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Yamareco

記録ID: 8685713
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道南

乙部岳〜尾根コース往復〜

2025年09月15日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:59
距離
8.6km
登り
998m
下り
998m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:46
休憩
0:13
合計
3:59
距離 8.6km 登り 998m 下り 998m
11:12
11:25
92
12:57
ゴール地点
天候 晴れ→曇り、微風〜やや風強い
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
九郎嶽社(くろうがくしゃ)鳥居の向かい側に広場あり。車は5、6台は駐車可能。
登山口近くに簡易トイレのようなものがあったが中は確認していない。
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所はない。道はわりと荒れていて歩きづらい場所もある。
AUスマホの電波は駐車場・登山口と憩いの岩周辺は圏外。その他の場所はある程度電波が保たれている。
その他周辺情報 登山口への砂利道の最後数キロが沢の水の侵食で崩壊しつつあり、かなりの悪路になっているので車の走行にかなり注意を要する。
尾根コース登山口はこの九郎嶽社(くろうがくしゃ)の鳥居から始まる。向かい側に駐車スペースあり。
尾根コース登山口はこの九郎嶽社(くろうがくしゃ)の鳥居から始まる。向かい側に駐車スペースあり。
道南以外の北海道では馴染みのない杉の木々の間を登る。
道南以外の北海道では馴染みのない杉の木々の間を登る。
北海道に住んでいると杉林は新鮮な感じ。道は広いが薄暗い。
北海道に住んでいると杉林は新鮮な感じ。道は広いが薄暗い。
しばらくして北海道らしい植生の登山道に変わる。
しばらくして北海道らしい植生の登山道に変わる。
けっこうな急登が続く。
けっこうな急登が続く。
急勾配を登ったあとの分岐点。右側が九郎嶽社本殿に続くルートらしいが藪漕ぎらしいので断念。
急勾配を登ったあとの分岐点。右側が九郎嶽社本殿に続くルートらしいが藪漕ぎらしいので断念。
少し下って背丈が高い笹薮の間を進む。まだ道幅は保たれている。
少し下って背丈が高い笹薮の間を進む。まだ道幅は保たれている。
やや勾配のきつい登り。道は多少荒れているが問題なし。
やや勾配のきつい登り。道は多少荒れているが問題なし。
緩やかな登りになったかと思うとまた笹被り。
緩やかな登りになったかと思うとまた笹被り。
ほとんど平地なルート。笹が茂りまくっている。
ほとんど平地なルート。笹が茂りまくっている。
かと思うと道幅が広くなったり。
かと思うと道幅が広くなったり。
尾根ゾーンに突入。道幅が狭くやや歩きづらい。
尾根ゾーンに突入。道幅が狭くやや歩きづらい。
ここから視界が少し開けて、山頂にあるレーダ雨雪量観測所の白いドームが遠くに見えた。
ここから視界が少し開けて、山頂にあるレーダ雨雪量観測所の白いドームが遠くに見えた。
尾根を少し下って笹薮ゾーンへ。
尾根を少し下って笹薮ゾーンへ。
そしてまた急勾配になる。
そしてまた急勾配になる。
笹は多いがルートは明瞭で迷うことはない。
笹は多いがルートは明瞭で迷うことはない。
急登を過ぎるとまた笹被り。ここが一番濃いかもしれない。
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急登を過ぎるとまた笹被り。ここが一番濃いかもしれない。
憩いの岩を過ぎると、最後の尾根ゾーンが見えてくる。左端に見える白いドームが山頂。
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憩いの岩を過ぎると、最後の尾根ゾーンが見えてくる。左端に見える白いドームが山頂。
振り返って左側に見える九郎岳を一枚。ほぼ廃道らしいのでそちら側は断念。
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振り返って左側に見える九郎岳を一枚。ほぼ廃道らしいのでそちら側は断念。
白いドームを目指す。道が荒れていて進むのに時間がかかる。
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白いドームを目指す。道が荒れていて進むのに時間がかかる。
道は不明瞭だが特に危険箇所はない。
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道は不明瞭だが特に危険箇所はない。
あとひと山登ればゴール。
あとひと山登ればゴール。
ラストスパート。天気が良くてまだまだ暑い。
ラストスパート。天気が良くてまだまだ暑い。
乙部岳の山頂に到着。スタート地点から2時間15分ほどかかった。
2
乙部岳の山頂に到着。スタート地点から2時間15分ほどかかった。
山頂は狭くて見晴らしは良くない。
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山頂は狭くて見晴らしは良くない。
レーダ雨雪量観測所へ道が続いている。そこにボロボロのトイレらしきものもあった。
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レーダ雨雪量観測所へ道が続いている。そこにボロボロのトイレらしきものもあった。
下から観測所へと続く舗装道路。樺戸山地のピンネシリと似た感じだが、舗装道路のほうはかなり遠回りになるらしい。
下から観測所へと続く舗装道路。樺戸山地のピンネシリと似た感じだが、舗装道路のほうはかなり遠回りになるらしい。
南東・函館方面の景色。山頂周辺の笹薮のせいで背伸びをしないと見えない。
南東・函館方面の景色。山頂周辺の笹薮のせいで背伸びをしないと見えない。
北東の景色。道南のマイナーな山々が見えると思われるが判別できず。
北東の景色。道南のマイナーな山々が見えると思われるが判別できず。
山頂をあとにして同じルートを戻る。ここの見晴らしが一番良さそう。
山頂をあとにして同じルートを戻る。ここの見晴らしが一番良さそう。
憩いの岩あたりの分岐点。沢ルートと九郎岳へ行くにはまっすぐ進む。
憩いの岩あたりの分岐点。沢ルートと九郎岳へ行くにはまっすぐ進む。
登りは2時間15分、下りは1時間30分ほどかかった。ペースはやや速め。
登りは2時間15分、下りは1時間30分ほどかかった。ペースはやや速め。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 着替え ザック 行動食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス 計画書 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル カメラ

