秋、滝、そして空へ。二人で見た一瞬の輝き!両部の滝他


- GPS
- 07:53
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 437m
- 下り
- 437m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
気づけば──今秋5回目の両部の滝。(笑)
「もう常連だね」と言われても、まだ飽きない。
秋の森の匂い、湿った空気、そして滝の轟音。
行くたびに表情が違うから、何度でも行きたくなる。
今回は“AIアニメ化コンビ”で、テーマは「スタイリッシュ」。
現実とアニメの境界があいまいになるような、
そんな山遊びをしたくて。
[滑らない靴「ハイパーV」登場]
滝に着くと、2人は即座に靴を履き替えた。
渡渉に備えて取り出したのは──日進ゴムの「ハイパーV」。
水や油、苔の上でも驚くほど滑らない特殊ソールで、
実際、岩の上でもピタッと止まる。
まるで吸いつくような安定感で、沢歩きがまったく別世界になる。
公式サイトはこちら:
https://www.nisshinrubber.co.jp/product/kankyou/hyperv/index.html
「これがあると、滝遊びの自由度が変わるね!」
チョビさんも思わず笑顔。
[ドローン、そして滝アタック]
いざ撮影タイム。
ミニドローンを飛ばした瞬間、「行ける!」と思ったのも束の間、
なぜか急上昇して、次の瞬間に墜落(笑)
思わず「おぉ〜い!」と叫んでしまう。
笑いながらドローンを回収して、今度は女滝へ。
岩肌をよじ登ると、飛沫と轟音が体を包む。
滝つぼから見上げるその迫力に、何度来ても鳥肌が立つ。
「ポーズいくぞ!」「せーのっ!」
滝を背にしたジャンプ写真、最高の瞬間だった。
[御宝前の湯]
滝の少し上に、不思議な湯だまりがある。
赤茶けた地面に、鉄分を多く含んだ温泉がしみ出している場所──
これが「御宝の湯」。
名前だけ聞くと“秘湯”のようだが、実際は常温に近い。
「つめたい!」と笑いながら手を入れてみると、
薄い虹色の膜がゆらめき、太陽の光に反射してキラキラ。
入るより、“地球の息吹を感じる”温泉だ。
湯の周囲は赤や緑の鉱物色がまじりあい、
人工物では出せない“自然のアート”が広がっていた。
[梵天岩へ]
沢を離れ、笹の藪へ突入。
背丈を超えるヤブをかき分けると、
そこはまるで“那須のジャングルジム”。
息を切らせながら登り詰めた先、
梵天岩で一瞬、霧が晴れた。
そのすき間から──茶臼岳、
そして裏那須の流石・大倉・三倉の稜線が見えた。
「見えた!」
二人で思わず声を上げ、しばし紅葉の斜面に見惚れる。
赤く染まりはじめた木々のグラデーションが、
まるで山そのものが呼吸しているようだった。
笑って、滑って、飛んで、そしてまた笑って。
ドローンも墜落、携帯も水没。
それでも最後は「無事でよかったね」で締めくくれる。
両部の滝、御宝の湯、梵天岩。
この3つを結ぶラインには、
観光地では味わえない“生きた那須”がある。
5回目でも、やっぱり新しい発見があった。
今日もまた──山に寄りそう楽し山旅。
コメント
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我々がガイドして頂いた時よりも、両部の滝→御宝前の湯へのトレースが、明確になったみたいですね(P1389辺りのトレースに迷いがありませんね)。後で思ったんですが、両部の滝から温泉跡に向かう時に橋が有り、左に道沿いに歩いたと思うのですが、ヤマレコの足跡を見ると、橋から直線的に崖を登ってる様に見えます。あれは、あの橋で一旦沢に降りると踏み跡が有るのでは?と想像しました。また、沢を詰めると温泉跡に出るのかな?答え合わせをそそられますね。
流石に、1秋に5回行けば、迷わないです(笑)
パイプの橋から 沢を登ったり、降りたりしている方のレポがあったので、今度はそこを行きましょう。3・4千円で、滑らないシューズがあるので、ぜひ購入をおすすめします。沢遊びできる場所を案内します(笑)
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