旭岳〜オプタテシケ縦走


- GPS
- 25:14
- 距離
- 60.8km
- 登り
- 3,541m
- 下り
- 4,137m
コースタイム
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 8:02
- 山行
- 12:47
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 13:52
天候 | 晴れ-曇りのち晴れ-雨 終始風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
二日目行程は笹薮こぎハイマツアタック多い。泥濘あり |
写真
感想
今回は秋の北海道を縦走する予定のため、荷物はいつもより多い。エンデュリスタンのバッグの上にさらにドライバッグを重ねるスタイル。運動性がスポイルされるが致し方ない。
洗濯と掃除、タイマーでセットしておく。帰ってきたら綺麗になっているはずだ。
いつもの儀式…ロック外してカード挿して荷物積み込み…を済まし、渋滞を嫌って3時半頃横浜の自宅を出発した。出港は12時のため10時に着いていれば余裕がある。レーダーでは所々雨。何だかんだ本州は暑いだろう、とシャツの上にカッパを着込んで走り出す。小一時間で関越に乗って北上すると、寒い…どんどん気温が下がる。20℃か…
一時間ほど走って夜が明けた頃、荷物の確認と装備変更…の前にコーヒー。ホットが身に染みる…山はともかく平地でこれは今季初かしら。
しばらく休んだのちドライバッグに詰めていたジャケットをカッパの下に羽織り、再スタート。
あぁちょうどいい。これ渡ったら絶対寒いじゃん。
意外と強い雨の中、淡々と進んでいく。車だったら楽なんだけどと思いつつ、最近雨漏りの形跡があり処遇を考えている…
眠気と戦いながら赤城高原で給油ピットストップ。やっぱりリッター20弱か。もう少し伸びる車両が欲しいと思いつつ、買い換えより乗りつぶす方が経済的で、もうすぐ10万キロに到達しようというところだ。まだまだ頑張ってもらうか…ハンドルくらいは替えようか、SSの純正セパハンがきつく感じる四十路…
ゆっくり休憩しながら9時半頃新潟港に到着。今日はバイク多いな。さすがシルバーウィーク。仕事調整して11連休確保した。頼むぜ北海道。禊は済ませたからな…
11時前に乗船。今日は荷物降ろせと…うわダル…
今回は開幕縦走で、あとは流れに身を任せる。悩みは三泊四日か、二泊三日行けないか…晴れるのは縦走二日目、そこでしっかりメインディッシュを食べようとすると…繋がった!コースタイム長くなるが初日に始発ロープウェイで上がって忠別岳避難小屋、翌日双子池までCT11.5h。…きつくね?
まあ…いけるか…
後のことはその時の自分に任せて、ひとまず船内でゆっくりするか…昼を食堂で食べようかと思ったら余りの混雑に断念。アイスやらカフェのカレーパンで腹を満たす。意外とウマい。
展望露天風呂にしっかり1時間ほどつかって出てくると、ピアノの演奏会が催されていた。目つぶって半分ウトウトしながら…いい時間…落ち着いた演奏と、その合間のトークも優しい口調で癒された。新潟の蛍の光の人…
一通り終わってひとまず寝床に戻る。一畳もない狭いスペースだが、これからを考えるとマシだとすら思う。
今年やりたかった3つ目。1つ目は北アルプス縦走、2つ目は南アルプス縦走、そして北海道。休みを取って体力的限界に到達するとは、何だかバカみたいじゃないか…
夜明け前、目が覚めるとあと一時間ほどで小樽に到着するアナウンスが流れた。まあちょうどよいか…バイクは最後なのでグダグダとしていると、焼きたてのクロワッサンとコーヒーのアナウンスが。悩みに悩んで買いに行くと、既に売り切れ。幸先が悪いというか、優柔不断というか、取り敢えず眠気覚ましのコーヒーを流し込んでおく。
小樽に入港すると…あら?いつもの気温やら天気やらのアナウンスが無い。困ったな…
