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Yamareco

記録ID: 8654109
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳・五竜岳

2025年09月06日(土) 〜 2025年09月07日(日)
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
Hashi サンガ その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
13:02
距離
21.4km
登り
2,023m
下り
2,404m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:20
休憩
2:24
合計
5:44
距離 8.0km 登り 1,094m 下り 382m
11:04
27
11:31
8
11:39
8
11:47
11:48
20
12:07
16
12:23
12:26
32
12:58
13:19
14
13:33
13:49
47
14:36
15:55
16
16:11
16:37
12
2日目
山行
5:37
休憩
1:16
合計
6:53
距離 13.4km 登り 929m 下り 2,023m
4:58
5:11
62
6:13
42
6:55
4
7:00
7:25
47
8:12
8:33
38
9:11
9:25
3
9:29
30
9:59
10:00
30
10:30
10:31
22
10:52
10:54
13
11:07
30
11:37
8
11:45
11:46
0
11:47
ゴール地点
天候 1日目: 晴れ
2日目: 曇りのち霧、稜線は西風強い
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
行き:
アルピコ交通特急バス 長野駅0820-白馬八方BT0935
ロープウェイ、リフト利用

帰り:
ロープウェイ、JR大糸線
コース状況/
危険箇所等
牛首の岩場、五竜岳上部は鎖場あり、落石注意
(落石対策としてヘルメットを持っていったほうが良い)
文明の利器を使って1800mまで登る
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文明の利器を使って1800mまで登る
観光客も多かった
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観光客も多かった
白馬方面、素晴らしい眺め
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白馬方面、素晴らしい眺め
八ヶ岳や南アルプスも見えた
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八ヶ岳や南アルプスも見えた
明日登る五竜、そして双耳峰の鹿島槍
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明日登る五竜、そして双耳峰の鹿島槍
稜線に到着
劔と立山
テント場、小屋から結構下る…
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テント場、小屋から結構下る…
唐松岳山頂より八方キレット
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唐松岳山頂より八方キレット
唐松岳山頂より五竜方面
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唐松岳山頂より五竜方面
ナガノパープル、美味しい
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ナガノパープル、美味しい
先日の南アでベスト飯に選ばれた、さば味噌煮炊き込みご飯を再現、安定の美味しさ
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先日の南アでベスト飯に選ばれた、さば味噌煮炊き込みご飯を再現、安定の美味しさ
夕焼けに剱の険しい稜線が映える
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夕焼けに剱の険しい稜線が映える
雲が多いがこれはこれで幻想的な朝焼け
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雲が多いがこれはこれで幻想的な朝焼け
牛首の岩場、強風も相まってやや緊張感があった
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牛首の岩場、強風も相まってやや緊張感があった
モルゲンロート
2025年09月07日 05:30撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
9/7 5:30
2025年09月07日 06:33撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
9/7 6:33
日の出から少しするとガスガスに、風も強くやや寒い
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日の出から少しするとガスガスに、風も強くやや寒い
五竜岳登頂
不帰キレット方面が少しだけ晴れた、ちょっと行ってみたくなった
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不帰キレット方面が少しだけ晴れた、ちょっと行ってみたくなった
五竜山荘近くで2羽の雷鳥に出会えた
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五竜山荘近くで2羽の雷鳥に出会えた
2025年09月07日 09:25撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
9/7 9:25
遠見尾根、道は良いが傾斜が緩く長めの下りだった
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遠見尾根、道は良いが傾斜が緩く長めの下りだった

装備

個人装備
シャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 帽子 着替え 登山靴 予備靴ひも (サンダル) ザック ザックカバー (サブザック) 行動食 非常食 コッヘル ブキ ライター 地図 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 スマートフォン 筆記用具 救急箱 日焼け止め ロールペーパー 保険証 時計 (サングラス) (ストック) マット シェラフ (ヘルメット)
共同装備
テント ヘッド カート 調理器具

感想

1日目
長野駅→八方BTの特急バスが、定員オーバーとなりYが乗り損ねてしまう。足が速そうなので、あとから追いかけてもらうことにして2人で先に登り始めた。登山者も観光客も沢山いて、人気の高さが伺えた。
丸山を過ぎたところでYに追いつかれた。思った以上に速い。稜線に上がると、劔立山や槍穂がよく見えて、北アルプスに来たという実感を強くする。
テント場は小屋からかなり下った登山道沿いに点在していたが、着いた時間が遅めだったのもあって4人用テントを張る場所がなかなか見つからず。少し登山道から登ったところに、やや傾斜はあるもののギリギリ張れるスペースを見つけたのでそこで設営した。
テント設営後、唐松岳の山頂を踏みに行く。午後4時を回っても天気が崩れる気配は全く無く、たっぷり30分ほど素晴らしい眺めを堪能した。テントに戻って、先日の南アルプスの再現レシピ、アルファ米のさば味噌煮炊き込みご飯を作る。Yにも満足してもらえたようでよかった。19時ごろ就寝。

2日目
3時起床。雲が出ている。夜中から風が強くなり、フライのペグダウンがテント場のスペースの制約から不完全だったこともあり、フライがバタつく音がしていた。外は寒いのでテント内で湯を沸かして朝食を食べた。
5時前に出発。膝が痛むサンガは五竜に行かず八方に降りることになった。残念だが無理して痛い思いをしても仕方がないので、カトマンズでの再会を誓って別れた。
Yと2人で五竜へ向かう。牛首の岩場は、風が強いのもあり、やや緊張を強いられた。途中で日の出を拝むことができ、富士山も見えた。
しかし、景色が見えたのもここまで。最低コルから標高を上げていくとガスが出てきて、強風もやまず、無心で登る。五竜山荘の小屋の前で一休みして冷えた体を温めてから、サブザックで五竜岳に登る。後半は岩がちだが、牛首の岩場よりは優しい。ただ、落石が怖いのでヘルメットはあったほうが良いと思った。
山頂もガスっていたが、しばらく待っていると不帰方面が少しだけ晴れた。恐らくほんの一部しか見えなかったが、単純なわたしはもう不帰キレットを歩きたいなあと思っていた。
五竜山荘に戻ってきて、帰りの交通を調べていると、大糸線が12時台の次は3時間空くことが判明。早く帰りたい一心で、遠見尾根を爆速で下る。休憩も最小限にして、2時間半かけずにロープウェイ乗り場に下山した。

一泊二日という短い行程ながら、初顔合わせのメンバーの交流を深めつつ、初日はこの上ない天気で北アルプスの山々を眺め、2日目は岩場を歩いて雷鳥にも出会うことができ、充実した山行になった。

反省点など:
・調理器具何を持っていくかの意思疎通ができてなかった
・特急バスが先着順であることはわかっていたので、早めに並ぶよう努力するべきだった
・やっぱりヘルメットは全員用意するに越したことがないと思う

膝痛で五竜を断念したものの日の出と雲海の抜群の展望を眺めながらの下山は良かった。
八方池近辺でウェディングフォトを撮っていたお二方、おめでとうございます!

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無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
唐松岳&五竜岳(八方尾根⇒遠見尾根)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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