廻り目平の駐車場に来ました。前日の夕方に到着し、この日はテント泊をします。
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9/22 17:31
廻り目平の駐車場に来ました。前日の夕方に到着し、この日はテント泊をします。
隣接した金峰山荘でキャンプの受付をします。1人1泊900円です。
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9/22 17:24
隣接した金峰山荘でキャンプの受付をします。1人1泊900円です。
こちらはキャンプ場のトイレです。シャワー棟や水場も近くにあります。(キャンプ場は広いので、トイレは別の場所にもあります)
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9/22 17:27
こちらはキャンプ場のトイレです。シャワー棟や水場も近くにあります。(キャンプ場は広いので、トイレは別の場所にもあります)
翌朝を迎えました。夜明け前の気温は10度と、肌寒いくらいでした。駐車場の奥には険しい小川山がそびえています。
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9/23 5:40
翌朝を迎えました。夜明け前の気温は10度と、肌寒いくらいでした。駐車場の奥には険しい小川山がそびえています。
今回は久しぶりにツェルト泊にしました。テントの倍くらい設営に時間がかかったので、張った頃には暗くなっていました。
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9/23 5:50
今回は久しぶりにツェルト泊にしました。テントの倍くらい設営に時間がかかったので、張った頃には暗くなっていました。
支度を整えたら金峰山に向かって出発します。樹林帯は虫が多かったので、この辺の草地に張った方が良かったかも…?
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9/23 6:04
支度を整えたら金峰山に向かって出発します。樹林帯は虫が多かったので、この辺の草地に張った方が良かったかも…?
しばらくは林道歩きです。一般車両は通行止めですが、車両が通行できる広い道が続きます。
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9/23 6:10
しばらくは林道歩きです。一般車両は通行止めですが、車両が通行できる広い道が続きます。
ほどなく小川山との分岐です。小川山は山梨百名山の一座ですが、キツい岩場が続く難易度の高い山とされます。
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9/23 13:37
ほどなく小川山との分岐です。小川山は山梨百名山の一座ですが、キツい岩場が続く難易度の高い山とされます。
注意書きにも「上級者向けコース」とあります。なお、クライマーが挑むのは別の岩峰なので、小川山にロープ技術が必要なわけではありません。
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9/23 13:37
注意書きにも「上級者向けコース」とあります。なお、クライマーが挑むのは別の岩峰なので、小川山にロープ技術が必要なわけではありません。
沢沿いの道が続きます。朝からどんよりと曇っていますが、山頂に着く頃には晴れて欲しいものです。
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9/23 6:58
沢沿いの道が続きます。朝からどんよりと曇っていますが、山頂に着く頃には晴れて欲しいものです。
1時間ほど歩いて林道終点に出ました。なだらかな林道歩きは楽で良いのですが、単調で眠くなるのが難点です。
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9/23 7:03
1時間ほど歩いて林道終点に出ました。なだらかな林道歩きは楽で良いのですが、単調で眠くなるのが難点です。
廃棄された車が自然に還ろうとしています。この手の光景は山奥ではよく見かけますね。
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9/23 7:03
廃棄された車が自然に還ろうとしています。この手の光景は山奥ではよく見かけますね。
ここから登山道が始まります。最初はやや急ですが、すぐになだらかになります。
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9/23 7:11
ここから登山道が始まります。最初はやや急ですが、すぐになだらかになります。
金峰山は初夏にはシャクナゲやイワカガミが咲き誇り、花の百名山にも選定されています。しかし、この日はキノコくらいしか見られませんでした。これはハナイグチでしょうか?ハナイグチであれば食用になるようです。
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9/23 7:24
金峰山は初夏にはシャクナゲやイワカガミが咲き誇り、花の百名山にも選定されています。しかし、この日はキノコくらいしか見られませんでした。これはハナイグチでしょうか?ハナイグチであれば食用になるようです。
徐々に気温が上がってきて、林道を歩いている時は汗ばむくらいでしたが、樹林帯は冷んやりとして汗が引いていきます。
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9/23 7:36
徐々に気温が上がってきて、林道を歩いている時は汗ばむくらいでしたが、樹林帯は冷んやりとして汗が引いていきます。
時々傾斜が急になることはありますが、すぐに緩みます。よく整備されていて、歩きやすい登山道です。
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9/23 8:01
時々傾斜が急になることはありますが、すぐに緩みます。よく整備されていて、歩きやすい登山道です。