三十分ほど待つとバイクの下船タイミング。車両甲板に降りて、荷物の積込やまわりのバイクがある程度捌けるまで待とうか。急がないし。
このタイミングで予報などを見てみると、何だか全く信用できない状況。寒いかも知らんしレインウェア着ておくか。一応テムレス手袋もスタンバイ。
雨具と格闘しているとまわりのバイクが捌けてきた。ソロソロ出発するか…
誘導に従って出口へ向かう。
神威「戯れておる。禊が足りない。」
出た瞬間、シャワーのような洗礼を受ける。ちょっと…いくらなんでも…
出口付近に大量のバイクが滞留している。急いでグローブをスタンバイしていたテムレスに替え、再スタート。
雨は酷いが寒さは感じない。ちょうどよいみたいだ。
かなり低い雲で青空も隙間に見えているのに雨は強め、よくわからん…
ひたすら旭川目指し、石狩平野をすすんでいく…
途中虹を眺めながら、9時頃には旭川に入った。取り敢えず野営場にテント張って買い出し行くか…
小一時間で野営場に着くと、クマの目撃情報。忠別岳あたりでスプレー使った例も最近あったとのこと。念の為ビジターセンターでも聞くと、スプレーはあったほうが良いと。そりゃそうか…
一縷の望みをかけてmont-bellに突撃すると、在庫は無いがスプレーの貸し出しは出来るとのこと。ただ、日程的にギリギリで、伸ばせなくなった。キツめに歩き通せということか。神威さん試し過ぎでは…
手続など一通り済ませて飯を食おうとすると、どこも激混み。仕方なく近くのスーパーで昼飯の寿司、夕飯のフライドチキンとコロッケ、明日以降の行動食など買い漁る。飯を済ませてあとの行動を考えた。取り敢えず美瑛で時間つぶしてテント場戻るか…
午後になると晴れが広がり、気持ちの良い雰囲気。フラフラと走り、セブンスターの木付近の駐車場で一息着く。風が少し強い。上はかなりヤバそうだ。明日以降大丈夫だろうか。めっちゃ心配だ…
雨の中300キロ以上移動してテント設営やら買い出しやら、なかなか忙しいな。疲れたし戻って風呂して飯食って寝るか…
明日はついに始まるのか…心配…そんな気持ちをよそに、風呂を出た頃には日はとっぷりと暮れていた。明日は早い。ひとしきり準備を済ませ、眠りについた…
未明にテントから顔を出すと星が瞬いていた。今日はそんなによろしくない予報だったはずだが、もしかして一日ずれたのだろうか。サクサクと準備を済ませ、5時半頃野営場からロープウェイの乗り場に向かう。旭岳の山頂はしっかりクリアに見えている。片道の切符を購入して乗り込み、登っていくと十勝岳が。マジか、遠すぎじゃね?
若干元気を削がれながら瞬く間に標高を稼いでいく。山頂駅からゆるゆると登り始めると、前日の雨の影響か、適度に締まった踏み心地。ザレザレせず登りやすい。荷物は二泊三日なので比較的軽く、サクサクと登っていく。
結局大休止もせず山頂にたどり着くと旭川方面のみならず、阿寒や薄っすらと知床連山まで見えている。北海道の屋根を謳うだけのことはあるか…
旭岳は初めて登った時に高曇り、2回目はガス、3回目にして快晴。これだけでもきた甲斐があるってもんよ。
ただ、風が比較的強めで結構体力を削がれる。ザレザレの旭岳裏を下りきり、ゆるゆると登る途中でシェルを羽織った。
カルデラの縁を歩いていくと、黒岳が見え始める。あちら側でゆっくりテント泊なんていうのも良さそうかも…
それにしても景色のスケールがでかい。アルプスもすごいとは思うけど、そこは北海道、断トツだと思う。
白雲の避難小屋前で休憩しようとすると、小屋番のお姉さんに話しかけられた。忠別岳方面に行くことを伝えると、口調は優しいが全力で止めに来ている。いや、でも行きたいんだよなあ…取り敢えず中で少し休憩してくださいという話になった。
休憩しつつ考える。やっぱり行きてぇ。次いつ来れるかも分からんし、それなりの準備もしてきた。恐ろしいのもヤマヤマだけど、1年2年で何か状況が変わることも無いだろう。であればいつ行っても一緒で、あとは運だけか…
