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Yamareco

記録ID: 8773618
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

西・東ヌプカウシヌプリ

2025年10月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:18
距離
7.8km
登り
941m
下り
957m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:18
休憩
0:07
合計
3:25
距離 7.8km 登り 941m 下り 957m
天候 曇り・晴れ、微風〜やや風あり
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西ヌプカウシヌプリは扇ヶ原(おうぎがはら)展望台の駐車場が近くにあり、20台ほど駐車可能。トイレもある。
東ヌプカウシヌプリは白樺峠のバス停付近の道路両サイドに駐車可能。
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所はないが、西ヌプカウシヌプリは秋の落ち葉で地面が滑りやすい。ガレ場は岩の隙間が大きいので落とし物注意。
西ヌプカウシヌプリのAUスマホの電波は登山口から山頂まで良好。東ヌプカウシヌプリは登山口から山頂尾根の手前まで電波不良。それより先は概ね良好。
その他周辺情報 然別湖畔温泉ホテル風水が近くにある。12:00から日帰り入浴可。
まずは扇ヶ原(おうぎがはら)展望台に車を停めて西ヌプカウシヌプリへ登る。
まずは扇ヶ原(おうぎがはら)展望台に車を停めて西ヌプカウシヌプリへ登る。
駐車場から歩いて少し下ると道路脇にピンクテープの目印あり。
駐車場から歩いて少し下ると道路脇にピンクテープの目印あり。
道路脇から入るとすぐに立派な看板が見える。
道路脇から入るとすぐに立派な看板が見える。
道幅は広いが最初からなかなかの急登。
道幅は広いが最初からなかなかの急登。
落葉のこの季節は枯れ葉で路面が滑りやすい。
1
落葉のこの季節は枯れ葉で路面が滑りやすい。
まだまだ急傾斜が続く。
まだまだ急傾斜が続く。
山のてっぺんらしき場所が見えてきた。ここあたりから傾斜は緩くなる。
山のてっぺんらしき場所が見えてきた。ここあたりから傾斜は緩くなる。
西ヌプカウシヌプリ前岳に到着。山の上は平地が広がっている。
西ヌプカウシヌプリ前岳に到着。山の上は平地が広がっている。
いったん下って西ヌプカウシヌプリの本峰へ向かう。
いったん下って西ヌプカウシヌプリの本峰へ向かう。
倒木をくぐり抜ける。きちんと整備されているので安心。
倒木をくぐり抜ける。きちんと整備されているので安心。
この場所だけガレ場になっている。隙間が大きくて溝が深いので、スマホなんかをうっかり落としてしまったらヤバい。
この場所だけガレ場になっている。隙間が大きくて溝が深いので、スマホなんかをうっかり落としてしまったらヤバい。
ガレ場を過ぎたら山頂へのラストスパート。
ガレ場を過ぎたら山頂へのラストスパート。
西ヌプカウシヌプリ山頂へ到着。スタートから1時間ほどかかった。
西ヌプカウシヌプリ山頂へ到着。スタートから1時間ほどかかった。
ちょうど曇ってしまったが然別湖(しかりべつこ)が見えた。
ちょうど曇ってしまったが然別湖(しかりべつこ)が見えた。
去年6月に登った白雲山や岩石山が近くにある。
去年6月に登った白雲山や岩石山が近くにある。
下山時に見えた隣の東ヌプカウシヌプリ。車で少し移動して次はあちら側へ。
下山時に見えた隣の東ヌプカウシヌプリ。車で少し移動して次はあちら側へ。
西ヌプカウシヌプリ下山後は車で5分ほど移動して白樺峠のバス停付近へ。こちらにも立派な看板がある。
西ヌプカウシヌプリ下山後は車で5分ほど移動して白樺峠のバス停付近へ。こちらにも立派な看板がある。
比較的緩やかな道を進む。
比較的緩やかな道を進む。
岩と木々の根の間を登る。
岩と木々の根の間を登る。
倒木があったりするが登りにくいことはない。
倒木があったりするが登りにくいことはない。
少し斜度がキツくなるが西ヌプカウシヌプリよりは穏やかな印象。
少し斜度がキツくなるが西ヌプカウシヌプリよりは穏やかな印象。
まだ見晴らしは良くない。
まだ見晴らしは良くない。
道幅は広くて快適。
道幅は広くて快適。
山頂へ続く尾根に出る。ここからスマホの電波は良好。
山頂へ続く尾根に出る。ここからスマホの電波は良好。
尾根伝いのルートはなだらかな道のり。
尾根伝いのルートはなだらかな道のり。
あっという間に山頂が見えてきた。
あっという間に山頂が見えてきた。
東ヌプカウシヌプリ山頂に到着。登山口からは40分弱かかった。
東ヌプカウシヌプリ山頂に到着。登山口からは40分弱かかった。
南側には更に奥へと道が続いている。
南側には更に奥へと道が続いている。
奥にはロックガーデンがあり、大勢の人がナキウサギの出待ちをしていた。
奥にはロックガーデンがあり、大勢の人がナキウサギの出待ちをしていた。
眼下に広がる十勝平野。雄大な景色。
眼下に広がる十勝平野。雄大な景色。
西ヌプカウシヌプリは登り1時間、下り50分。
東ヌプカウシヌプリは登り40分、下り30分ほど。
整備された登山道なのでペースは速め。
西ヌプカウシヌプリは登り1時間、下り50分。
東ヌプカウシヌプリは登り40分、下り30分ほど。
整備された登山道なのでペースは速め。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 着替え ザック 行動食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス 計画書 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル カメラ

