長峰山 光城山 安曇野 常念岳・蝶ヶ岳に舞う雲


- GPS
- 03:15
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 530m
- 下り
- 530m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
8:10 安曇野穂高発 豊科光(安曇野IC近い) 8:35 光城山登山口P トイレ有 <復路> 12:00 光城山登山口P発 12:30 自宅着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
その他周辺情報 | 天平の森 食事・入浴可 豊科温泉湯多里の湯など 長峰荘 |
写真
感想
2025年(令和7年)9月6日(土)
長峰山 光城山 安曇野 常念岳・蝶ヶ岳に舞う雲
長峰山に着き、いつものランチャー台から安曇野を眺める。
そこには雲のかかる北アルプス、今日の眺望は諦めるしかないか。
ところが展望台へ登ると雲を突き抜けるように常念岳が現れた。
嬉しいことに徐々に雲が流れ、山々の景色が現れる気配が見えてきた。
松本方面はなんと山の特定はできないが、中央アルプス、南アルプスまでうっすらだが眺められた。
しかし後立山方面は雲に隠されていて全く見られなかった。
光城山へ移動する間に雲の動きがどうなるか。
東山コースで移動。
その途中、先日Y氏から聞い石仏が馬頭観音かどうか確かめることが命題でもあった。
話の通りある方が通るたび一円を置いて言ったというように石仏の周囲には数えられないほど整然と置かれてあった。
そして優しいお顔の石仏の頭には馬の彫りが入っているではないか。
間違いなく馬の頭に違いない。
優しいお顔の石仏像とばっかり思っていたが、馬頭観音だったのだ。
普通は怒りの顔の仏像の頭部に馬の顔が置かれていると言う。
馬が草を食べるがごとく、人の煩悩(迷い・苦悩など)を食い尽くしてくれる観音様とのことだ。
ところが柔和で優しいお顔の頭に置かれているこの馬頭観音。
馬頭観音は馬が急死した路傍などに祀られ、動物への供養塔でもあるので
ここに祀られている馬頭観音は間違いなく家畜を供養している石仏に違いない。
移動している間に光城山の山頂付近からは常念岳・蝶ヶ岳そして燕岳がくっきりと眺められるようになっていた。
そして常念乗越付近には槍ヶ岳の頭がちょこんと現れてもいた。
その上部の青空には形の違う雲が乱舞するがごとく見られた。
針ノ木岳、蓮華岳も眺められ、残念と思っていた眺望が、素晴らしい展望へと変わっていた。
眼下には安曇野の田園風景が広がる。
間近に収穫が近づき色づいた田んぼがきれいに眺められた。
安曇野の田園風景に優美な山々の稜線、そして乱舞する白い雲が印象的な日だった。
ふるちゃん
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