熊鈴鳴らしてスプレーすぐ出せるようにして、叫びながら行くことにしよう。
下っていくと確かに少し背の高いハイマツが繁っていて、見通しの悪い所が随所に有る。出会い頭も有りそうだ。そんなところに来るたびに叫んでいると喉が疲れてくる。ただ、命には代えられないので、そこは我慢するしか無いだろう…
一番報告の多いエリアを抜けると、少しホッとして周りを見ることが出来た。後ろは先ほどまでいた白雲、前方はこれから向かう忠別岳目掛けて長いトレールが続いている。ここ日本なのか?羆居ミンタラ半端ねえ…
下に目を向けると色付いた木々と池沼群。来て良かったわ…
途中、どうにも避けられない泥濘で靴をガッツリ泥まみれにし、ゆるゆる歩いて忠別岳へ。今日の目的地となる避難小屋も見えた。
割と疲れが溜まってきていたのでサクサクと避難小屋まで降りてくる。意外とこじんまりとした建屋の中は外観から想像したものより綺麗。取り敢えず扉を開け放って箒で床のゴミを掃除して、寝床をこしらえた。無人で、居るのは高山でたまに見かける小さなネズミくらい。食べ物の管理はしっかりしなきゃな。
4時頃早めの夕食にした。無印のスープカレーとバゲット。辛うまですぐに平らげた。食後に温かい飲み物を淹れていると、風がどんどん強まってくる。昼間遠くの方にあった細かい雲も流れてきた。雨やガスではないけど、ちょっとこの状態だと行動は結構危ないな…明日、不安だなあ…
明日はずっと遮るものがない稜線歩きになりそう。戻っても稜線歩きだし、エスケープするなら5時間ほど歩いて何とかトムラウシまでたどり着いて、そこから大雪荘に降りるか…痛い出費にはなるけれど、ちょっとその方向も視野にいれるか。
ネットワークも入らないし、今は何も判断できないので、予定していた行動が取れるようにゆっくり休むのが最善かな…
2時半頃目を覚ますと風が建屋に打ちつける音が鳴り響いていた。大変気が重い。朝食のリゾットとコーヒーを流し込み、身支度を整えている間にも何だか強くなってきているような気がする。
用を足すために外へ出ると、ガスの強風といった状態。気温はさほど低くなく、10℃以上はありそうでそこだけが救いか。悩んでいても仕方がないし、腹をくくって歩き出すしかないか…
良くわからない登山道を探しながらメインルートに復帰して南下開始。風は北西方向で、稜線の気持ち東側に道があるのと、ハイマツがある程度高さがあることで歩けない強さではない。雲はとても薄く、時折すき間から星が瞬くのが確認できた。
五色岳のあたりまで来ると東側の景色が開けた。空が染まり始めて、しばらくすると太陽が顔を出した。強風で雲も多いけど、きっと回復傾向だろう。風がやんでくれると嬉しいなあ…
ガスがまばらになって時折行く先が見えるようになってきた。朽ちた木道と池塘とハイマツと、これは穏やかな天気ならいつまでも歩いていられそうだ。風にあおられて落水しないように、気を使いながら進んでいく。何となく太郎平や北ノ俣岳のような雰囲気を感じるけれど、場所柄手入れも難しいだろうし、不明瞭なところもある。そんな道がかえって冒険しているような気持ちにさせてくれる…のか?この奥に勇者の剣でも刺さってたらまさしくそうかも知れないと、下らないことを考えながら標柱と山頂標を目指していく。
暫くゆくと岩のゴロゴロしたエリアに入ってきた。そういえばロックガーデンなんてあったっけ?そうするとだいぶ近づいてきたのか…風の強さは増してきていて、真っ直ぐ歩くのが難しい。トムラウシ温泉から双子池をピストンで来ている人に出くわし、少し会話する。昨日は最高だったんだろうなぁ…
岩場の目印が少なく、あってもかすれてるものが多いのでぱっと見コケと間違えてしまう。GPS見ながら修正しつつ進んでいく。ただ、風が強すぎて真っ直ぐ立つのも難しくなってきた。特に鞍部のようなところは風の通り道になっており、体力と神経を削いでくる。心が折れそう。
北沼にたどり着くと人だかりができていた。ちょっと安心しながら近づいていく。ん?ひとり倒れてる!ん?ん?
