唐松岳〜八方尾根から1泊往復

- GPS
- 08:40
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 970m
- 下り
- 968m
コースタイム
- 山行
- 3:28
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 4:30
| 天候 | 初日曇りから2日目晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り)八方バスターミナル→白馬駅(アルピコ交通バス)、⇒〈JR大糸線&中央線〉 +八方バスターミナル↔八方ゴンドラリフト駅(徒歩)↔八方池山荘(リフト乗り継ぎ);所要はおよそ1時間余 |
| その他周辺情報 | 日帰り湯はバスターミナルに近い八方の湯が便利(\850) |
写真
感想
久しぶりに北アルプスに、八方尾根から唐松岳を目指す。標高2000m近くからスタートできるのが今の自分にはたいそう魅力的だ。
7年前にも歩いたが、今回は頂上山荘に泊まりご来光を見てピストンで帰る計画とした。
東京から新幹線、バス、リフトなどを乗り継いで11時前に八方池山荘に着く。今更ながら便利になったと思わざるを得ない。
八方池山荘からは登山道コースと木道コースがあり、案内には登りには前者がお勧めとあったので登山直登コースを行くことにした。
周辺山域は雲に包まれてはいるが、徐々に展望がよくなる。登山道から見る白馬連山の圧倒的な岩稜景観は何か非日常性を強く感じさせる。
八方池に着くと大勢の人で賑わっている。池の周りをぐるっと一回りして背景の白馬鑓から不帰ノ嶮などの岩稜景観を楽しめる。ただ風の影響で水面鏡にならないのが魅力低減で残念なところだ。
上下ノ樺の樹林帯を抜け、残り少ない扇雪渓を経て丸山ケルンまで上ってきた。
ここで一息入れたが、このあと山荘稜線までは急登が連続する。
やっとの思いで頂上山荘に着くと受付に人の列。
本館とは別の北館利用とすると1k円安いというので迷わず北館に。
それでも1泊2食で15k円。物価高でここまで上がったが、まだまだ経営難の山小屋が多いと聞く。しかし、それにしても食事と寝具は旧態依然で何とかしてほしい思いだ。
2日目未明、ご来光目当てにまだ暗い中を唐松岳山頂に向かう。山頂方向にライトの列が。頂上に着くと結構賑わってはいたが、各自が思い思いに陣取り居場所に問題はない。
次第に明るくなり360度の大展望が広がる。近くの不帰ノ嶮や五竜岳はもとより雲海の上に富士山や剣岳から槍ヶ岳までが浮かぶ絶景が展開する。
そして待望のご来光。これを見るためにここまでやって来たを正当化する強い光が放たれているようだ。
山荘まで下りてくると唐松岳などが朝焼けに包まれているのが見える。
このあと朝食をとって昨日来た八方尾根を折り返す。
天気もよく雲海を眺めながら気持ちよく快調に歩ける。
八方池まで下りてきた。今回は風も穏やかで水面に白馬連山が見て取れる。積み残した宿題を片付ける思いで水面鏡の景観を楽しむ。
第2ケルンからは登りとは別の木道ルートを行く。土曜日とあって対向する登りは列がほぼ途切れないほどの大賑わいだった。
このあと八方バスターミナルまで戻り、八方の湯で温泉に浸かり2日間の唐松岳山行を終えた。
kesera182
pom163













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