西・東ヌプカウシヌプリ


- GPS
- 03:18
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 941m
- 下り
- 957m
コースタイム
- 山行
- 3:18
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 3:25
天候 | 曇り・晴れ、微風〜やや風あり |
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過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
東ヌプカウシヌプリは白樺峠のバス停付近の道路両サイドに駐車可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はないが、西ヌプカウシヌプリは秋の落ち葉で地面が滑りやすい。ガレ場は岩の隙間が大きいので落とし物注意。 西ヌプカウシヌプリのAUスマホの電波は登山口から山頂まで良好。東ヌプカウシヌプリは登山口から山頂尾根の手前まで電波不良。それより先は概ね良好。 |
その他周辺情報 | 然別湖畔温泉ホテル風水が近くにある。12:00から日帰り入浴可。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
着替え
靴
ザック
行動食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
消費カロリー:1459kcal、水分摂取量:1.6L(EAA飲料3.0L携行)。登山開始前も行動食も摂取せず。今回は登山時間が短いため、こむら返り防止用の芍薬甘草湯は内服せず。
目的地まで札幌から車移動で一般道路を使って片道3時間30分ほど。片道約210km。現地スタート地点の気温は15℃前後。東ヌプカウシヌプリ下山時の気温は18℃前後。
Googleマップで鹿追町(しかおいちょう)にある「扇ヶ原(おうぎがはら)展望台」にマーカーをセッティングすると、西ヌプカウシヌプリ登山口付近まで道順を示してくれる。
今回は札幌から高速道路を使わずに、全て一般道路で行くことにした。札幌を4:30前に出発し、国道274号を通って夕張市→日高町→清水町へと帯広方面へ向かってひたすら車を走らせた。深夜帯なので一般道路でもわりとスムーズだった。日勝峠を通ったのは何十年ぶりだろう。
当初は1993年版の北海道百名山の一つである東ヌプカウシヌプリだけ登ろうと思っていたが、西ヌプカウシヌプリもあることを発見。どうせならと2つ登ることにした。
西ヌプカウシヌプリ登山口は扇ヶ原展望台からすぐなので、そこの駐車場に車を停めて登山口へ向かった。マイナーだからなのかナキウサギがいないからなのか、午前8時頃に駐車場に着くと登山客らしき人は他にいなかった。
登山道はしっかりと整備されていて特に危険箇所も見当たらなかった。スタートからいきなりそこそこの急登が続くが、距離は短いので耐えることはできる。
急登を登り切ると、平坦な山頂の西ヌプカウシヌプリ前岳に着く。そこからは少し下って倒木の合間を進み、西ヌプカウシヌプリ本峰に登ることになる。本峰はまず隙間の多い岩場になっていて、そこを抜けると間もなく山頂に到着した。山頂からは然別湖(しかりべつこ)が見えたが、眺望はそこまで良くはなかった。
全体として特に難所もなく登りやすい山だった。岩場の隙間に落とし物をしてしまったら取り返しが付かないことと、秋の落葉の季節は急傾斜の下山で滑りやすいことが注意点か。
西ヌプカウシヌプリを下山した後はいったん車に乗り込み、さらに上の道路沿いにある白樺峠バス停へ向かった。時間にして車で5分くらいなので遠くはない。
白樺峠は道路の両サイドが広くなっていて、そこに十数台は車が停まっていた。東ヌプカウシヌプリの登山口はこのバス停のすぐ近くにある。こちらはナキウサギも住んでいるということで、西ヌプカウシヌプリと比べて人気の度合いが桁違いである。
駐車スペースはまだ空きがあったので、そこに停車して登山口へ向かった。登山道はこちらも綺麗に整備されていて特に危険箇所もない。勾配は西ヌプカウシヌプリよりも穏やかで比較的登りやすかった。こちらも距離が短く、あっという間に山頂に着いた。山頂は半分くらい開けていて、近くの白雲山や岩石山、麓の十勝平野ののどかな風景が見渡せた。
登山口に停まっている車に比べて明らかに山頂にいる人が少なかったが、山頂の先にあるロックガーデンに大半の人が集まっていたようだ。ここにナキウサギが住んでいて、みんなカメラを携えて出待ちしているらしかった。気軽に登れてナキウサギも見れるとなれば、人気スポットになるのも頷ける。
個人的には西ヌプカウシヌプリのほうが急登だらけで楽しめたが、2つの山を合わせてもそんなに歩行距離は長くないので、少々物足りなかった。
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