石鎚山↑↓土小屋


- GPS
- 03:58
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 576m
- 下り
- 573m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
寒風山トンネル出口から瓶ヶ岳あたりに着くまで1.5車線程度のヘアピン続きの道がきついです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備が行き届いており危険箇所なし。 ただし雨天時は木道が滑りやすいので注意。 |
その他周辺情報 | 土小屋登山口とニノ鎖元小屋にトイレあり。 土小屋にはモンベルのフレンドショップあり。 |
写真
感想
色鮮やかな紅葉の情報が目に飛び込んでくる。
石鎚山はピークのようで、以前から石鎚山に行きたいと言っていた嫁様と休日を合わせ、平日ながら突撃する事にした。
予定は前日早い時間に出発し、土小屋で仮眠、ご来光に合わせて午前3時頃から登るというもの。
順調に淡路島を通過し、徳島、香川を通り、西条市で高速を降りる。
見た先に結構厚い雲がかかっており、天気予報を確認すると、全て曇りになっており降水量も0以外の数値を示している。
ちょっとギャンブルだし、特にこの先寒風山トンネルからUFOラインまでは過酷なヘアピンを繰り返すため、行けば引き返せないことから嫁様にどうするか相談する。
讃岐富士登ってうどん食って遊んで帰らないか?と。
「ここまで来たし行こう」とのお言葉に勇気を貰って進む。
寒風山トンネルを抜けて左折すると、つづら折りの多い狭隘な道路が続く。
おまけにガスが出てきて、視界が5m程度になったため、前かがみになって15〜20km/hで走行する。
そこら中から、うさぎが飛び出してきてびっくりする。
かなりうさぎが住んでいるようで、鹿は見かけなかった。
と、横の嫁様もなぜか前かがみで助手席に座って前を凝視しており、そのうち「車に酔って気分が悪い」とか。
おいw
途中で休憩しつつ土小屋へ到着し仮眠、出発時間を遅らせて嫁様を起こすが、気分が悪くなって迷惑をかけるかも?と言うことなので、ソロで向かうことにした。
登山道は最初、緩い登り基調で多少のくだりを挟みながら進んでいく。
特にきついところはなく、強いて言えば雨で木道が滑りやすいことくらい。
休憩スペースも確保され、サービスが行き届いている。
二ノ鎖元小屋で成就コースとの合流になる。
ここには避難小屋とトイレが整備されており、山頂にトイレはないとのこと。
水分補給し、最後の登りに備えた。
ここから標高グラフは、すごい急登を示している。
が、何も危ないところはなく、手すり付き鋼製階段などがきっちり整備されていて、ただ標高を上げるだけ。
すぐに山頂についた。
ちなみに並行してニノ鎖、三ノ鎖とあるが、雨で滑りやすいため自粛した。
山頂には頂上山荘、社務所、本殿とあって、山頂広場には宿泊客含め10人ほどがいた。
ガスがしっかり周囲を覆っており、天狗岳が目視できないことを確認してから参拝し、御朱印をいただいた。
社務所には2人の神職がおられた。
天狗岳は目視できず。
残念ながら「拝啓 錦秋の候・・・」とはいかず、嫁様を待たせているため、朝食のパンを食べて即下山することにした。
百名山のピークを踏むのは今度でいいか。
下山時にはさすが百名山、平日で天気が悪くとも結構登ってこられる。
すれ違いざまに、山頂の様子を聞かれ、「素晴らしいですよ」から入り「買いたての゙キャンバスみたい」とか「ミルクに包まれたよう」など懸命に状況を伝えた。(嫌がらせ)
滑りやすい木道にも耐えきって無事下山。
車に戻ると、嫁様は口を開いて眠っていた。
眠り姫は口を開いて寝ていたら、成立する話なんだろうか?としばし考えつつ嫁様を眺めていた。
帰路は過酷なUFOラインではなく、愛媛県側に大きく迂回して帰ることにした。
道はしっかりした二車線で、快適に松山市まで辿り着けた。
関西から石鎚山へ行くには、成就コースにするか、土小屋なら松山市まで遠回りするのが正解だと思った。
復讐案件となりましたので、また来年石鎚山へ向かおうと思います。
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