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Yamareco

記録ID: 8660136
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

日帰り黒戸尾根《Dances with フルmoon》

2025年09月08日(月) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
08:52
距離
21.6km
登り
2,634m
下り
2,633m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:28
休憩
1:18
合計
8:46
距離 21.6km 登り 2,634m 下り 2,633m
0:45
16
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13
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1:14
27
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4
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0
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8
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18
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10
8:10
10
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31
8:53
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
尾白川渓谷 駐車場(無料)
コース状況/
危険箇所等
▲黒戸尾根
足元は鈴鹿山脈と全く同じ(砂と木の根っこの混合)
この地形はトレラン向き。
傾斜も似たようなもので、違うのは標高の高さと最後の岩場ぐらいである。
鈴鹿セブンマウンテンを3つこなせる体力があれば、黒戸尾根は余裕と思われる。
その他周辺情報 金沢温泉 金鶏の湯/600円
予約できる山小屋
七丈小屋
快晴
天候に恵まれた
快晴
天候に恵まれた
さぁ、始まるよ
ドキドキ
2025年09月08日 00:00撮影 by  Pixel 8, Google
9/8 0:00
さぁ、始まるよ
ドキドキ
入口
橋を渡る
2025年09月08日 00:06撮影 by  Pixel 8, Google
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入口
橋を渡る
七丈小屋手前の魔界
2回Uターンさせられた
2025年09月08日 03:04撮影 by  Pixel 8, Google
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七丈小屋手前の魔界
2回Uターンさせられた
やっとこさ登頂!
サブ4は次回に
2025年09月08日 04:50撮影 by  Pixel 8, Google
1
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やっとこさ登頂!
サブ4は次回に
いい時間に登ってきた
2025年09月08日 04:50撮影 by  Pixel 8, Google
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いい時間に登ってきた
雲海
2025年09月08日 04:51撮影 by  Pixel 8, Google
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9/8 4:51
雲海
鳳凰三山越しの富士山
2025年09月08日 04:51撮影 by  Pixel 8, Google
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鳳凰三山越しの富士山
皆既月食から復活した満月
2025年09月08日 04:52撮影 by  Pixel 8, Google
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皆既月食から復活した満月
鋸岳
2025年09月08日 04:53撮影 by  Pixel 8, Google
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鋸岳
仙丈ヶ岳は、また今度
2025年09月08日 04:55撮影 by  Pixel 8, Google
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仙丈ヶ岳は、また今度
2025年09月08日 04:55撮影 by  Pixel 8, Google
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富士山、大迫力
2025年09月08日 04:56撮影 by  Pixel 8, Google
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富士山、大迫力
七丈小屋staffもカメラを持って
2025年09月08日 04:58撮影 by  Pixel 8, Google
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七丈小屋staffもカメラを持って
北岳山頂には雲
2025年09月08日 05:00撮影 by  Pixel 8, Google
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北岳山頂には雲
怪奇雲
2025年09月08日 05:00撮影 by  Pixel 8, Google
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怪奇雲
七丈小屋staff 撮影
流石です
2025年09月08日 05:07撮影 by  Pixel 8, Google
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七丈小屋staff 撮影
流石です
八ヶ岳
赤岳には雲
2025年09月08日 05:09撮影 by  Pixel 8, Google
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八ヶ岳
赤岳には雲
二連
キノコ雲
2025年09月08日 05:14撮影 by  Pixel 8, Google
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二連
キノコ雲
七丈小屋 若者staff 撮影
こちらも流石です
2025年09月08日 05:18撮影 by  Pixel 8, Google
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七丈小屋 若者staff 撮影
こちらも流石です
Dances with フルmoon
2025年09月08日 05:18撮影 by  Pixel 8, Google
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Dances with フルmoon
甲斐駒ヶ岳に日の出
2025年09月08日 05:19撮影 by  Pixel 8, Google
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甲斐駒ヶ岳に日の出
七丈小屋staffの憩い
2025年09月08日 05:21撮影 by  Pixel 8, Google
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七丈小屋staffの憩い
二人で山頂にいるのは珍しい
それほどの天候
2025年09月08日 05:21撮影 by  Pixel 8, Google
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二人で山頂にいるのは珍しい
それほどの天候
日は登る
2025年09月08日 05:21撮影 by  Pixel 8, Google
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日は登る
新しい朝
2025年09月08日 05:22撮影 by  Pixel 8, Google
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新しい朝
富士山
2025年09月08日 05:23撮影 by  Pixel 8, Google
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富士山
鋸岳
2025年09月08日 05:24撮影 by  Pixel 8, Google
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鋸岳
激寒
若者staffオススメポイント
2025年09月08日 05:24撮影 by  Pixel 8, Google
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激寒
若者staffオススメポイント
下りてきた
下界は世界が違う
暑い
2025年09月08日 08:49撮影 by  Pixel 8, Google
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下りてきた
下界は世界が違う
暑い
この界隈
日射強し
2025年09月08日 08:50撮影 by  Pixel 8, Google
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この界隈
日射強し
下山
楽しかった
2025年09月08日 08:53撮影 by  Pixel 8, Google
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下山
楽しかった
撮影機器:

