乙部岳〜尾根コース往復〜


- GPS
- 03:59
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 998m
- 下り
- 998m
コースタイム
- 山行
- 3:46
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 3:59
天候 | 晴れ→曇り、微風〜やや風強い |
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過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口近くに簡易トイレのようなものがあったが中は確認していない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はない。道はわりと荒れていて歩きづらい場所もある。 AUスマホの電波は駐車場・登山口と憩いの岩周辺は圏外。その他の場所はある程度電波が保たれている。 |
その他周辺情報 | 登山口への砂利道の最後数キロが沢の水の侵食で崩壊しつつあり、かなりの悪路になっているので車の走行にかなり注意を要する。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
着替え
靴
ザック
行動食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
消費カロリー:1599kcal、水分摂取量:2.8L(EAA飲料3.0L携行)。登山開始前はホテルの朝食をたっぷり摂取。行動食は摂取せず。登山前に芍薬甘草湯を内服。
目的地まで宿泊先のJR新函館北斗駅から車移動で一般道路を使って片道1時間15分ほど。片道約65km。現地スタート地点の気温は19℃前後。下山時の気温は22℃前後。
Googleマップで乙部町にある「九郎嶽社(くろうがくしゃ)鳥居」にマーカーをセッティングすると自動的にルートを表示してくれる。
前日は北海道駒ヶ岳→恵山→函館山に登り、札幌市民は滅多に行けないラッキーピエロで夕食を摂った。その後は乙部岳への交通の便を考慮して新函館北斗駅周辺のホテルに宿泊した。
結局ゆっくり睡眠を取って朝食もしっかり腹に収めていたら、なんやかんやで乙部岳の登山開始時刻が午前9時近くになってしまった。
乙部岳の登山口は九郎嶽社鳥居にあるのだが、そこに行くまでの最後7kmほどの砂利道が鬼門であった。最初こそ整った1車線くらいの幅の砂利道なのだが、奥に行くにつれてだんだんと凸凹が目立つようになり、終いには沢からの水の浸食によって崩壊しかけの極悪路面になる。かなり慎重に車を進めねばならず、砂利道だけで20分弱かかった。さらに浸食が進めば、そのうち通れなくなりそう。
九郎嶽社鳥居の向かい側にはそこそこ広いスペースがあり、5台くらいは駐車可能。この日は先行車の車が1台で、結局は自分も含めて合計で二人しか登山者がいなかった。
登山口から鳥居をくぐり、まずは札幌周辺では珍しい杉林の合間を登る。しばらく急登が続くが、道幅は広くて路面のコンディションも悪くはない。一通り上まで登り切ると九郎嶽社本殿への分岐点があったが、笹薮らしいのでそちらへは行かなかった。
その後は降りる・登るを何度か繰り返して尾根伝いに進んでいく。中盤の尾根ルートからは乙部岳山頂にある白いドームが遠くに見えてくるので、なんとかモチベーションは保てるだろう。
沢ルートと九郎岳への分岐点がある憩いの岩を過ぎれば、目前に山頂のドームが現れる。あとは稜線沿いの細い道を進めばゴールだ。
山頂スペースはそこそこあるものの、周辺は背の高い笹薮で覆われているので見晴らしはあまり良くない。
山頂からはレーダ雨雪量観測所の白いドームへと道が続いていて、使えるかどうかも不明な古いトイレもあった。観測所までは舗装道路が下から伸びていて、樺戸山地のピンネシリと同じ状況だった。ただしこちらは舗装道路を登り降りするとかなりの遠回りになるらしい。
九郎岳へのルートは廃道寸前の笹薮地獄のようなので、今回は尾根ルートのピストンで下山した。
山頂に人工物があるからなのかマイナーな山だからなのか、祝日にも関わらず登山者がほとんどいなかった。登山道も一般的な感じで特に特色があるわけでもない。一番のネックは登山口にたどり着くまでの悪路だろうか。
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