山行記録: 岩殿山《山梨百名山》

記録ID: 8699385

全員に公開

無雪期ピークハント／縦走

奥多摩・高尾

岩殿山《山梨百名山》

2003年03月16日(日) [日帰り]

山梨県

山キチどん

GPS: --:--
距離: 14.1km
登り: 1,161m
下り: 1,394m

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コースタイム

日帰り

山行: 6:44
休憩: 0:53
合計: 7:37

7:45

24分

金山鉱泉手前

8:09

8:20

79分

金山鉱泉

9:39

9:55

25分

大垈山

10:20

10:23

66分

セーメーバン

11:29

10分

サクラ沢峠

11:39

39分

高ノ丸

12:18

14分

向山

12:32

12:33

10分

笹平

12:43

17分

稚児落し

13:00

13:05

18分

天神山

13:23

37分

鎧岩

14:00

14:17

34分

岩殿山

14:51

31分

岩殿登山口

15:22

猿橋駅

天候	曇り一時雪
過去天気図（気象庁）	2003年03月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車タクシー登山口：JR中央本線大月駅からタクシーで金山鉱泉手前下山口：JR中央本線猿橋駅アクセスを調べる my出発地登録

感想

山キチどん

　東京を出るときは晴れていたが、中央線を下るに従い雲が多くなり、大月に着く頃にはべったりした雨雲で何時降り出してもおかしくない空になってしまった。駅で行こうか、止めようかと思案の後、大峠までタクシーで上がり短絡ルートで行こうと云うことに決定したが、大峠への林道は冬季通行止め。またまた思案の後取り敢えず金山鉱泉から大岱山の分岐まで行ってその後を考えようという事になった。ついてない時はさらに躓くもので金山鉱泉手前1㎞位から先、舗装工事で車は入れず、余分に歩くハメに!　しかも帰る頃はアスファルトが乾かず「靴底が溶けますよ」との工事人の言葉に、一方通行が確定してしまった。
　予定時間を30分ほど遅れて8:20登山開始、谷から尾根への取り付までの急登を皆言葉少なに登りつめ、しかもY本がトップをやったもので1:30のコースタイムを30分も短縮し大岱山分岐に到着。木に積もった雪が落ちてきているのかと思っていたら何時しか空からの雪に変わっており、展望も望めず夕方から雨が降るという予報で、夕方までに下りるのも難しそう。相談の結果ルートを転じて大岱山から一寸気になる名前の“セーメーバン”、高ノ丸、笹平への尾根の縦走に予定を変更した。このあと時々日が差したりしてだんだん見通しが良くなり、稜線上の送電線の位置では展望が開け南大菩薩の稜線も見ることが出来た。稚児落しまで下ると分岐点。右すると浅利部落から大月への車道。左すると天神山から岩殿山への縦走路。時刻は12:43まだまだ行けるとの判断に岩殿山への縦走を選択した。
　稚児落しまではなだらかなアップダウンだったがここからは一転岩場で鎖場を含む変化に富んだ登山路となった。距離の割にはコースタイムが長く一寸した難路となった。この頃からF澤さんの膝が怪しくなり下りが辛そう。岩殿山は山梨百名山、秀麗富嶽十二景、展望の良さでは634mの低山とは思えない位の素晴らしい山だ。残念ながら富士山は見えなかったが三ッ峠、大菩薩などが見え結構遠望が利く様になってきた。15:22猿橋へ下山し、コンビニでビールを買い込み帰路に着いた。このときの缶ビールの立て替え金をK原さんが払ったまま、誰も払っていないと言うことに帰宅後気付いたが・・・

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