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記録ID: 8811359
全員に公開
ハイキング
阿蘇・九重

阿蘇散策 皿山〜中岳〜高岳

2025年10月13日(月) [日帰り]
 - 拍手
琵琶法師 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:05
距離
17.5km
登り
770m
下り
772m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:03
休憩
1:03
合計
6:06
距離 17.5km 登り 770m 下り 772m
6:56
20
スタート地点
7:16
61
8:17
8:21
57
9:18
9:27
16
9:43
9:51
22
10:13
10:14
10
10:24
10:25
10
10:35
10:45
2
10:47
10:50
9
10:59
8
11:07
11:09
12
11:21
11:22
8
11:30
33
12:03
12:04
8
12:12
12:35
17
12:52
10
13:02
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
▼ヘリポート前臨時駐車場(無料)
有料の草千里Pはごった返していたが、こちらはガラガラ。
コース状況/
危険箇所等
▼登山口⇔P1293間、行儀松ルート分岐⇔南峰間は踏み跡が分散しているが植生保護のためにもなるべく外さないよう注意が必要
▼活火山のため、噴火口の活動状況や風向きによっては入山が規制されることもあり。
その他周辺情報 ▼奴留湯温泉 共同浴場
中学生以上 200円
08時00分 〜 21時00分 年中無休
殿様に仕えた「奴」さんが疲れを癒すため「留」まったことが泉名の由来。
源泉かけ流し。硫黄臭漂うぬるめの湯。
根子岳と高岳の間からのご来光。
根子岳と高岳の間からのご来光。
7時前、古坊中跡地の駐車場をスタート。
7時前、古坊中跡地の駐車場をスタート。
火口に背を向け草千里方面へと向かったのは5年前のライン( https://yamap.com/activities/7758029 )と繋げるため。
火口に背を向け草千里方面へと向かったのは5年前のライン( https://yamap.com/activities/7758029 )と繋げるため。
この辺り、8〜12世紀にかけて火山信仰、山岳宗教が結びついて栄えた場所のようだ。当時37坊50余庵も軒を連ねていたという。
この辺り、8〜12世紀にかけて火山信仰、山岳宗教が結びついて栄えた場所のようだ。当時37坊50余庵も軒を連ねていたという。
高岳方面の雲が晴れることを祈って進む
高岳方面の雲が晴れることを祈って進む
阿蘇山上広場では商業施設の解体が進んでいた。てっきり改築かと思ったが尋ねてみると採算合わず再構の予定はないとのこと。インバウンド需要に応えるためかと思っていただけにこれは意外だった
阿蘇山上広場では商業施設の解体が進んでいた。てっきり改築かと思ったが尋ねてみると採算合わず再構の予定はないとのこと。インバウンド需要に応えるためかと思っていただけにこれは意外だった
火口は閉鎖されていたため後回しとし、皿山方面に向かう
火口は閉鎖されていたため後回しとし、皿山方面に向かう
涸れた沢を利用した登山道を進む
涸れた沢を利用した登山道を進む
よく調べもせず取付いたものだから、右手の高みを皿山と思い込んでいた。
よく調べもせず取付いたものだから、右手の高みを皿山と思い込んでいた。
踏み跡は薄れてきたので適当に登っていく。
踏み跡は薄れてきたので適当に登っていく。
見えていた山が皿山でないことに気付いたが、気分の良い稜線だから行ってみた。ちなみにK氏はこの時点でまだ気付いていなかったらしい。いかにお気楽モードだったんだか(笑)
そのうち〇AMAPで皿山西峰とか命名さそう…
見えていた山が皿山でないことに気付いたが、気分の良い稜線だから行ってみた。ちなみにK氏はこの時点でまだ気付いていなかったらしい。いかにお気楽モードだったんだか(笑)
そのうち〇AMAPで皿山西峰とか命名さそう…
先端まで来ると外輪の稜線が見えてきた
先端まで来ると外輪の稜線が見えてきた
観光道路を横から見下ろすのも新鮮
観光道路を横から見下ろすのも新鮮
続いて皿山本峰(笑)に向かう
続いて皿山本峰(笑)に向かう
岩稜の台地からカヤトの稜線を進むと
岩稜の台地からカヤトの稜線を進むと