林道終点から1時間30分ほどで金峰山小屋に到着しました。auは電波が微妙でしたが、docomoはよく入っていました。
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9/23 8:46
林道終点から1時間30分ほどで金峰山小屋に到着しました。auは電波が微妙でしたが、docomoはよく入っていました。
トイレは200円です。バイオトイレでした。少し休憩したら山頂を目指します。
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9/23 8:48
トイレは200円です。バイオトイレでした。少し休憩したら山頂を目指します。
金峰山小屋から先は森林限界を超え、ハイマツ帯になります。ライチョウがいそうな雰囲気ですが、この辺りにライチョウは生息していません。
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9/23 9:01
金峰山小屋から先は森林限界を超え、ハイマツ帯になります。ライチョウがいそうな雰囲気ですが、この辺りにライチョウは生息していません。
やはり金峰山だけに、山頂付近は大きな岩がゴロゴロしています。金峰山小屋から山頂までは30分ほどです。
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9/23 9:10
やはり金峰山だけに、山頂付近は大きな岩がゴロゴロしています。金峰山小屋から山頂までは30分ほどです。
スタートから3時間30分弱で金峰山(2599m)の山頂に到着しました。金峰山に登るのは4度目ですが、廻り目平から登ったのは初めてです。
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9/23 9:25
スタートから3時間30分弱で金峰山(2599m)の山頂に到着しました。金峰山に登るのは4度目ですが、廻り目平から登ったのは初めてです。
ここまで誰とも会わなかったですが、さすがに山頂は多くの登山者で賑わっていました。
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9/23 9:28
ここまで誰とも会わなかったですが、さすがに山頂は多くの登山者で賑わっていました。
山頂は狭いので五丈岩に来ました。金峰山のシンボルである五丈岩ですが、高さは15mほどあるそうです。
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9/23 9:34
山頂は狭いので五丈岩に来ました。金峰山のシンボルである五丈岩ですが、高さは15mほどあるそうです。
五丈岩は、かつては金峰山の「真の山頂」とも言われましたが、金櫻神社のご神体であることから、現在では立入禁止となっています。
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9/23 9:35
五丈岩は、かつては金峰山の「真の山頂」とも言われましたが、金櫻神社のご神体であることから、現在では立入禁止となっています。
裏に回ってみました。…と言うか、実はこちらが正面で、鳥居がある側が裏面になります。また、鳥居は新興宗教団体が建てたもので、金櫻神社は関与していないそうです。
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9/23 10:02
裏に回ってみました。…と言うか、実はこちらが正面で、鳥居がある側が裏面になります。また、鳥居は新興宗教団体が建てたもので、金櫻神社は関与していないそうです。
こちらは金櫻神社の方面です。かつては表参道として賑わったクラシックルートですが、現在は歩く人も少ない破線ルートとなっています。
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9/23 10:02
こちらは金櫻神社の方面です。かつては表参道として賑わったクラシックルートですが、現在は歩く人も少ない破線ルートとなっています。
五丈岩でしばし休憩をしましたが、厚い雲が垂れ込めたままです。景色が見れないのは残念ですが、諦めて下山することにします。
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9/23 10:04
五丈岩でしばし休憩をしましたが、厚い雲が垂れ込めたままです。景色が見れないのは残念ですが、諦めて下山することにします。
帰りは大日岩方面に周回します。山頂付近には40〜50人が休憩していましたが、まだまだ多くの登山者が登ってきます。
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9/23 10:06
帰りは大日岩方面に周回します。山頂付近には40〜50人が休憩していましたが、まだまだ多くの登山者が登ってきます。
大日岩方面は、いかにも金峰山といった感じの岩がゴロゴロした稜線歩きが続きますが、特に難しいところはありません。
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9/23 10:34
大日岩方面は、いかにも金峰山といった感じの岩がゴロゴロした稜線歩きが続きますが、特に難しいところはありません。
途中、このような鎖場もあります。画像だと難しそうに見えますが、実際の傾斜は大したことありません。
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9/23 10:36
途中、このような鎖場もあります。画像だと難しそうに見えますが、実際の傾斜は大したことありません。
砂払いノ頭(2418m)に来ました。久しぶりに歩いたせいか、記憶より遠く感じました。
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9/23 10:43
砂払いノ頭(2418m)に来ました。久しぶりに歩いたせいか、記憶より遠く感じました。
砂払いノ頭から先は樹林帯になります。傾斜はやや急ですが、歩きやすい登山道です。
