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Yamareco

記録ID: 8639567
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

光岳 17年ぶりに!

2025年09月02日(火) 〜 2025年09月03日(水)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
17:54
距離
32.9km
登り
3,753m
下り
2,992m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:27
休憩
1:58
合計
11:25
距離 17.6km 登り 2,694m 下り 893m
4:50
63
5:53
6:03
73
7:16
7:29
47
8:16
8:18
105
10:03
29
10:32
10:48
70
11:58
68
13:06
13:17
48
14:05
15:02
19
15:21
15:26
16
15:42
15:45
14
15:59
16:00
15
2日目
山行
6:27
休憩
1:03
合計
7:30
距離 15.3km 登り 1,059m 下り 2,099m
5:01
26
5:27
15
5:42
33
6:15
61
7:16
7:27
122
9:29
9:50
70
11:00
11:28
60
12:28
12:31
0
12:31
ゴール地点
天候 一日目 曇り後晴れ
二日目 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道152号線経由、下栗の里を目指し
崩落のため通行止め箇所を迂回(案内板あり)
到着した芝沢ゲートは午後5時頃、八割の駐車率
夜中から車が続々到着し、明け方以前に満車状態
下山時には満車状態で下流まで路駐が見られました
コース状況/
危険箇所等
・芝沢ゲート〜易老渡〜面平
易老渡まで遠山川に沿う未舗装林道
易老渡から尾根に取り付く地点迄
急な山腹をつづれ織りに巻くザレ道(下山時注意)
以後、木の根の張りだす急坂の尾根道
・面平〜三角点〜尾根分岐
面平通過後やや斜度が緩むものの、再び急坂
三角点を通過後、痩せた岩稜の通過あり、滑落注意
・尾根分岐〜三吉平〜イザルヶ岳
分岐から三吉平までは緩やかなアップダウン
イザルヶ岳への登りは岩場が長く、
疲労と共に汗を絞られ、静高平に着くとイザルヶ岳間近
分岐からイザルヶ山頂は僅かな距離
・イザルヶ岳〜光岳〜光石
元は湿原だったと思われる平坦道で小屋に到着
小屋から光岳山頂は樹林帯内の緩い登りですが
光石へは急斜面を下るので、転倒、躓きに注意
その他周辺情報 ほっ湯アップル(飯田市)
http://hot-apple.net/new/
館内が広く、食事もでき、下山後に嬉しい温泉
道の駅遠山郷
登山日前日の午後立ち寄りました。道の駅は現在改修中。9月になったというのに、気温の表示37度にびっくり!
2025年09月01日 15:37撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/1 15:37
道の駅遠山郷
登山日前日の午後立ち寄りました。道の駅は現在改修中。9月になったというのに、気温の表示37度にびっくり!
下栗の里から眺めた中央アルプス方面。今夜は柴沢ゲートで車中泊。
2025年09月01日 16:23撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/1 16:23
下栗の里から眺めた中央アルプス方面。今夜は柴沢ゲートで車中泊。
遠山川
漸く明るくなってきました。出発時まだ薄暗く、日が短くなったと実感。
2025年09月02日 05:25撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/2 5:25
遠山川
漸く明るくなってきました。出発時まだ薄暗く、日が短くなったと実感。
清流にうっとり
2025年09月02日 05:31撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/2 5:31
清流にうっとり
易老渡
懐かしい思い出の数々が蘇る標識と橋。ここからは登りたくないと思ったのに、それをいつの間にか忘れて、来てしまいました(^_^;)
2025年09月02日 05:53撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/2 5:53
易老渡
懐かしい思い出の数々が蘇る標識と橋。ここからは登りたくないと思ったのに、それをいつの間にか忘れて、来てしまいました(^_^;)
遠山川上流には聖光小屋。小屋の主人も代替わりしているでしょう。
2025年09月02日 05:53撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/2 5:53
遠山川上流には聖光小屋。小屋の主人も代替わりしているでしょう。
面平に到着
急坂が緩みました
2025年09月02日 07:19撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/2 7:19
面平に到着
急坂が緩みました
距離と時間の表記のある標識
2025年09月02日 07:28撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/2 7:28
距離と時間の表記のある標識
苔むした倒木
奥深い南アルプスの山懐に、ふるさとに戻ったような思いがこみ上げます
2025年09月02日 08:23撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/2 8:23
苔むした倒木
奥深い南アルプスの山懐に、ふるさとに戻ったような思いがこみ上げます
泣きたい気分の登り
きついからこそ標高もぐんぐん上昇!
2025年09月02日 08:54撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/2 8:54
泣きたい気分の登り
きついからこそ標高もぐんぐん上昇!
稜線は雲に覆われていますが、山肌が見えて来て、嬉しい兆し♪
