白山



- GPS
- 11:48
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,548m
- 下り
- 1,558m
コースタイム
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 7:18
- 山行
- 3:31
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 4:25
天候 | 2日間とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:車に同乗させていただく |
コース状況/ 危険箇所等 |
観光新道:最近まで改修工事をしていたようで、かなりきれいに石を積まれたところが多くある。それでも登り一本調子なのは変わりなく、危険箇所はないが割と日が当たるところも多く、砂防新道のように水場もないので熱中症には注意かもしれない。個人的には下りより上りで使いたい。 展望歩道:ぐるりといちばん外から南竜山荘へ下りるルート。黒ボコ岩~室堂間に比べると笹の刈り払いをされているとはいえ、濡れた岩が多い急登などもあり、歩きづらい。アルプス展望台があるので、アルプスが見える天気の日におすすめなのかも。あと南竜山荘のテン場が見えた時の風景はとてもよい。 砂防新道:いちばんメジャーっぽいルート。水場やトイレが多く、危険箇所もなく、行き帰りと砂防新道を使う人が多いのも納得。一部上り専用と下り専用のルートがあるが、たくさん看板が立っているのでおそらく間違える人はいない…はず。別当出合からすぐの吊り橋は怖い人と怖くない人に別れるよう。私はめちゃくちゃ怖かった。 |
その他周辺情報 | 白峰温泉総湯:別当出合に割引券あり。大人750円→670円になる。 |
写真
感想
ずっと行ってみたかった白山!晴天に恵まれ、最高の二日間でした。
山友Aさんに白山に行きたい話をすると、白山は好きな山だし日帰りでしか来たことがないから室堂にも泊まってみたいと仰って下さり、今回のプランに同行してくださることになった。
Aさんは東海在住なので、私は金沢から白山登山バスを利用して市ノ瀬で間に合わせするプラン。
前日新幹線に飛び乗り、金沢で前泊。東京からの夜行バスでは間に合わない白山登山バス。昔は間に合っていたみたい?ここを接続くれたら、もっと利用者が増えそうなんだけど……。人との待ち合わせ登山なので勇んでバスの1時間前にバス停に着いたら誰もおらず、近くのベンチで時間を潰しつつ、40分くらい前からちらほら人が増えてきたので並ぶ。トータルで20人に満たないぐらい?バスは大きな観光用バスで40人は乗れそうなので、つくづく東京からの夜行バスと接続してくれたら……と思う。
白山登山バスは道の駅しらやまさんで一度トイレ休憩を挟み、百万貫の石の前で止まって説明してくれたり、白山が見てたら教えてくれたり、少し観光的なこともしてくれる。ぜひバスは進行方向に向かって左側に座りましょう。
市ノ瀬に着いてからはAさんと合流し、別当出合までシャトルバスで移動して登山スタート。
今回は行きを観光新道、下りを展望歩道+砂防新道のプランにした。観光新道の最初の急登を下りたくないので上りにしたが、改めて調べると観光新道は辛いという意見しか見かけなくてちょっとビビりながら登る。確かにひたすら登りだけれど、眺めは良いし、恐らく苦労していたところを石を並べて整備してくれたのだと思います。登山道を整備して下さった方々に感謝です。
良い天気だ~と思っていたらだんだん黒ボコ岩に近づくにつれてガスっていく……。ただガスっていたのはこの辺りだけのようで、室堂に着く頃にはガスが晴れていた。先に受付をして、荷物を寝床に放り出して飲み物と貴重品だけを持って、いざ山頂アタック。
紅葉は主に2,000メートルより高いところが色づき始めていました。今週でまたもっと進みそうです。
晴天の山頂を満喫し、お池めぐりをしていたら夕食時間16:40になっていたので食堂へ。
食堂はセルフサービスかつ座席が限られていて、食べ終わった人から出ていき、空いた席に次の人が座る方式。なかなか夜は混雑していました。夕食が終わった後の食堂は半分が開放されていて、19時まで談話室として使うことができます。
白山室堂は購入した缶やペットボトルも全て各自持ち帰りになっています。生ビール800円はオリジナルデザインのプラカップでお土産感もあります。おかわりをする時はカップを持ってくるとおまけでチョコをくれるそうです。
相部屋の山小屋は三つあり、今回は御前荘でした。寝床は2段ベットで仕切りがあり、1区間に2つマットと毛布が置いてあります。混雑具合にもよると思いますが、今回はそれぞれソロで予約していたので、その空間を一人で使えました。2人で予約した人たちは1区間を2人で使っていました。
消灯は20時。トイレと水場は外なので、日が暮れたらヘッデン必須。トイレは消灯まで電気が点いています。朝は4時半すぎぐらいに電灯がつきました。
白山は市ノ瀬も別当出合も白山室堂も白山山地もdocomoは快適に繋がりました。登山道でも繋がるところが多かったように思います。
レコは取っていませんが、せっかくなので山頂で御来光を見ようと5時すぎに出発。御来光の時間には間に合わないかと思いましたが、太陽は乗鞍岳の向こうから出てくるので間に合いました。山頂には御来光を見ようとたくさんの人が!乗鞍岳から太陽が姿を現した時には歓声が上がっていました。
30分近くしばらく山頂でのんびりして、朝ごはんに向けて室堂へ戻ります。しっかりごはんを頂いてから
展望歩道を通って砂防新道で下りるルートで下山開始。ただガスガスでアルプスは見えず。御来光の時に北アルプスが端から端まで見えたので良かったです。
南竜山荘とテント場は立地も素敵で快適そう。いつかここでテント泊をしてみたい。
砂防新道は確かに歩きやすくて、人も観光新道に比べると圧倒的に多くて、行き帰りこのルートにする人が多いのも納得……。ただ最後の吊り橋!!高所のトラバースが苦手な私はまっすぐ前だけを見て"無"になりながら渡りました。これがなければ……砂防新道……。
とはいえ、白山はとても良いお山でした。また次はお花の時期に訪れたいです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する