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Yamareco

記録ID: 8688431
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

アヤメ平から至仏山

2025年09月14日(日) 〜 2025年09月15日(月)
情報量の目安: A
都道府県 福島県 群馬県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
17:37
距離
22.2km
登り
1,253m
下り
1,254m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:50
休憩
1:25
合計
8:15
距離 14.4km 登り 390m 下り 577m
7:03
78
8:21
8:23
40
9:03
26
9:29
4
9:33
9:34
19
9:53
10:02
17
11:18
15
11:33
11:39
73
12:52
12:53
3
12:56
13:24
5
13:29
13:36
23
13:59
4
14:03
14:04
24
14:28
14:38
9
14:47
14:48
30
2日目
山行
8:26
休憩
0:55
合計
9:21
距離 7.8km 登り 863m 下り 677m
6:34
2
6:36
6:37
240
10:37
10:48
29
11:17
11:52
69
13:01
13:07
48
13:55
13:56
3
13:59
14:00
35
14:35
80
15:55
鳩待峠
天候 1日目、雨から曇り  2日目 曇りから雨、曇り
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
<往路>
バスタ新宿から尾瀬号で尾瀬戸倉まで。その後シャトルバスで鳩待峠(1300円片道)
<復路>
シャトルバスで鳩待峠から尾瀬戸倉まで。尾瀬戸倉から路線バスで沼田駅。沼田駅から上越線で高崎。高崎からは新幹線で東京駅まで
コース状況/
危険箇所等
<アヤメ平>
・最初少しだけ急登、壊れている木道も多い。雨の中を出発したので古い木道は滑りやすい。途中、1回尻餅をついた(怪我はなし)。
・熊については熊鈴、熊の嫌いな音声スピーカー、笛、1名は熊スプレー持参。
見通しの悪い(カーブが多い)ところで事前に笛を鳴らした。
・湿原は見通しは良く平坦。
・下りの木道は新しくほぼ全てゴムラバーつきで安心。
・長沢新道の橋は新しく立派な橋にかけ変わっていた。整備、ありがとうございます。
・尾瀬ヶ原は平坦な木道歩き。