2025年09月02日 09:17撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/2 9:17
稜線は雲に覆われていますが、山肌が見えて来て、嬉しい兆し♪
易老岳三角点は稜線上分岐とはかなり離れた場所
2025年09月02日 10:02撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/2 10:02
易老岳三角点は稜線上分岐とはかなり離れた場所
易老岳
標高=2254.06 m
三等三角点
2025年09月02日 10:02撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/2 10:02
易老岳
標高=2254.06 m
三等三角点
聖岳分岐
やっと稜線に辿り着き、疲れて、しばらく動く気がしませんでした('_')
2025年09月02日 10:30撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/2 10:30
聖岳分岐
やっと稜線に辿り着き、疲れて、しばらく動く気がしませんでした('_')
イザルヶ岳が見えているのか?
2025年09月02日 11:09撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/2 11:09
イザルヶ岳が見えているのか?
崩壊地の向こうに加加森山方面に向かう尾根
2025年09月02日 11:14撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/2 11:14
崩壊地の向こうに加加森山方面に向かう尾根
トリカブト花盛り
2025年09月02日 12:00撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/2 12:00
トリカブト花盛り
急な岩場の登りで振り返って一息。こんな登りがあったのも記憶にありません。見えているのは奥茶臼山か?
2025年09月02日 12:43撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/2 12:43
急な岩場の登りで振り返って一息。こんな登りがあったのも記憶にありません。見えているのは奥茶臼山か?
高天原の庭園を連想。2008年に訪れた時には、台風直下、全く視界がありませんでした。
2025年09月02日 13:08撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/2 13:08
高天原の庭園を連想。2008年に訪れた時には、台風直下、全く視界がありませんでした。
振り返った道
後もう少しと自分を激励(^_^;)
2025年09月02日 13:09撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/2 13:09
振り返った道
後もう少しと自分を激励(^_^;)
イザルヶ岳間近
2025年09月02日 13:24撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/2 13:24
イザルヶ岳間近
言葉は要りません
2025年09月02日 13:31撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/2 13:31
言葉は要りません
聖岳
気高い山容に相応しい名前だと改めて思います
2025年09月02日 13:34撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/2 13:34
聖岳
気高い山容に相応しい名前だと改めて思います
左に見えているのは塩見だと思うのですが、右側の稜線は雲に隠れて山座同定できず、残念
2025年09月02日 13:34撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/2 13:34
左に見えているのは塩見だと思うのですが、右側の稜線は雲に隠れて山座同定できず、残念
しらびそ高原から奥茶臼山に至る長い稜線。往復に8時間かかった日を思い出します
2025年09月02日 13:35撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/2 13:35
しらびそ高原から奥茶臼山に至る長い稜線。往復に8時間かかった日を思い出します
光小屋はすぐそこ\(^o^)/
2025年09月02日 14:00撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/2 14:00
光小屋はすぐそこ\(^o^)/
振り返るとイザルヶ岳と富士山が並んで見送ってくれていました
2025年09月02日 14:06撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
9/2 14:06
振り返るとイザルヶ岳と富士山が並んで見送ってくれていました
お世話になります
辛かったけれど、頑張った甲斐がありました(^^♪
2025年09月02日 14:07撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/2 14:07
お世話になります
辛かったけれど、頑張った甲斐がありました(^^♪
左奥に見えるのは大無間山では?
2025年09月02日 15:08撮影 by  F-51B, FCNT
9/2 15:08
左奥に見えるのは大無間山では?
光岳山頂
2025年09月02日 15:22撮影 by  F-51B, FCNT
9/2 15:22
光岳山頂
17年ぶりの再訪
2025年09月02日 15:23撮影 by  F-51B, FCNT
1
9/2 15:23
17年ぶりの再訪
加加森山を経て池口岳に繋がる尾根
2025年09月02日 15:24撮影 by  F-51B, FCNT
9/2 15:24
加加森山を経て池口岳に繋がる尾根
光石
前回悪天候で、行かず、今回初めて訪れます。思い残しが一つ減り、すっきり\(^o^)/
2025年09月02日 15:25撮影 by  F-51B, FCNT
9/2 15:25
