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Yamareco

記録ID: 8709955
全員に公開
ハイキング
奥秩父

雁坂嶺へ花探し

2025年09月21日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 埼玉県 山梨県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:22
距離
16.5km
登り
1,392m
下り
1,391m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:54
休憩
1:24
合計
9:18
距離 16.5km 登り 1,377m 下り 1,378m
7:10
26
7:36
42
8:18
8:25
45
9:10
9:16
42
9:58
10:00
64
11:04
11:12
13
11:25
35
12:00
38
12:38
13:24
37
14:01
14:16
46
15:02
21
15:23
34
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
雁坂トンネル料金所前の駐車場を利用しました。
トンネル通行料金は普通車片道740円です。
国道140号線の秩父川又から雁坂トンネルの間では片側交互通行が3ヵ所ありました。
コース状況/
危険箇所等
渡渉が4か所あります。雨上がりでしたが水量はいつもと変わりません。
雁坂トンネル料金所前の駐車場を利用しました。
道路両側に駐車場があって、写真右が登山口、左はトイレや自販機があります。
2025年09月21日 06:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
9/21 6:37
雁坂トンネル料金所前の駐車場を利用しました。
道路両側に駐車場があって、写真右が登山口、左はトイレや自販機があります。
一つ目の渡渉です。
川幅はありませんが、小さな岩場とセットの急斜面なので、慎重に渡ります。
2025年09月21日 07:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/21 7:23
一つ目の渡渉です。
川幅はありませんが、小さな岩場とセットの急斜面なので、慎重に渡ります。
二つ目の渡渉です。
四つの渡渉の中では一番渡り安い沢です。
2025年09月21日 07:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/21 7:36
二つ目の渡渉です。
四つの渡渉の中では一番渡り安い沢です。
峠沢の渡渉が近いことを表示してあります。
2025年09月21日 07:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/21 7:42
峠沢の渡渉が近いことを表示してあります。
沢の左岸を登って来て一番奥にあるピンテです。
今日はここを渡ってみます。
渡渉後5m位の斜面を登ります。
2025年09月21日 07:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/21 7:45
沢の左岸を登って来て一番奥にあるピンテです。
今日はここを渡ってみます。
渡渉後5m位の斜面を登ります。
以前来た時には気付きませんでしたが、斜面に道が付いていました。そこを登ると登山道に出ます。
そこから振り返ったところです。下山の時は低い位置に結ばれたピンテが目印になります。
2025年09月21日 07:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/21 7:48
以前来た時には気付きませんでしたが、斜面に道が付いていました。そこを登ると登山道に出ます。
そこから振り返ったところです。下山の時は低い位置に結ばれたピンテが目印になります。
サンヨウブシの見事な群生があります。
2025年09月21日 08:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/21 8:00
サンヨウブシの見事な群生があります。
天気は良くなる予報ですが、ガスが濃くなってきました。
2025年09月21日 08:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/21 8:17
天気は良くなる予報ですが、ガスが濃くなってきました。
雁坂峠へ最後の渡渉です。
井戸ノ沢の標識の前が渡り安いです。
2025年09月21日 08:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/21 8:21
雁坂峠へ最後の渡渉です。
井戸ノ沢の標識の前が渡り安いです。
雁坂峠に出ました。
雁坂嶺方向では雲が剥がれて行きます。
2025年09月21日 09:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/21 9:09
雁坂峠に出ました。
雁坂嶺方向では雲が剥がれて行きます。
反対方向は水晶山と富士山です。
2025年09月21日 09:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/21 9:09
反対方向は水晶山と富士山です。
今日の最高点、雁坂嶺に到着です。
これから寄り道をしながらダラダラ下山します。
2025年09月21日 09:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/21 9:46
今日の最高点、雁坂嶺に到着です。
これから寄り道をしながらダラダラ下山します。
山頂を北側から撮りました。
展望は良くありませんが、日差しも柔らかくなって、少しまったりして行きました。
2025年09月21日 09:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/21 9:57
山頂を北側から撮りました。
展望は良くありませんが、日差しも柔らかくなって、少しまったりして行きました。
破風山、木賊山、甲武信ヶ岳、三宝山の埼玉の屋根が望めます。
2025年09月21日 09:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/21 9:58
破風山、木賊山、甲武信ヶ岳、三宝山の埼玉の屋根が望めます。
山頂近くのなだらかな山道です。
2025年09月21日 10:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/21 10:05
山頂近くのなだらかな山道です。
水晶山の横に富士山が頭を出しました。
2025年09月21日 10:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/21 10:34
水晶山の横に富士山が頭を出しました。
雁坂小屋へ下りてきました。
埼玉側はガスが湧いています。
2025年09月21日 11:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/21 11:24
雁坂小屋へ下りてきました。
埼玉側はガスが湧いています。
突出尾根の方へ少し歩いてみます。
雨上がりなので、苔が生き生きしています。
2025年09月21日 11:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/21 11:42
突出尾根の方へ少し歩いてみます。
雨上がりなので、苔が生き生きしています。
再び稜線に出ました。
2025年09月21日 12:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/21 12:19