感想

みんな大好き黒戸尾根にやってきた。
甲斐駒ヶ岳はずっと行きたかったが、中々機会がなく後回しになっていた。
この夏北アルプスを満喫したので、いよいよ激アツの黒戸尾根デビューだ。

361号の長いトンネルを抜けると、右手に木曽山脈が現れる。さらに進むと正面に、甲斐駒ヶ岳を左端に、南アルプスの裾野を望む。この開けた雄大な景色が好きだ。小休憩し、宵に甲府街道を南下すれば、左手の低い稜線の間際には明るい月。今夜は満月のようだ。2つのこぶ山の向こうに満月をとらえた時、道の駅はくしゅうに到着した。暗い中、飲料を購入しようと歩いていると、人が手に何かを持って集まっている。驚いたことに水場があった。南アルプスの天然水、くみ放題だ。飲料を買うのをやめて、車に戻った。19時、そろそろ身体を休める時間だ。

0時、尾白川渓谷 駐車場を出発した。真っ暗だ。出発時の標高が777。気温は21℃だったが、出だしからとても暑い。
のっけから汗を吹き出した。標高1,600upで七丈小屋を目指す。黒戸尾根は、日本三大急登と言われるが、全く急登とは思われない。普通の傾斜だ。普通の傾斜がひたすら長く続く。かなり歩いたように思われた頃、道標が現れた。2合目。二という数字に思わず仰け反った。マジかっ!それでも五合目までは順調。このまま進めば、サブ4達成も可能なように思われたが、またまたやらかしてしまった。七丈小屋に中々つかないなぁ、甘くないなぁと、思い始めた時、再び五合目の道標が(驚愕) 迷った形跡は一切無かったのに、どこかでUターンしてしまったらしい。 モチベがダダ下がったが、今度は気をつけて七丈小屋へと向かった。なんかおかしいと思ってスマホを見てみると、同じ所でまたUターンしているではないか。何かに化かされているような気分になりつつも、みたび七丈小屋へと進路をとる。もう嫌になってしまったので、仙丈ヶ岳へ行くのは諦めて、甲斐駒ヶ岳に登頂して、さっさと下りる事に予定を変更した。その後も道に迷いながらも何とか登頂。この予定変更がホームランとなった。遅れたおかげで登頂時間が日の出前の5時頃となった。空が焼けてきたので甲斐駒ヶ岳の山頂に留まる事にした。この日は天候の条件が非常に良く、絶景が望め、また日本では3年ぶりの皆既月食を見ることができた。皆既月食を知らなかったので、登りながら、満月じゃなかったのかと、欠けた月を見て思ったりしていた。山頂には七丈小屋のstaff 2名も上がってきていて、自然の流れで写真を撮ってもらったり、山座同定をしてもらったりして、非常に嬉しかった。
日の出まで山頂に30分以上滞在し、身体は冷えきった。堪能したのでstaffよりも先に下りたが、あとから下りてきた若者staff にすぐに抜かれ、あっという間に見えなくなった。鬼速だ。岩場をスタタタタタと身軽に下りてゆく。バネが違う。五十路には到底できない動きだ。完敗だ。おくれて七丈小屋に着いた。
その場には、若者staffと、若い女子がいたのだが、自分も含めて3人でしばらく話し込むことになった。話を聞いて驚いたが、この女子は凄い女子で、ひとりで親不知から山を紡いできたという。そしてこれから太平洋へ抜けるのだと言う。聞けば大学3年生で探検部だそうだが、それにしても探検というか冒険が異次元だ。将来どうなっちゃうんだろう。末恐ろしき21歳だ。若者staffは、花谷さん考案のコースタイム40時間の鬼周回ルートを進めてくれた。6がけでも24時間。
最後に鋸岳。やれる気がしない。
こんなまったりした登山もたまにはいいいものだ。楽しかった。
今日はピークハントのいわゆる登山を楽しんだ。
またいつか「久しぶりー」とみんなに会いたいものだ。

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