悪沢岳 赤石岳 重層

- GPS
- 21:59
- 距離
- 28.8km
- 登り
- 3,051m
- 下り
- 3,060m
コースタイム
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 4:45
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 3:31
- 合計
- 7:44
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 6:00
- 山行
- 2:25
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 2:28
| 天候 | 初日 曇りと霧雨 2日目 曇りのち晴れ 3日目 晴れ 4日目 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
東海フォレスト 7時30分のバス |
| その他周辺情報 | 白樺荘 日帰り温泉 600円 カツ丼セット蕎麦つき 1500円 |
写真
丸山で晴れ待ちの2人がいて、山頂で待つよりここの方が風がないはずと3人で待機。その後待機する人も増えたけれど1時間待っても晴れる気配がなく、かえって雨が降ってきてしまい荒川岳へ向かいます
毛布が薄く、寒くて20分くらいしか寝れないまま朝を迎えました。周りの人も同じことを言っていたのでこれから荒川小屋に泊まる人はシェラフかダウンとダウンパンツ必須です
感想
8月頭に聖岳から荒川三山を目指したが終始、ガスと暴風で滅入ってしまい赤石岳で下山となった4日間。今回はそのリベンジです。
初日は途中で霧雨も降る中、千枚小屋に着くと富士山が見え嬉しくて歓声を上げてしまいました
翌日、天気予報は昼ぐらいが期待できそうな曇り時々晴れ。小屋にいても所在なく6時に小屋をでました。丸山につくと数人が晴れ待ち。風もあるのでに荒川岳山頂で待つよりいいだろうと私もここで待機。1時間待ち、雨も降り始めたのでみんなで山頂に向います。
山頂でも晴れ待ちの数人とツアー団体がいたけれどツアー団体と1人は先へ行き山頂にはプロカメラマン、テント泊のお兄さん、若者2人組、ご夫婦、ソロ女子の7人が残こりました
うっすら青空が頭上に見えたような気がするとソワソワ。1人が富士山の一部が見えた!と言うとカメラを構える。
1時間半ぐらい待ったころに雲が低くなり、塩見岳や富士山の頭が見え始め、青空も時折り広がった。塩見が見えたと言うと皆で岩場を上がり、中岳の稜線が見えたと言うとそちらの稜線が見える方へ移動。富士山が見えたと言うと振り返り少し下の岩へ移動。そんなことを繰り返すうちにアイドルの出待ちのファンの如く私たちに一体感が生まれました。
雲の動きに一喜一憂する私たちの気持ちは一緒。
粘った甲斐あり最高のご褒美の景色を見ることができました。
そのあとはご褒美の稜線歩き。前回のことがあるので嬉しさ倍増。顔が緩みっぱなし、笑いっぱなし。赤石岳まであっという間に感じてしまいました。
赤石岳では聖岳へ向かう稜線が見え、あんな美しい道を歩いていたんだと、苦しい思い出が浄化されていくような気持ちになれました。
少し贅沢かなと思った各駅停車の南アルプスでしたが、時間の余裕があったので山頂で待つことができ、楽しいひと時を過ごすことができました。
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タイトルの重層は縦走の間違いではなく、8月の悪天候の中の歩きと、今回の好天の歩き。また南アルプスの太い山々を思い重ねてつけました。
流れ星🌌









結果オーライの南アルプスの旅、お疲れ様でした!
私も南アルプスに興味が有るも…農鳥岳以南は未知の領域でして、流れ星さんの山旅が本当に羨ましくもあります。
各駅停車の南アルプス…と言われましたが、それがまた良いですね!そこに流れる時間や出会い、一期一会だったり。
そして、時間に余裕が有るからこその「アイドル」出待ち…。私もそんな山旅がしたいなぁ〜、何て思いつつ楽しまさせて頂きました!
今回は3日前と直前に小屋を予約しました。天気が不安定でキャンセルが出たみたいです。
前回、百間洞山の家で仲良くなった台湾の女の子に荒川小屋をおすすめされたのもありました。
JMSさんのおっしゃる通り結果オーライ!お天気も仲良くしてくれた人たちも各駅停車だから出会えました。
予約も大変で、小屋も小さく、小屋番さんは個性もあり前回や今回も途中まで、もう2度と来ない!と思ってましたが、下山して数日たった今、私の心を離さない景色が残ってます。
好きな人は好きになると言われる南アルプス。私はどうなるのかなぁ。笑
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