皿山着。遮るものが無くカルデラ地形を眺めるには絶好の展望台
皿山着。遮るものが無くカルデラ地形を眺めるには絶好の展望台
左側御竈門山も地味ながらいい味を出している
左側御竈門山も地味ながらいい味を出している
モデルがいいから背景も引き立ちますね(笑)
モデルがいいから背景も引き立ちますね(笑)
麓に延びる稜線、最近の軌跡は無いようだが、ちょっとそそられる
麓に延びる稜線、最近の軌跡は無いようだが、ちょっとそそられる
草木が生えないのは火山性ガスのためらしい
草木が生えないのは火山性ガスのためらしい
砂千里を眺めながら縁を進む
砂千里を眺めながら縁を進む
根子岳全貌が見渡せるようになってきた
根子岳全貌が見渡せるようになってきた
南岳から眺める高岳方面
南岳から眺める高岳方面
いつぞや縦走した祖母傾連山もはっきりと確認できた
いつぞや縦走した祖母傾連山もはっきりと確認できた
中岳通過
かつてはロープウェイが掛かっていた。今は橋脚のみ残る。
かつてはロープウェイが掛かっていた。今は橋脚のみ残る。
高岳への直登ラインから逸れて月見小屋方面に踏み込んでしまったが、雰囲気が良いのでそのまま進む
高岳への直登ラインから逸れて月見小屋方面に踏み込んでしまったが、雰囲気が良いのでそのまま進む
正面奥の岩棚は天狗の踊り場
正面奥の岩棚は天狗の踊り場
月見小屋。扉は取れていた
月見小屋。扉は取れていた
崩壊地の縁から眺める根子岳
崩壊地の縁から眺める根子岳
ここを歩いてきた
ここを歩いてきた
東端に出ると遮るものなく見渡せた。
本日の目的は実はこの眺望
東端に出ると遮るものなく見渡せた。
本日の目的は実はこの眺望
かつては峠までの道があったようだ
かつては峠までの道があったようだ
尾根の先端まで来ると爆裂火口の凄まじさがよくわかる
尾根の先端まで来ると爆裂火口の凄まじさがよくわかる
天狗の踊り場上から進むが行き詰まったため無理せず迂回
天狗の踊り場上から進むが行き詰まったため無理せず迂回
見事な柱状節理の脇に沿って進む
見事な柱状節理の脇に沿って進む
鷲ケ峰方面
この辺りもミヤマキリシマの群落が見られるようだ
この辺りもミヤマキリシマの群落が見られるようだ
良い風景を独占後、帰り際にに向かう高岳
良い風景を独占後、帰り際にに向かう高岳
来た道をユルJOGで降ると
来た道をユルJOGで降ると
あっという間に人混みの噴火口展望台
あっという間に人混みの噴火口展望台
火口湖見られず残念
と思ったその時、立ち入り規制が解除した!
駆け寄って見ると…
火口湖見られず残念
と思ったその時、立ち入り規制が解除した!
駆け寄って見ると…
煮えたぎる水面を眺めることができた
煮えたぎる水面を眺めることができた
満ち足りて起点に向かう
満ち足りて起点に向かう
【ここからはオマケ】
車上の人となり、米塚を眺めながら阿蘇山を後にする
【ここからはオマケ】
車上の人となり、米塚を眺めながら阿蘇山を後にする
外輪からの振り返り
外輪からの振り返り
そして最後は奴留湯温泉で汗を流しました。好天に恵まれた3日間に感謝して終了
そして最後は奴留湯温泉で汗を流しました。好天に恵まれた3日間に感謝して終了

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

好天に恵まれた九州ツアー https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8806103.html の続き。最終日は阿蘇山。

実は過去3回訪れたことがあるのだが、それぞれ事情あって最高峰を踏むに至っていない。本日は朝方こそガスがかかっていたものの、スタートしてしばらくするとガスが吹き払われ、これ以上ない好天となった。

念願の高岳を踏むことができたが最高点そのものよりも、その周辺に形成された荒々しい爆裂火口や奥行き深い火口平原が織り成す日本離れした景観、奇怪な岩峰をそそり立たせる根子岳やその奥に広がる祖母傾山群を眺められたことが良かった。

最後に阿蘇中岳第1火口に立ち寄った際、それまで立ち入り規制されていた展望エリアが突然解放され沸々と煮えたぎる乳白色の火口湖まで眺めることができた。

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利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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