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9/23 10:43
砂払いノ頭から先は樹林帯になります。傾斜はやや急ですが、歩きやすい登山道です。
大日岩に来ました。ここでメインルートと分かれ、八丁平の方面に向かいます。
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9/23 11:22
大日岩に来ました。ここでメインルートと分かれ、八丁平の方面に向かいます。
大日岩(2201m)は花崗岩で形成された大岩で、瑞牆山と金峰山の中間に位置しています。間近で見るとかなりの迫力です。
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9/23 11:23
大日岩(2201m)は花崗岩で形成された大岩で、瑞牆山と金峰山の中間に位置しています。間近で見るとかなりの迫力です。
この先、大日岩から林道終点までの周回コースは歩く人が少ないのか、事前情報が得られませんでした。地図で見ると登り返しはほぼ無さそうですが…。
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9/23 11:33
この先、大日岩から林道終点までの周回コースは歩く人が少ないのか、事前情報が得られませんでした。地図で見ると登り返しはほぼ無さそうですが…。
ペンキを辿って行きますが、どう見ても大日岩を登らされています。道が合っているのか不安を感じながら先に進みます。
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9/23 11:35
ペンキを辿って行きますが、どう見ても大日岩を登らされています。道が合っているのか不安を感じながら先に進みます。
大日岩のピーク(のすぐ下)に来ました。大日岩は眺めるものであって、登るものではないと思っていましたが、この日はその認識を改めることになりました。
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9/23 11:41
大日岩のピーク(のすぐ下)に来ました。大日岩は眺めるものであって、登るものではないと思っていましたが、この日はその認識を改めることになりました。
ピークの少し下を巻くように、目印のペンキが続いています。どうやら道は間違っていなかったようです。
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9/23 11:41
ピークの少し下を巻くように、目印のペンキが続いています。どうやら道は間違っていなかったようです。
注意して歩けば問題ないトラバースですが、転落したら大怪我では済まない高さです。雨の日や強風の時は注意が必要です。
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9/23 11:43
注意して歩けば問題ないトラバースですが、転落したら大怪我では済まない高さです。雨の日や強風の時は注意が必要です。
モスク(イスラム教寺院)の丸屋根のような大岩が見えました。大日岩の奥にこのようにインパクトのある大岩があることを初めて知りました。
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9/23 11:42
モスク(イスラム教寺院)の丸屋根のような大岩が見えました。大日岩の奥にこのようにインパクトのある大岩があることを初めて知りました。
大日岩を越えた先は狭い登山道が続いています。かなり荒れており、気を遣う道でした。
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9/23 11:44
大日岩を越えた先は狭い登山道が続いています。かなり荒れており、気を遣う道でした。
ザレていますが、ここはさほど問題のない鎖場です。大日小屋方面に向かう地図にない分岐があったりして、ルートに不安を感じるので、人工物(鎖)があるとホッとします。
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9/23 11:47
ザレていますが、ここはさほど問題のない鎖場です。大日小屋方面に向かう地図にない分岐があったりして、ルートに不安を感じるので、人工物(鎖)があるとホッとします。
画像だと分かりずらいですが、嫌らしい隙間です。歩いて跨げる距離ではないので、思い切ってジャンプで跳び超えます。隙間の深さは3mほどあるので、着地でバランスを崩したら大惨事です。
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9/23 11:53
画像だと分かりずらいですが、嫌らしい隙間です。歩いて跨げる距離ではないので、思い切ってジャンプで跳び超えます。隙間の深さは3mほどあるので、着地でバランスを崩したら大惨事です。
分岐に出ました。直進すると小川山ですが、ここは林道終点の方面に向かいます。
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9/23 12:07
分岐に出ました。直進すると小川山ですが、ここは林道終点の方面に向かいます。
少し荒れ気味ではあるものの、歩きやすい道になりました。しかし、ここで気を抜いてはいけません。
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9/23 12:09
少し荒れ気味ではあるものの、歩きやすい道になりました。しかし、ここで気を抜いてはいけません。
少し歩くとすぐに悪路になります。林道終点まで、ほぼほぼ悪路が続きます。
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9/23 12:14
少し歩くとすぐに悪路になります。林道終点まで、ほぼほぼ悪路が続きます。
ルートが不明瞭な箇所が多く、ルーファイしながら先に進みます。登山者が少ないから荒れるのか、荒れているから登山者が少ないのか…?(哲学)