感想

消費カロリー:1459kcal、水分摂取量:1.6L(EAA飲料3.0L携行)。登山開始前も行動食も摂取せず。今回は登山時間が短いため、こむら返り防止用の芍薬甘草湯は内服せず。
目的地まで札幌から車移動で一般道路を使って片道3時間30分ほど。片道約210km。現地スタート地点の気温は15℃前後。東ヌプカウシヌプリ下山時の気温は18℃前後。
Googleマップで鹿追町(しかおいちょう)にある「扇ヶ原(おうぎがはら)展望台」にマーカーをセッティングすると、西ヌプカウシヌプリ登山口付近まで道順を示してくれる。
今回は札幌から高速道路を使わずに、全て一般道路で行くことにした。札幌を4:30前に出発し、国道274号を通って夕張市→日高町→清水町へと帯広方面へ向かってひたすら車を走らせた。深夜帯なので一般道路でもわりとスムーズだった。日勝峠を通ったのは何十年ぶりだろう。
当初は1993年版の北海道百名山の一つである東ヌプカウシヌプリだけ登ろうと思っていたが、西ヌプカウシヌプリもあることを発見。どうせならと2つ登ることにした。
西ヌプカウシヌプリ登山口は扇ヶ原展望台からすぐなので、そこの駐車場に車を停めて登山口へ向かった。マイナーだからなのかナキウサギがいないからなのか、午前8時頃に駐車場に着くと登山客らしき人は他にいなかった。
登山道はしっかりと整備されていて特に危険箇所も見当たらなかった。スタートからいきなりそこそこの急登が続くが、距離は短いので耐えることはできる。
急登を登り切ると、平坦な山頂の西ヌプカウシヌプリ前岳に着く。そこからは少し下って倒木の合間を進み、西ヌプカウシヌプリ本峰に登ることになる。本峰はまず隙間の多い岩場になっていて、そこを抜けると間もなく山頂に到着した。山頂からは然別湖(しかりべつこ)が見えたが、眺望はそこまで良くはなかった。
全体として特に難所もなく登りやすい山だった。岩場の隙間に落とし物をしてしまったら取り返しが付かないことと、秋の落葉の季節は急傾斜の下山で滑りやすいことが注意点か。
西ヌプカウシヌプリを下山した後はいったん車に乗り込み、さらに上の道路沿いにある白樺峠バス停へ向かった。時間にして車で5分くらいなので遠くはない。
白樺峠は道路の両サイドが広くなっていて、そこに十数台は車が停まっていた。東ヌプカウシヌプリの登山口はこのバス停のすぐ近くにある。こちらはナキウサギも住んでいるということで、西ヌプカウシヌプリと比べて人気の度合いが桁違いである。
駐車スペースはまだ空きがあったので、そこに停車して登山口へ向かった。登山道はこちらも綺麗に整備されていて特に危険箇所もない。勾配は西ヌプカウシヌプリよりも穏やかで比較的登りやすかった。こちらも距離が短く、あっという間に山頂に着いた。山頂は半分くらい開けていて、近くの白雲山や岩石山、麓の十勝平野ののどかな風景が見渡せた。
登山口に停まっている車に比べて明らかに山頂にいる人が少なかったが、山頂の先にあるロックガーデンに大半の人が集まっていたようだ。ここにナキウサギが住んでいて、みんなカメラを携えて出待ちしているらしかった。気軽に登れてナキウサギも見れるとなれば、人気スポットになるのも頷ける。
個人的には西ヌプカウシヌプリのほうが急登だらけで楽しめたが、2つの山を合わせてもそんなに歩行距離は長くないので、少々物足りなかった。

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