<至仏山>  山の鼻から山頂までは登り一方通行期間
*登り
・見本園を抜けるとすぐに木の階段を含む急登だが、段が抜けて階段が壊れている箇所が多いので登りにくい。前日の雨の影響で登山道は水が流れており、場所によって沢筋を歩いているような感じ。木の階段は水を吸って滑りやすいので注意が必要。
・しばらく登って展望が開けてくると岩場になる。手を使った方が登りやすい部分もあり、大きく足を上げるところもある。水が溜まっているので大きな足になるのが面倒。一部鎖もあるが、手がかりもあり、一枚岩のところには足をかける部分が彫られている。3箇所。
・高天原に出ると階段と石ころの道になり山頂は真近。
*下り
小至仏山までは岩陵帯となっている。小至仏山から先は木の階段と石がゴロゴロする道を降りる。その後、1箇所だけ岩陵をへつる箇所があるのでそこだけ要注意。そこを超えればあとは普通の下り道だが距離は結構長く感じるかもしれない。
夜行バスで来た尾瀬。朝6時には準備ができていたが、雨が強く、しばらく待って7時に出発。旧鳩待山荘の裏手から始めるアヤメ平への登山口
2025年09月14日 07:03撮影 by  iPhone 16, Apple
9/14 7:03
夜行バスで来た尾瀬。朝6時には準備ができていたが、雨が強く、しばらく待って7時に出発。旧鳩待山荘の裏手から始めるアヤメ平への登山口
イワショウブ たくさん咲いていた。
2025年09月14日 08:35撮影 by  iPhone 16, Apple
9/14 8:35
イワショウブ たくさん咲いていた。
樹林帯はずっと雨だったので写真を撮らず。熊鈴と笛を鳴らしながら登る。湿原に出ると雨が上がってきたが、雨の後なので霧は濃い。
2025年09月14日 08:36撮影 by  iPhone 16, Apple
9/14 8:36
樹林帯はずっと雨だったので写真を撮らず。熊鈴と笛を鳴らしながら登る。湿原に出ると雨が上がってきたが、雨の後なので霧は濃い。
アヤメ平へ続く道は壊れている木道多い
2025年09月14日 08:40撮影 by  iPhone 16, Apple
9/14 8:40
アヤメ平へ続く道は壊れている木道多い
中原山ピーク
2025年09月14日 09:32撮影 by  iPhone 16, Apple
9/14 9:32
中原山ピーク
樹林が低くなってきた
2025年09月14日 09:34撮影 by  iPhone 16, Apple
9/14 9:34
樹林が低くなってきた
イワショウブの実は赤い
2025年09月14日 09:46撮影 by  iPhone 16, Apple
9/14 9:46
イワショウブの実は赤い
広い湿原
2025年09月14日 09:48撮影 by  iPhone 16, Apple
9/14 9:48
広い湿原
池塘がたくさん
2025年09月14日 09:52撮影 by  iPhone 16, Apple
9/14 9:52
池塘がたくさん
尾瀬ヶ原からは見えない山々が進行方向右手に見えてくる
2025年09月14日 10:07撮影 by  iPhone 16, Apple
9/14 10:07
尾瀬ヶ原からは見えない山々が進行方向右手に見えてくる
池塘
2025年09月14日 10:20撮影 by  iPhone 16, Apple
9/14 10:20
池塘
降りてきて長沢
2025年09月14日 12:22撮影 by  iPhone 16, Apple
9/14 12:22
降りてきて長沢
新しくなった橋
2025年09月14日 12:22撮影 by  iPhone 16, Apple
9/14 12:22
新しくなった橋
トリカブト
2025年09月14日 12:42撮影 by  iPhone 16, Apple
9/14 12:42
トリカブト
濃い色
2025年09月14日 12:42撮影 by  iPhone 16, Apple
9/14 12:42
濃い色
ウメバチソウ
2025年09月14日 12:47撮影 by  iPhone 16, Apple
9/14 12:47
ウメバチソウ
アキノキリンソウ
2025年09月14日 12:48撮影 by  iPhone 16, Apple
9/14 12:48
アキノキリンソウ
尾瀬ヶ原の竜宮十字路から燧ヶ岳も見えてきた
2025年09月14日 13:31撮影 by  iPhone 16, Apple
9/14 13:31
尾瀬ヶ原の竜宮十字路から燧ヶ岳も見えてきた
ヒツジグサの紅葉にはまだ早く花が咲いている
2025年09月14日 13:35撮影 by  iPhone 16, Apple
9/14 13:35
ヒツジグサの紅葉にはまだ早く花が咲いている
吾亦紅の名前にぴったりの赤い色
2025年09月14日 13:42撮影 by  iPhone 16, Apple
9/14 13:42
吾亦紅の名前にぴったりの赤い色
花の大きさはゆで卵ぐらい黄色が真ん中にあって白い花びらとともに本物のゆで卵みたい。
2025年09月14日 13:55撮影 by  iPhone 16, Apple
9/14 13:55
花の大きさはゆで卵ぐらい黄色が真ん中にあって白い花びらとともに本物のゆで卵みたい。
とても綺麗
2025年09月14日 13:55撮影 by  iPhone 16, Apple
9/14 13:55
とても綺麗
2025年09月14日 13:55撮影 by  iPhone 16, Apple
9/14 13:55
木が早く紅葉している子もたまにいる。
2025年09月14日 13:56撮影 by  iPhone 16, Apple
9/14 13:56
木が早く紅葉している子もたまにいる。
山頂が見える燧ヶ岳
2025年09月14日 13:56撮影 by  iPhone 16, Apple
9/14 13:56
山頂が見える燧ヶ岳
いかにも尾瀬の秋らしい景色。緑の山、白い木、紅葉、ヒツジグサ
2025年09月14日 13:58撮影 by  iPhone 16, Apple
9/14 13:58
いかにも尾瀬の秋らしい景色。緑の山、白い木、紅葉、ヒツジグサ
赤と黄色と緑
2025年09月14日 13:59撮影 by  iPhone 16, Apple
9/14 13:59
赤と黄色と緑
逆さ燧ヶ岳