光石
前回悪天候で、行かず、今回初めて訪れます。思い残しが一つ減り、すっきり\(^o^)/
分岐
加加森山や池口岳に縦走する人はどれほどいるのか気になりますけれど、もう自分の体力では無理(:_;)
2025年09月02日 15:30撮影 by  F-51B, FCNT
9/2 15:30
分岐
加加森山や池口岳に縦走する人はどれほどいるのか気になりますけれど、もう自分の体力では無理(:_;)
真っ白な岩だから、反射して光るのでしょうか?
2025年09月02日 15:39撮影 by  F-51B, FCNT
1
9/2 15:39
真っ白な岩だから、反射して光るのでしょうか?
奇岩
2025年09月02日 15:40撮影 by  F-51B, FCNT
9/2 15:40
奇岩
左下にももう一つ
2025年09月02日 15:42撮影 by  F-51B, FCNT
9/2 15:42
左下にももう一つ
翌朝
整った峰は信濃俣か?
2025年09月03日 05:21撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 5:21
翌朝
整った峰は信濃俣か?
雲に遮られながらも日が昇り始め
2025年09月03日 05:22撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/3 5:22
雲に遮られながらも日が昇り始め
雲の織り成す強烈な色彩に見とれ
2025年09月03日 05:23撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/3 5:23
雲の織り成す強烈な色彩に見とれ
幻想世界をさまよっているような夜明け
2025年09月03日 05:23撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/3 5:23
幻想世界をさまよっているような夜明け
大無間山ではないかと気になる山がかろうじて見え、雲のカーテンが降りました
2025年09月03日 05:24撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 5:24
大無間山ではないかと気になる山がかろうじて見え、雲のカーテンが降りました
イザルガ岳山頂から光小屋
2025年09月03日 05:27撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 5:27
イザルガ岳山頂から光小屋
さようなら
小屋付近もほんの少し朝日に輝いて見えます
2025年09月03日 05:27撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/3 5:27
さようなら
小屋付近もほんの少し朝日に輝いて見えます
登りではこの標識に気が付きませんでした
2025年09月03日 06:19撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 6:19
登りではこの標識に気が付きませんでした
こんな快適な散歩道もあり、尾根歩きは止められません♪
2025年09月03日 06:22撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 6:22
こんな快適な散歩道もあり、尾根歩きは止められません♪
緩やかな草原を縫う稜線
2025年09月03日 06:30撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 6:30
緩やかな草原を縫う稜線
崩壊箇所は霧で見えず
2025年09月03日 06:49撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 6:49
崩壊箇所は霧で見えず
易老渡分岐に到着
これから激下りの始まり
2025年09月03日 07:24撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/3 7:24
易老渡分岐に到着
これから激下りの始まり
三角点に帰還
2025年09月03日 07:50撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 7:50
三角点に帰還
携帯トイレ用ブース
ここと三吉平近くの二箇所あります
2025年09月03日 08:00撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 8:00
携帯トイレ用ブース
ここと三吉平近くの二箇所あります
麓に近づくにつれ、木漏れ日も
2025年09月03日 09:27撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 9:27
麓に近づくにつれ、木漏れ日も
無事易老渡に帰還
尾根を外れ、最後に山腹を下るザレた巻き道が滑りやすく、最も神経を使いました
2025年09月03日 11:25撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/3 11:25
無事易老渡に帰還
尾根を外れ、最後に山腹を下るザレた巻き道が滑りやすく、最も神経を使いました
ご褒美にゲート脇の自販機でコカ・コーラを美味しくいただき、飯田市のほっ湯アップルで、ゆっくり&さっぱりした後、200km運転して帰宅。よく頑張りました(^_^;)
2025年09月03日 12:29撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 12:29
ご褒美にゲート脇の自販機でコカ・コーラを美味しくいただき、飯田市のほっ湯アップルで、ゆっくり&さっぱりした後、200km運転して帰宅。よく頑張りました(^_^;)
付録
我が家に子猫がもらわれてきました。名前はまだありません。とにかく起きている時は滅茶苦茶暴れん坊な男の子(*_*)
2025年09月05日 11:58撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/5 11:58
付録
我が家に子猫がもらわれてきました。名前はまだありません。とにかく起きている時は滅茶苦茶暴れん坊な男の子(*_*)

