秋田駒ヶ岳


- GPS
- 07:37
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,577m
- 下り
- 1,578m
コースタイム
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 7:30
天候 | 晴(強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に整備されており、危険な所はありません。 |
その他周辺情報 | 登山口すぐに国見温泉、車で15分くらいの道の駅雫石あねっこにも温泉施設あります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(MAMMUT)
アンダーウェア(mont-bellジオライン)
ウィンドブレーカー(mont-bell)
ズボン(MAMMUT)
靴下
グローブ(プロモンテ)
レインウェア(上下mont-bell)
日よけ帽子(The+NORTH+FACE)
靴(mont-bell)
ザック(MAMMUT+Litium25)
昼ご飯(あんバターコッペパン、チキンバー)
行動食(アミノ酸顆粒、ラムネ、ピュレグミレモン、湖池屋ピュアポテト小袋)
飲料(ポカリスエット500ml×3、水500ml×1、7-11コーヒー)
笛(ザック付属)
計画書(ヤマレコ)
GPS(ヤマレコ)
ファーストエイドキット
スマホ(ヤマレコ)
時計
タオル
カメラ(スマホ)
熊鈴
クマスプレー
撮影用スマホスタンド
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感想
今シーズン初の秋田駒ヶ岳は紅葉となりました。天気予報は晴のち曇。国見温泉までの道中は漕い霧が立ちこめてました。太陽が昇れば晴れるはず…と自分に言い聞かせながらハンドルをにぎり目的地に向かいます。やはり人気の山のハイシーズンは登山者が多く関東以西の県外ナンバーも見かけました。昨年まで駐車できたポイントに工事車両があったためいつもより満車になる時間が早かったと思います。今回は女岳、男岳、男女岳をまわる定番コースに加え、笹森山、湯森山まで足を伸ばす全長約20kmのタフな山行に。濃い硫黄の匂いを嗅ぎながら登山開始。国見温泉から横長根までの登りを終えると曇一つ無い青空のもと赤色を纏う女岳がお出迎え。反対側の麓には雲海が見られ、気持ち良く尾根歩きを堪能しました。大焼砂分岐からメインのムーミン谷へ。紅葉時期のムーミン谷は初めて来ましたが圧巻の一言ですね〜写真撮影でついつい足が止まってしまいました。絶景名残惜しく次は女岳に向かいます。火山性の黒い石ころがゴロゴロとしており山頂までの踏跡も不明瞭です。ここから風が強く頂上付近では足を一歩踏み出すごとに体が飛ばされそうで身の危険を感じました。何かの動画でスマホが風に飛ばされ木の葉のように舞っている映像を思い出し撮影時はスマホをしっかりと握ります。何とか女岳に登頂し次は男岳へ。ただでさえ急登で体力削られるポイントですが強風も相まってヘトヘトになりながら男岳に到着。相変わらず風は強いですが快晴で展望も素晴らしく疲れが吹き飛びます。阿弥陀池避難小屋付近では多くの登山者が荷物をおろし思い思いに休憩しています。大自然のなかカラフルなウェアやザックが点々としている光景も結構好きですね。そして本日3つ目のピーク男女岳へ。やはり秋田駒ヶ岳最高峰は眺めは最高です。岩手山、早池峰山、鳥海山など360度曇一つ無い大パノラマ!コーヒーでも飲みながらいつまでも見ていたかったのですが強風のため過去イチの短時間で下山します。避難小屋付近で食事休憩をとり初の笹森山へ。横岳、焼森を経由し八合目避難小屋まで下り笹森山への登山道に入ります。ここからの道中の紅葉は秋田駒ヶ岳にも引けを取らないくらいきれいでした!登山者も少なく一人占めできます。笹森山から眺める男女岳はゴツゴツした岩肌が印象的で男岳からみる山体とは全く別な表情を見せてくれます。笹森山から湯森山へ向かう途中も見事な紅葉ですね。湯森山の案内看板には秋田駒ヶ岳のコースが記されており、今回の山行をなぞって見ると遠くまで歩いてきたことを実感しました。ベンチでコーヒーを飲み一息ついてから下山への道につきます。焼森、横岳までは地味〜に登りが続き、山行後半ということもあり体力的にキツいところでした。途中、湯森山を何度も振り返り紅葉のパッチワークに癒しを求めます。大焼砂を下りはじめると秋田駒ヶ岳山行も終盤に。登りがキツい大焼砂ですが、頂上に向かう景観は天空に向かう階段のようで見応えがあります。私はいつも下りに使うルートなので振り返り見るのはズルい気もしますが…そして、楽しみにしていた横長根北斜面の紅葉。午前中は日陰になり鮮やかな色彩を見ることができませんが、太陽が西に傾き出す午後は赤色の絨毯が輝いています。秋田駒ヶ岳でも屈指の見どころではないでしょうか。最高の紅葉を楽しみ、惜しみつつ横長根分岐に帰ってきました。後は下るのみですが脚力も残り僅か。転倒に注意しながら登山口を目指します。見覚えのある木道が現れると同時に硫黄の匂いが漂い、間もなく国見温泉登山口に無事帰還。毎年登っている秋田駒ヶ岳ですが今回のアレンジルートで山々の別な表情を楽しむことをができました。秋田駒ヶ岳最高です!
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