入笠山 (1954m)


- GPS
- 06:05
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 751m
- 下り
- 749m
コースタイム
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 6:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に整備が行き届いており、勾配も緩くて歩きやすいです。 問題は・・・大量発生中のヤスデ。 |
写真
感想
腹筋の痛みを気遣って、高い山は控えます。
で、前々から『登るリスト』に入ってた入笠山へ。
前日の0時前に登り口の駐車場に到着。
先着は1台のみ。
満天の星空の下で就寝。
よく朝6時には、車はまだ計5台。
これから一気に増える?
とりあえず出発。
登山道はキレイに整備されており、勾配も緩やか。
涼しいおかげもあって、汗もかかずにのんびり。
花はトリカブト以外あまり咲いてないけど、代わりにいろいろなキノコがあって楽しい。
ヒュッテ入笠の前の花畑以降はちょこちょこ展望があって、遠くの山々がキレイです。
で、あちこちに大きめのヤスデがいます。
ここのヤスデは8年周期で大量発生するらしく、今年がその当たり年だそうで。
ま、この程度なら問題ないでしょう・・・と、この時はまだ楽観視してました。
まったく疲れもないまま、山頂へ。
山頂はかなり広いです。
この日、一番乗りだったみたいで、360°の見事な景色を独り占めです。
日本アルプスも八ヶ岳も御嶽&乗鞍も、全部一望出来ます。
これはすごい!
この眺めを見ながら、少し休憩を・・・と、どこもヤスデだらけで座れない。
しばらくウロウロして、そのまま先へ。
キレイな登山道を一気に下り、大河原湿原に到着。
花は無いけど、草の色が秋を感じさせてくれます。
疲れはまったく無し。
腹筋の痛みも無し。
当初の計画では、ここでUターンだったんですが、このまま周回コースへ変更。
この選択が、後の地獄絵図に。
ここから、沢沿いの道になります。
これまでとは違って、結構荒々しい道です。
そして何より・・・
どこもヤスデ・ヤスデ・ヤスデ・・・。
岩場では大盛りパスタの如く、蠢くヤスデの山。
溢れ返ったヤスデが、ボタボタ下の川に落ちたり。
害は無いとはいえ、流石に怯みますね。
なるべく踏まないように歩数は少なくして、大股で進みますが、どうやっても踏んじゃう。
ヤスデ・・・本当にゴメン!
林道に出て、そんな地獄絵図も終了。
ちょっと長過ぎる林道をひたすらに進むと、先はゲートで封鎖。
登山者は乗り越えてもOKだそうです。
そこからちょっと長過ぎる牧場沿いの舗装路をひたすらに進みます。
牧場は牛もおらず、寂しい感じ。
ヒュッテ入笠に戻ってきました。
かなり人が多いです。
ロープウェイのある山なので、親子連れが多い感じ。
人混みが苦手なので、一気に入笠湿原まで。
入笠湿原をぐるっと回ってきました。
竜胆の蕾がたくさん。
残念ながら咲いてない。
ま、湿原の秋っぽい色がキレイなのでOKということで。
前の山彦荘で記念のオコジョバッジを買って、ちと早いお昼ご飯。
山菜蕎麦をいただきました。
『山菜蕎麦』というより『キノコ蕎麦』。
この山で採れたやつかな?
大きないろいろなキノコが入っていて、味も触感も楽しかったです。
あとはキレイに整備された登山道をゆっくり下り、駐車場へ。
汗もあまりかかず疲れも無く、無事に下山。
駐車場は思ったほど混んでない。
皆さん、ロープウェイですかね?
今回、初めての入笠山でしたが、いきなり自分のお気に入りの山リスト上位に入りましたよ。
悩まされたヤスデの大群も、8年に一度のレア現象と思えば、いい体験です。
何より今回・・・
初のオコジョとの対面が叶いましたし!
\(°∀°)/ ✧
背後で『・・・ジュウ!・・・ジュウ!』と聴こえたので、『野鳥かな?』と振り返ると、3mぐらいのとこでオコジョがこちらを見ながらウロウロ。
慌ててスマホでパシャパシャしたものの、薄暗く距離もあり、見事なピンボケ。
でも・・・可愛かったw
場所は内緒です。
山彦荘の方も、『え⁉オコジョ見たんですか⁉』と驚いておられたので、ものすごい幸運だったんでしょう。
キノコにヤスデに見事な展望に秋の湿地にオコジョに・・・
いやー、本当にいい山でした。
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