感想

急坂に次ぐ急坂の辛さに何とか耐えながら登っている時に
お会いした方と、易老渡分岐で会話が弾み、
人間は忘れられるから挑戦できるのだという言葉をお聞きして
今回の自分の計画は正にそれだったと思い当たりました。

8月末、NHKテレビ再放送の光岳をたまたま視聴し、
行くなら今しかないと決断、慌てて情報収集を始めましたが
南アルプスに通っていた頃とは山の状況も大分変わり、
体力も前回歩いた時に比べたら格段に落ちておりますし
どうすれば、体力を消耗せず、安全に歩けるか悩みました。

下栗の里で前泊するのが体力の温存にベストと思ったものの
まだ夜も明けきらない内に宿を出て、心細い林道の運転は怖く
また、登山口の芝沢ゲート駐車場の混雑も気になり、
意を決して、柴沢ゲートで車中泊。久々です!

易老渡は懐かしい思い出の数々が蘇る場所。
17年前周回した折、ここからは登りたくないと思ったのに、
それをいつの間にか奇麗に忘れて、来ていたのでした。

やっと稜線に辿り着くと、疲れのあまり、やはり後悔に苛まれ
しばらくは動く気もなくなっておりました。
一緒になった方と会話しながらの緩やかな尾根歩きに救われ
気持が明るくなってきた頃、予想外の第二の難関が始まり
こんな急な岩場の登りがあったのも全く記憶になく、呆然。
高天原の庭園を連想させる静高平では徐々に青空が広がり、
運の良さに、つい今迄の苦しさを一瞬忘れるほど!
17年前、台風直下の全く視界がない中を歩いていたのですから…

イザルヶ岳の大展望は期待を上回るものでした。
今こうして周りの山々を眺める自分を思うと
如何に山に登り始めた頃、何も知らずに行動していたかと
取り返しのつかない過去ながら、残念な思いがよぎります。
けれども、気高い山々は無言で優しく迎えてくれました。

光岳山頂は恐らく全く変わっていないのではないかと思います。
いきなり、過去に遡ったような錯覚さえ覚えました。
悪天候で行かなかった光石も訪れ、思い残しが一つ減り、すっきり♪

翌朝、イザルヶ岳山頂では、雲に遮られながらも日が昇り始め
気まぐれな雲の織り成す強烈な色彩に見とれ
しばし、幻想世界を彷徨っているような夜明けを体感、
もう二度と訪れる機会がないだろう小屋を振り返り下山開始。

易老渡分岐から、今日は激下りが待ち受けています。
脚が棒のようになりながらもなんとか下り、面平で大休憩。
ご一緒した方々とのと楽しい会話は、コロナ以来久々です。
尾根を外れ、最後に山腹を下るザレた巻き道が滑りやすく、
一緒に歩いてくださっている方々が居ると思うと心強く、
一期一会の出合のもたらす幸せに、本当に感謝です。

ご褒美にゲート脇の自販機でコカ・コーラを美味しくいただき、
飯田市のほっ湯アップルで、ゆっくり&さっぱりした後、
200km運転して帰宅。よく頑張りました。

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