笑)。
この下山が長かった… 登りよりもより慎重に足を運び、14時過ぎに下山。
馬場島荘のシャワー(400円)で汗を流して、横浜までのロングドライブの帰路に着いた。
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