きれいな三角形だらけの八甲田山、再び(八甲田大岳・井戸岳・赤倉岳)


- GPS
- 04:42
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 823m
- 下り
- 828m
コースタイム
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 5:02
天候 | 晴ときどき曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(レンタカー移動) 新青森16:38(東北新幹線はやぶさ32号) 大宮19:39 |
写真
感想
前日は寒冷前線の通過のため天気が悪く登山はやめて観光に切り替えた。
16年前に目の前を通り過ぎたのに入らなかった不老ふ死温泉に入り、前から行きたかったランプの宿青荷温泉に宿泊という温泉三昧の一日となった。
青荷温泉はこの前の冬の雪害で露天風呂と滝見の湯が修理中だったので、また入りに行きたいと思う。
八甲田山は11年ぶり。
以前歩いた時↓は次は初夏にと思っていたのだが、結局同じ季節になってしまった。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-510650.html
その時、八甲田大岳から見える高田大岳の形が良く次は登りたいと思ったのだが、酸ヶ湯温泉から周回するとコース取りが難しく同じ周回コースになってしまいそうだ。
なので時間に余裕がありそうだったら井戸岳には足を延ばしてみることにした。
酸ヶ湯温泉から歩き始めるとシュロが敷かれたドロドロの登山道であり、これは記憶にあった。
ただ近年、東北地方はツキノワグマの被害が増えているのでその点だけが前と違って緊張感がある。
途中なんとなく妙高山に似た雰囲気の沢を登り詰めると仙人岱に到着。
ここまで来ると八甲田大岳が目の前だ。
八甲田大岳の山頂に着いた時にはガスにまかれてしまったが、20分もすると雲が流れて青森市街地や陸奥湾、下北半島まで見ることができた。
11年前には見ることができなかった八甲田山からの岩木山も見ることができて感動はひとしお。
地元のランナーの方から、もうすぐポン吉さんという地元では有名な狸の格好のランナーが登ってくると教えていただいたので、その姿を見てから下ることにした。
ポン吉さんを見てみると狸の置物の格好をした方で股にぶら下げている白い袋が邪魔じゃないのかなと思った。
時間に余裕があったので、井戸岳にも寄ることにした。
井戸岳付近から見ると、高田大岳、雛岳のきれいな三角形の間にもうひとつ黒森の三角形が見える。
井戸岳で絵を描いていた方にせっかくだからすぐ隣の赤倉岳にも寄ってみるといいと勧められたので、行ってみることにした。
赤倉岳の祠の所からは眼下に青森市街地が望め高度感があり良かった。
毛無岱は色付き始めであと1ヶ月もするときれいな草紅葉が楽しめるのだろう。
その頃には賑わうのかもしれないが、黄金色に輝く静かな湿原を行く。
下山後はせっかくなので酸ヶ湯温泉に立ち寄りで入ったが慌ただしく、前回はゆっくりここに泊まってよかったなと思った。
八甲田山に来るのはまた10年後位になってしまうかもしれないが、酸ヶ湯温泉に泊まって高田大岳を含めた三角形を巡れるといいなと思う。
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