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9/23 12:16
ルートが不明瞭な箇所が多く、ルーファイしながら先に進みます。登山者が少ないから荒れるのか、荒れているから登山者が少ないのか…?(哲学)
地図上では平坦な道に見えましたが、実際は気を遣うトラバースが続きます。こういうのは地図を見ただけでは分かりませんね。
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9/23 12:22
地図上では平坦な道に見えましたが、実際は気を遣うトラバースが続きます。こういうのは地図を見ただけでは分かりませんね。
アセタケでしょうか?一見すると安全そうですが、おそらく毒キノコです。
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9/23 12:31
アセタケでしょうか?一見すると安全そうですが、おそらく毒キノコです。
すぐ後ろに目印テープがありますが、ここからどう進めば良いのか分かりません。沢に向かって踏み跡らしきものがありましたが、少し登り気味にトラバースするのが正解でした。
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9/23 12:38
すぐ後ろに目印テープがありますが、ここからどう進めば良いのか分かりません。沢に向かって踏み跡らしきものがありましたが、少し登り気味にトラバースするのが正解でした。
何とか林道終点に辿り着きました。良さげな周回コースに見えて、ほぼ歩く人がいないのも納得です。
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9/23 12:45
何とか林道終点に辿り着きました。良さげな周回コースに見えて、ほぼ歩く人がいないのも納得です。
林道の途中にある大岩です。ロープが掛けられており、アタックしている人がいました。別の場所ではマットを担いだボルダーも何人か見かけました。
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9/23 13:18
林道の途中にある大岩です。ロープが掛けられており、アタックしている人がいました。別の場所ではマットを担いだボルダーも何人か見かけました。
キャンプ場の近くにある名もなき峰ですが、かなりの険しさです。常人は近付くことも出来そうにありません。
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9/23 13:24
キャンプ場の近くにある名もなき峰ですが、かなりの険しさです。常人は近付くことも出来そうにありません。
駐車場に戻ってきました。悪路に苦労しましたが、無事に下山できて良かったです。この後はテントを撤収して温泉に向かいます。
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9/23 13:45
駐車場に戻ってきました。悪路に苦労しましたが、無事に下山できて良かったです。この後はテントを撤収して温泉に向かいます。
金峰山荘の風呂で済ませる手もありましたが、「南相木温泉 滝見の湯」に来ました。あまり特徴のないお湯ですが、空いていたのでのんびりできました。
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9/23 15:08
金峰山荘の風呂で済ませる手もありましたが、「南相木温泉 滝見の湯」に来ました。あまり特徴のないお湯ですが、空いていたのでのんびりできました。
入口には何故か釣りキチ三平の人形が置かれています。作品の舞台になったということではなさそうですが…?
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9/23 15:08
入口には何故か釣りキチ三平の人形が置かれています。作品の舞台になったということではなさそうですが…?
休憩室にはマンガが置かれています(釣りキチ三平もあります)。また、後で知りましたが、ここは食堂のダムカレーが名物だそうです。
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9/23 16:00
休憩室にはマンガが置かれています(釣りキチ三平もあります)。また、後で知りましたが、ここは食堂のダムカレーが名物だそうです。
通行止めの多い「川上・牧丘林道」ですが、この日は通行可能なので、帰りは大弛峠を越えて山梨に抜けることにしました。しかし、路盤がガタガタでデカい石がゴロゴロしており、予想を超える悪路でした。
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9/23 16:53
通行止めの多い「川上・牧丘林道」ですが、この日は通行可能なので、帰りは大弛峠を越えて山梨に抜けることにしました。しかし、路盤がガタガタでデカい石がゴロゴロしており、予想を超える悪路でした。
画像だと分かりにくいですが、かなり深く抉れています。また、大弛峠まで標高を800m上げるので、急坂を登る区間もあります。オフロード車でなければキツい道です。
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9/23 16:54
画像だと分かりにくいですが、かなり深く抉れています。また、大弛峠まで標高を800m上げるので、急坂を登る区間もあります。オフロード車でなければキツい道です。
約10kmの区間に50分近くかかって、大弛峠(標高2360m)に辿り着きました。この日は悪路づくしでお腹いっぱいです。なお、この後の山梨県側は全面舗装されています。
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9/23 17:32
約10kmの区間に50分近くかかって、大弛峠(標高2360m)に辿り着きました。この日は悪路づくしでお腹いっぱいです。なお、この後の山梨県側は全面舗装されています。
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