感想

消費カロリー:1599kcal、水分摂取量:2.8L(EAA飲料3.0L携行)。登山開始前はホテルの朝食をたっぷり摂取。行動食は摂取せず。登山前に芍薬甘草湯を内服。
目的地まで宿泊先のJR新函館北斗駅から車移動で一般道路を使って片道1時間15分ほど。片道約65km。現地スタート地点の気温は19℃前後。下山時の気温は22℃前後。
Googleマップで乙部町にある「九郎嶽社(くろうがくしゃ)鳥居」にマーカーをセッティングすると自動的にルートを表示してくれる。
前日は北海道駒ヶ岳→恵山→函館山に登り、札幌市民は滅多に行けないラッキーピエロで夕食を摂った。その後は乙部岳への交通の便を考慮して新函館北斗駅周辺のホテルに宿泊した。
結局ゆっくり睡眠を取って朝食もしっかり腹に収めていたら、なんやかんやで乙部岳の登山開始時刻が午前9時近くになってしまった。
乙部岳の登山口は九郎嶽社鳥居にあるのだが、そこに行くまでの最後7kmほどの砂利道が鬼門であった。最初こそ整った1車線くらいの幅の砂利道なのだが、奥に行くにつれてだんだんと凸凹が目立つようになり、終いには沢からの水の浸食によって崩壊しかけの極悪路面になる。かなり慎重に車を進めねばならず、砂利道だけで20分弱かかった。さらに浸食が進めば、そのうち通れなくなりそう。
九郎嶽社鳥居の向かい側にはそこそこ広いスペースがあり、5台くらいは駐車可能。この日は先行車の車が1台で、結局は自分も含めて合計で二人しか登山者がいなかった。
登山口から鳥居をくぐり、まずは札幌周辺では珍しい杉林の合間を登る。しばらく急登が続くが、道幅は広くて路面のコンディションも悪くはない。一通り上まで登り切ると九郎嶽社本殿への分岐点があったが、笹薮らしいのでそちらへは行かなかった。
その後は降りる・登るを何度か繰り返して尾根伝いに進んでいく。中盤の尾根ルートからは乙部岳山頂にある白いドームが遠くに見えてくるので、なんとかモチベーションは保てるだろう。
沢ルートと九郎岳への分岐点がある憩いの岩を過ぎれば、目前に山頂のドームが現れる。あとは稜線沿いの細い道を進めばゴールだ。
山頂スペースはそこそこあるものの、周辺は背の高い笹薮で覆われているので見晴らしはあまり良くない。
山頂からはレーダ雨雪量観測所の白いドームへと道が続いていて、使えるかどうかも不明な古いトイレもあった。観測所までは舗装道路が下から伸びていて、樺戸山地のピンネシリと同じ状況だった。ただしこちらは舗装道路を登り降りするとかなりの遠回りになるらしい。
九郎岳へのルートは廃道寸前の笹薮地獄のようなので、今回は尾根ルートのピストンで下山した。
山頂に人工物があるからなのかマイナーな山だからなのか、祝日にも関わらず登山者がほとんどいなかった。登山道も一般的な感じで特に特色があるわけでもない。一番のネックは登山口にたどり着くまでの悪路だろうか。

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