記録ID: 8635113
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無雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
裏銀座周遊の旅♪ 烏帽子岳〜三ツ岳〜野口五郎岳〜水晶岳〜南真砂岳
2025年08月30日(土) 〜
2025年09月01日(月)
富山県
長野県
ch8_mtdiary
その他1人
体力度
9
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 56:47
- 距離
- 43.5km
- 登り
- 3,185m
- 下り
- 3,306m
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標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 4:49
- 合計
- 10:52
距離 7.8km
登り 1,559m
下り 299m
2日目
- 山行
- 11:40
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 12:49
距離 15.7km
登り 1,266m
下り 913m
4:15
7分
宿泊地
17:08
3日目
- 山行
- 8:36
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 9:27
距離 19.8km
登り 353m
下り 2,066m
| 天候 | 3日間全て快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
タクシー 自家用車
ジャンボタクシー乗り合わせで500円/人 帰りも高瀬ダムにタクシーが待機していました。 タクシーがいない時は、ダム前の公衆電話で電話する必要があります。 使えるのはテレフォンカードは使用不可10円玉のみです。 もし、ブナ立て尾根から下山する際は「6」の看板辺りで電波が入るそうですので、そこからタクシー呼ぶと登山口で待ってもらえるみたいです。 値段はジャンボタクシーも普通車タクシーでも同じ値段でした。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
南真砂岳へ向かうで稜線のガレ場は滑落注意。慎重になる部分がいくつかありました。ほとんどが裏銀座を歩く人で、竹村新道へ向かう人は割と少な目です。 烏帽子小屋のテント場は池が近いせいかとにかく虫が多かったです。 テントの中にもたくさん虫が入ってきます。 肌を出すと刺されまくりますので、注意！ |
| その他周辺情報 | 七倉山荘 上原の湯 薬師の湯 |
写真
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ゲートから先はタクシーしか進めません。
徒歩で移動するツワモノもみえましたが・・・
徒歩で移動するツワモノもみえましたが・・・
急登続きで途中の写真はほぼ無し
ここが中間点の三角点という箇所になります
ここが中間点の三角点という箇所になります
ようやく烏帽子のテン場へ20張と謳ってましたが、実際には50張りくらいいけそうな気はします。
ただ、池が近いせいかとにかく蚊のような虫がとにかく多いです…🦟
ようやく烏帽子のテン場へ
20張と謳ってましたが、実際には50張りくらいいけそうな気はします。
ただ、池が近いせいかとにかく蚊のような虫がとにかく多いです…🦟
20張と謳ってましたが、実際には50張りくらいいけそうな気はします。
ただ、池が近いせいかとにかく蚊のような虫がとにかく多いです…🦟
こちらはテン場近くにある展望台
餓鬼岳〜燕岳が望めます
少しだけ電波も入りました
餓鬼岳〜燕岳が望めます
少しだけ電波も入りました
烏帽子小屋のテン場で設営して
持参したビールで晴れかんばーい！！
持参したビールで晴れかんばーい！！
烏帽子小屋に帰ってきました。
とにかく暑くて暑くてビール、コーラを何杯飲んだ事か
とにかく暑くて暑くてビール、コーラを何杯飲んだ事か
テン場でいつものご飯
無印のカレーとコンビニで買った角煮を温めて
米は家から持参したもの
無印のカレーとコンビニで買った角煮を温めて
米は家から持参したもの
こちらは水晶から赤牛への道以前歩いた事ありますが、まぁまぉ長いです・・・
こう見ると確かに納得
水晶から見ると近くに見えるんですが、意外とあるのですよ
8/31 6:53
こちらは水晶から赤牛への道
以前歩いた事ありますが、まぁまぉ長いです・・・
こう見ると確かに納得
水晶から見ると近くに見えるんですが、意外とあるのですよ
以前歩いた事ありますが、まぁまぉ長いです・・・
こう見ると確かに納得
水晶から見ると近くに見えるんですが、意外とあるのですよ
天気がいいと写真ばかり撮ることになるので、なかなか先へ進めません
コースタイム要注意
コースタイム要注意
今日泊まる小屋
野口五郎小屋です。とてもアットホームな小屋です。
まだ時間があるので、荷物を置いて少し遠足してきます。
野口五郎小屋です。とてもアットホームな小屋です。
まだ時間があるので、荷物を置いて少し遠足してきます。
ちなみに野口五郎岳は山頂ルートとトラバースルートがありましたが、どっちもあんま変わらないかとむしろ、山頂ルートの方が景色が見えて楽だったりします
8/31 9:06
ちなみに野口五郎岳は山頂ルートとトラバースルートがありましたが、どっちもあんま変わらないかと
むしろ、山頂ルートの方が景色が見えて楽だったりします
むしろ、山頂ルートの方が景色が見えて楽だったりします
途中、真砂岳にも寄り道
確か立山にも同じ名前の山があったような。。。
確か立山にも同じ名前の山があったような。。。
こちらが水晶の北峰から見た赤牛方面
こっちから見ると簡単に行けそうに見えるんだけどね（笑）
こっちから見ると簡単に行けそうに見えるんだけどね（笑）
南真砂岳に登頂！
日本百高山97座目
北アルプスの百高山はこれで終わりだ
日本百高山97座目
北アルプスの百高山はこれで終わりだ
激下りかと思いきや、登り返しもあります
あまり飛ばしすぎると、湯俣岳の登り返しでバテバテになりますよ
あまり飛ばしすぎると、湯俣岳の登り返しでバテバテになりますよ
平日なので、猛スピードでトラックが通り抜けていきます。排ガスが臭い
撮影機器：
感想
七倉から入山し、烏帽子岳・野口五郎岳を経て水晶岳へ。
3日間すべて快晴に恵まれ、終始すばらしい展望が広がりました✨️
ただ、その分、日差しは容赦なく、稜線では遮るものが一切なし。
直射に体力を削られ、後半はかなりバテバテの状態でした💦
それでも、透き通るような青空のもと、槍・穂高から黒部源流、薬師岳まで見渡せる大パノラマは、まさに裏銀座の醍醐味♪
烏帽子から野口五郎へ続く稜線は静かで、人影も少なく、自分だけの時間が流れているような感覚でした🥹
野口五郎岳から見た水晶岳の黒いピラミッドが、遠くて、そしてどこか惹かれる存在。
近づくたびにその存在感に圧倒されました。
下山は湯俣へ。急坂と長い沢沿いの道で、最後まで集中力を切らさずに下りきりました。
そして、そこからの林道歩き——💦
最後の3時間は、まるで「どれだけ心が無になれるか」の闘い。
テン泊装備の重さも相まって、心身ともに限界に近かったです。
それでも、高瀬ダムが見えた瞬間、すべてが報われたような気がしました。
裏銀座は、華やかさよりも「静けさ」と「奥深さ」。
天気に恵まれた3日間、太陽にも試されながら、北アルプスの懐の深さを存分に感じた山行になりました。
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