話を聞くと2人パーティが羆に出くわしてスプレー使ったら、風にあおられて本人も食らったらしい。笑い事じゃなく、ちょっと血の気が引く。
若い人が一人、けさヒサゴ池を出て同じルートを考えているようだ。ちょっと作戦会議。山頂はガスの中で吹きっ晒し。足元も悪く危険だろう。残念だけどピークは巻くことにした。
エスケープするならトムラウシ温泉だろう。ただ、ここで降りるとバイクの回収がなあ…その先も歩いてみたいし、行きてぇなあと吐露すると、若い人も同じ気持ちらしい。先に進んでみてこれ以上風が強くなるようなら引き返す感じで行けない?であればコースタイム的に三川台あたりで最終判断如何です?それいいかも知んないですね、行きますか!行きましょう!と、そんなやりとりで行動を共にすることになった。あぁ、こんな時誰かいると心強い。(因みにこのあと割と若人氏に頼り切り。コース計画ももう少しちゃんと立てて、頭に入れとくべきだったわ…)
歩き出すと…いやまてめっちゃはええぞこの人。ザックパンパンなのに日帰りみたいなペースで歩いとる…私体力持つだろうか。
幸い下っていくにつれ風は弱くなっていった。強いとは思うが歩くのに大きな支障はない。出来れば美瑛富士の避難小屋まで行けたらなんていう余裕も出てきた。三川台あたりに来るころにはガスを抜け、これから行く先の展望や、歩いてきたルートも見えてきた。あれがトムラウシか…
アマテラス今更か。そうか、神威に負けたか。それにしても羆威さん、そんなに再訪して欲しいと。ちょっと考えさせてくれませんか…
うん、景色は大変よろしいんですけれど、なんで笹薮こぎとハイマツアタックと足元の石ころ木の根ぬかるみトラップが全部同時に?ワナ師の腕輪かせめて目薬草くれませんかねぇ…
登りは笹薮とハイマツに推進力を奪われ、下りは足元のトラップに神経をすり減らす。これ、一般道です?
ツリガネ山、ビシン岳といったピークを越えると…いや、そんなに簡単に済ませたくないのだけれど、きつい。それでも少しずつ移り変わる風景に元気を貰いながら進んでいく…
双子池の手前で若人氏がスマートフォンを落としてしまう。ちょっとそれは死活問題だ。先に行ってくれとのことで、単独に戻る…
大丈夫だろうか…一緒に探したほうが良かったかもしれないと後悔の念を覚えつつ、進んでいくと泥濘が。これはどうにもならないか。一縷の望みをかけて端に足を置くと、呆気なくズブリとめり込み嫌な感触が靴の中に広がった。帰りたい…
履いてきたのはローカット、ミドルカットやハイカットだったらよかったのか。ただ、バイクの積載性的にかなり厳しい。かといってバイクと共用もあまりしたくない(足が小さくサイズに合わせた登山靴はシフトチェンジやりづらい)。そうするとバイク用に準備した防水靴下で登るとか…かなぁ。
そんなことを考えながら、双子池に到着した。池は見当たらず、水たまりはあっても水場らしいものは見当たらなかった。困ったな。当てにしていたんだけれど…
手持ちの水分は1.5リッターくらい。これからの水の消費を考えると、ゆっくり歩けば下山まで行けそう。取り敢えずオプタテシケやっつけるか…
ん?何だろう、めっちゃ登りやすい。あーそうか、笹薮ハイマツ足元トラップが無いからか。それに加えて安定した石が丁度良いステップになっている。するすると登っていくと、中腹あたりで若人氏が笛吹いているのが聞こえてきたので雄叫びをあげておいた。