2025年09月14日 13:59撮影 by  iPhone 16, Apple
9/14 13:59
逆さ燧ヶ岳
2025年09月14日 14:10撮影 by  iPhone 16, Apple
9/14 14:10
そろそろ山の鼻に到着
2025年09月14日 14:57撮影 by  iPhone 16, Apple
9/14 14:57
そろそろ山の鼻に到着
今回は尾瀬ロッジに初めて宿泊。お風呂に入って夕食は豪華。肉の陶板焼き、ボルシチ、エビフライなど。
2025年09月14日 17:02撮影 by  iPhone 16, Apple
1
9/14 17:02
今回は尾瀬ロッジに初めて宿泊。お風呂に入って夕食は豪華。肉の陶板焼き、ボルシチ、エビフライなど。
朝食は6時から、お弁当仕立て。味噌汁付き。半分食べて、食べやすいおかずとおにぎり1個を昼の弁当にする。野菜ジュースも弁当のお供に。
2025年09月15日 05:53撮影 by  iPhone 16, Apple
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9/15 5:53
朝食は6時から、お弁当仕立て。味噌汁付き。半分食べて、食べやすいおかずとおにぎり1個を昼の弁当にする。野菜ジュースも弁当のお供に。
6時半にロッジ出発。お世話になりました。
2025年09月15日 06:34撮影 by  iPhone 16, Apple
9/15 6:34
6時半にロッジ出発。お世話になりました。
急登の樹林帯を抜けて岩陵地帯に入り、尾瀬ヶ原の全貌が見えてくるあたりから、本来なら燧ヶ岳が見えるのだが。この辺りから霧ではなく雨が降り出す。雨具を着る。
2025年09月15日 08:05撮影 by  iPhone 16, Apple
9/15 8:05
急登の樹林帯を抜けて岩陵地帯に入り、尾瀬ヶ原の全貌が見えてくるあたりから、本来なら燧ヶ岳が見えるのだが。この辺りから霧ではなく雨が降り出す。雨具を着る。
ヒメシャジン系の花?
2025年09月15日 08:33撮影 by  iPhone 16, Apple
9/15 8:33
ヒメシャジン系の花?
高天原に出ると雨がかなり強くなった。
2025年09月15日 10:42撮影 by  iPhone 16, Apple
9/15 10:42
高天原に出ると雨がかなり強くなった。
赤い実。
2025年09月15日 10:54撮影 by  iPhone 16, Apple
9/15 10:54
赤い実。
至仏山山頂。雨は山頂の少し手前で降りやんでありがたいことに雨に降られずにお弁当のおにぎりを食べることができた。360度の展望があるところだけれど残念ながら眺望はなく。
2025年09月15日 11:22撮影 by  iPhone 16, Apple
9/15 11:22
至仏山山頂。雨は山頂の少し手前で降りやんでありがたいことに雨に降られずにお弁当のおにぎりを食べることができた。360度の展望があるところだけれど残念ながら眺望はなく。
こういう何も見えない景色の中でおにぎりを食べた。
2025年09月15日 11:40撮影 by  iPhone 16, Apple
9/15 11:40
こういう何も見えない景色の中でおにぎりを食べた。
至仏山を過ぎて小至仏山へ向かう道。こうした岩岩を歩いていく。
2025年09月15日 12:14撮影 by  iPhone 16, Apple
9/15 12:14
至仏山を過ぎて小至仏山へ向かう道。こうした岩岩を歩いていく。
2025年09月15日 12:15撮影 by  iPhone 16, Apple
9/15 12:15
小至仏山山頂。
2025年09月15日 12:58撮影 by  iPhone 16, Apple
9/15 12:58
小至仏山山頂。
この岩をへつって行く。ここが下山でちょっと怖いところ。
2025年09月15日 13:28撮影 by  iPhone 16, Apple
9/15 13:28
この岩をへつって行く。ここが下山でちょっと怖いところ。
2025年09月15日 13:51撮影 by  iPhone 16, Apple
9/15 13:51
下山するにつれて向こう側の山々が見えてきた。
2025年09月15日 14:31撮影 by  iPhone 16, Apple
9/15 14:31
下山するにつれて向こう側の山々が見えてきた。
原見台付近から尾瀬ヶ原方面
2025年09月15日 14:33撮影 by  iPhone 16, Apple
9/15 14:33
原見台付近から尾瀬ヶ原方面
トリカブトもたくさん。
2025年09月15日 14:35撮影 by  iPhone 16, Apple
9/15 14:35
トリカブトもたくさん。
鳩待峠の至仏山登山口に到着!
2025年09月15日 15:54撮影 by  iPhone 16, Apple
9/15 15:54
鳩待峠の至仏山登山口に到着!
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック サコッシュ 財布 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス ストック エマージェンシーシート クマ鈴

感想

 尾瀬に来たのはヤマレコを始める前から数えるとかなりの回数になると思う。登山を始める前は大清水から尾瀬沼を経て尾瀬ヶ原から鳩待峠に行っただけで大縦走の気分だった思う。年齢を重ねて再び尾瀬は湿原歩きがメインになって行くだろう。
 今回の山行は観光色の少ないアヤメ平と、みんなが登りたい至仏山の二本立てだった。昨年来た時は晴れだったのだが、今回は2日とも雨と霧に遭遇した。寒くはなかったが、登山道は滑りやすい木道、同じく滑りやすい蛇紋岩の岩場とゆっくり歩く場面が多く、昨年の自分と今年の自分との脚力はあまり変わらないと思うのだが、時間的には1日目と2日目ともに同じルートでも歩く時間が増えた。
 今回は山友さんとおしゃべりしながら歩いたので楽しく、熊の出没が心配な中で、何度も曲がり角で笛を吹いてくれたのも心強く、長時間も長く感じずに歩くことができた。ありがとうございました。

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