再び稜線に出ました。
見返り雁坂のビューポイントからの雁坂嶺です。
だいぶ雲が湧いてきました。
2025年09月21日 12:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/21 12:23
見返り雁坂のビューポイントからの雁坂嶺です。
だいぶ雲が湧いてきました。
三度雁坂峠にやって来ました。
まだ時間もあるので、もう少しのんびりしてから下山します。
2025年09月21日 12:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/21 12:53
三度雁坂峠にやって来ました。
まだ時間もあるので、もう少しのんびりしてから下山します。
林道終点の沓切沢橋まで下りてきました。
ゴールまではあと30分くらいです。
2025年09月21日 15:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/21 15:22
林道終点の沓切沢橋まで下りてきました。
ゴールまではあと30分くらいです。
登山口のゲートに無事到着しました。
2025年09月21日 15:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/21 15:58
登山口のゲートに無事到着しました。
ここから今日出会えた花達です。
香草のカワミドリは終盤です。
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ここから今日出会えた花達です。
香草のカワミドリは終盤です。
ホソエノアザミだと思います。
花だけ食べられているのがかなりありました。
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ホソエノアザミだと思います。
花だけ食べられているのがかなりありました。
タマブキです。
ムカゴを作ります。
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タマブキです。
ムカゴを作ります。
近付いて撮れませんでしたが、フクオウソウのようです。
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近付いて撮れませんでしたが、フクオウソウのようです。
今日一番賑やかに咲いていたのがサンヨウブシです。
群生地が何か所かあります。
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今日一番賑やかに咲いていたのがサンヨウブシです。
群生地が何か所かあります。
穂先では実が膨らみ始めていますが、満開見頃です。
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穂先では実が膨らみ始めていますが、満開見頃です。
白花が咲いていました。
ヤマトリカブトと比べて、葉の切れ込みが浅く少ないです。
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白花が咲いていました。
ヤマトリカブトと比べて、葉の切れ込みが浅く少ないです。
ヤマトリカブトです。
葉の切れ込みが異なります。
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ヤマトリカブトです。
葉の切れ込みが異なります。
サンヨウブシより全然少数です。
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サンヨウブシより全然少数です。
キツリフネはピークを過ぎました。
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キツリフネはピークを過ぎました。
カメバヒキオコシも終盤です。
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カメバヒキオコシも終盤です。
サンゴハリタケモドキのようです。
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サンゴハリタケモドキのようです。
かなり晩生のイブキボウフウです。
鹿に食べられた後に花を咲かせているのでしょうか。
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かなり晩生のイブキボウフウです。
鹿に食べられた後に花を咲かせているのでしょうか。
更に時季外れのバイカオウレンです。
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更に時季外れのバイカオウレンです。
リンドウの花が笹原の中にポツリポツリと顔を出しています。
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リンドウの花が笹原の中にポツリポツリと顔を出しています。
シロニガナが咲いていました。
もうすぐ終わりだと思います。
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シロニガナが咲いていました。
もうすぐ終わりだと思います。
ウメバチソウが一輪咲いています。
多分こちらも終盤だと思います。
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ウメバチソウが一輪咲いています。
多分こちらも終盤だと思います。
今日のお目当てはこちらイワインチンです。
残念なことに昨年9月7日に来た時と同じ様な状態です。
ここで蕾を上げている株もこの一株だけです。
夏の暑さのせいでしょうか。
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今日のお目当てはこちらイワインチンです。
残念なことに昨年9月7日に来た時と同じ様な状態です。
ここで蕾を上げている株もこの一株だけです。
夏の暑さのせいでしょうか。
肩を落として引き返そうとしたら・・
近くに2株寄り添って咲いていました。
小さな植物ですが濃い黄色の花には存在感があります。
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肩を落として引き返そうとしたら・・
近くに2株寄り添って咲いていました。
小さな植物ですが濃い黄色の花には存在感があります。
三年目にしてやっとお目に掛かれて、来た甲斐はありました。
でもよく見るとまだ咲き始めのようです。
本当は満開の状態を見たかったので少し残念です。
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三年目にしてやっとお目に掛かれて、来た甲斐はありました。
でもよく見るとまだ咲き始めのようです。
本当は満開の状態を見たかったので少し残念です。
今年は蕾を付けてる株も少ないし、
また来年来てみますか・・
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今年は蕾を付けてる株も少ないし、
また来年来てみますか・・

感想

イワインチンを詣でて3年目にして初めて花を見ることができました。
ここのイワインチンは僅かな自生地ですが、埼玉県では唯一の場所です。
気になるのは、この3年間で蕾を付けた株が随分と減ったこと。
他の花と比べてイワインチンだけ花期が遅くなっていることです。
この夏の異常な暑さや少雨による一時的なことならいいのですが、鹿の食害や猛暑の定着などで減少が進むと、近い将来消えてしまうかもしれません。

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