急登が終わると山頂まで細い稜線をゆく。これまで山の風下側にいたが一気に風が強くなる。あおられてよろけたら洒落にならない事態になりそうだ。慎重に歩いてオプタテシケのピークにたどり着くと手前に稜線、奥にこれまで歩いてきたルートを一望出来た。そうか、あんなとこから歩いてきたのか…そしてトムラウシさん、ピーカンですやん…
これからゆく道を見ると、十勝岳がいらっしゃる。明日はアイツを越えればおしまいか…
ただ、風がかなり強かったのであまりゆっくりはできず、ソロソロ降りようかという時に若人氏が急登を終えたのが見えた。手を振りあって先にお暇…
さて、あとは下って途中ベベツ岳を100登り返して下るだけ。南側はゴーロ地帯なんだな…ちょっと歩きづらい…
ベベツ岳に乗り上げると漸く目指していた美瑛富士避難小屋が見えた。後はコイツを下るだけ…で、右ひざがピキッとなり、痛み始めた。まあそうだよなあ…下りも結構あったし…
強風に注意しながら小さな池の畔にある小屋にたどり着いて安堵。水はあとで汲むとして、掃除と寝床拵えて、少しゆっくりするか。(水作るのハイパー面倒だ)
少しすると若人氏も到着して安心した。聞くと双子池で水を満タン3.5にしてきたらしい。ちょっと多い、ということで1リッターほどもらい受けた。大変有難い…(自分でつくりなさい)
お返しにスープと生姜湯、カメラのレンズキャップを押し付けて、ツルヤの輪切りレモンを振る舞った。
翌日は行程短いので、6時に出られれば丁度良さそうだ。山の話をしつつ、9時頃に就寝した。
翌日、外はクリアに晴れていたがやっぱり風はかなりの強さ。ゆるゆる片付けをして、出る前に一息ついていると…ん?雨?いそいそとレインウェアを着込んでスタート、と、いきなりミスコースしてしまい若人氏前へ。何だろう、バイクで休憩した後とか、偶に出る方向間違えちゃったりするんだよなあ…しっかりしなさい。
美瑛富士の分岐まで着くと暴風雨。十勝岳は見えない。下山しよう!
ひたすらくだっていく。ハイマツがザックに引っかかったり笹薮漕いだりしつつ、全身雨でグチャグチャでフィニッシュした。写真も撮らずに…
あとは温泉で身を清め、飯を食い、若人氏の車でバイクの元へ…(めちゃくちゃありがてえ…)
装いをツーリング装備にチェンジし、予約していた層雲峡のドミトリーに到着した。
同室になったお兄さんが登山者で、毎年トムラウシ縦走しているとのこと。写真見せてもらうと…あ…これ羆居ミンタラ行かなきゃアカンわ…でも、次行くなら温泉からピストンかなぁ。
風呂と食事を済ませて一息つきながら翌日の予定を考えた。取り敢えず明日は三国峠でコーヒーして、そこから能取の辺りに向かうか…それぐらいしか考えられなかった。
今回、良い判断が出来ていない部分もあったし、運が良い部分もあった。全行程1人だったら結構キツイ状態だったと思う。そこは次に生かしてレベルアップしなきゃだなあ。
取り敢えず北海道ツーリング再開するかねぇ…
その後、ツーリング中にカメラを脱落させて鬱になったり、登りたかった蝦夷富士行けず、最終日は代わりに有珠山に登った。
苫小牧から翌日八戸に降り立ち、三陸海岸は北山崎や浄土ケ浜を観光しつつ、仙台から高速で南下。身体とバイクは無事に帰宅。
今は修理見積もり中のカメラが気になってソワソワ、ちょっとチョンボの多い、残念な旅行でしたとさ。
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