【日本百名山 52座目】宮之浦岳(淀川登山口ー白谷雲水峡 縦走コース)

- GPS
- 16:34
- 距離
- 27.0km
- 登り
- 1,872m
- 下り
- 2,620m
コースタイム
- 山行
- 8:41
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 9:39
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 6:56
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
写真
感想
日本百名山 52/100 座目
今回は連休を利用して屋久島にある、鹿児島&九州の最高峰である宮之浦岳に挑むことにしました。
しかしせっかく屋久島に行くのであれば、世界遺産の一つでもある【縄文杉】や有名な【ウィルソン株】なども見ておきたいと思い、縦走する計画をたてました。 移動が速い人であれば日帰りで縦走をやってしまう人もいるらしいですが、私はかなりスローペースなので道中にある避難小屋に宿泊することにしました。
11/2の朝4時頃に予約していたタクシーに乗り淀川登山口へ、このタクシーですが予約するのは争奪戦で結構前もって確保しておかなければ基本的に埋まっております(道中であった人に聞くと現地ガイドさんが優先的に予約できるシステムらしく個人で予約するのは努力が必要とのこと)。 更には早朝は料金2割増しであるため出費が痛いです。
登山口に到着後は準備を済ませてさっそく出発!寝袋やら食糧やらをリュックにパンパンに詰めていたため、普段よりもさらにスローペースになっていました。【小花之江河】についたあたりからだいぶ空も明るくなってきましたが雲の中なのかガスで真っ白。真っ暗な中も何の動物かわかりませんが叫び声が度々聞こえるためめちゃくちゃビビりますが、タクシー運転手さん曰く屋久島の山中にいるのは鹿, 猿, タヌキで熊はいないらしいので気にしないようにして進みました。
【花之江河】を過ぎて少しした辺りで黒味岳への分岐へついたので、リュックをデポして寄り道。岩場などは有りますが30分ほどで山頂へ到着。 山頂は暴風でしたがそのおかげでガスが定期的に晴れてくれます。
寒いのですぐに戻って再び宮之浦岳へ、宮之浦岳への登山道に限って言えば割と整備されており木道も多く比較的歩きやすいですが、ちょっと寄り道して別のピークへ行こうとすれば雰囲気が全然違います。
黒味分岐から約2時間ほどで無事に念願の宮之浦岳の山頂へ到着! 到着した瞬間はガスで何も見えなかったですが、強風のおかげで定期的にガスが晴れてくれ、景色もばっちり楽しめました。
そこからはどうせだったらと、新日本百名山の一座でもある永田岳へ寄り道をしてから、避難小屋の【新高塚小屋】へ到着しました。私が到着したのが14時半くらいでしたがその段階で既に小屋には結構な人が居ましたが何とか場所を確保できました。
翌日は縄文杉を経由して荒川登山口に下山してバスで降りるつもりでしたが、時刻表を確認すると15時以降の便しかないことが分かり、疎らにバスが通っている白谷雲水峡方面に降りることにしました。
翌朝、明るい状態でなおかつ混雑していないタイミングで縄文杉を見るために6時前に避難小屋を出発、約一時間ほどで高塚小屋を経由し縄文杉へ到着。 狙い通り下から登ってきている人もおらず縄文杉を独り占めできました。
そこからの道は観光地故かかなり道も整備されており歩きやすいです。順調に観光しつつウィルソン株へ到着。 そこで出会った御一考の方々にハート形に見える角度を教えて頂きました。
ウィルソン株から少し降ったあたりから下から観光に来た人たちが続々と来たため、6:40辺りに縄文杉にいれば混雑を気にせず観光できると思います。
そこからは白谷雲水峡への分岐までひたすらトロッコ道を歩いていきます。
分岐から一度【辻峠】まで一気に250m近く登らないといけないのです疲労困憊の状態でこれがかなりきつかったです。 辻峠に到着すると更に登った場所に太鼓岩という絶景スポットがあるのですが、正直そんなところ行ってられないくらい披露しており、無視して降りようとしていたのですが、見てきた人のほとんどに絶対行った方が良いと勧められ行くことにしました。 確かに絶賛するのが理解できるくらいめちゃくちゃいい景色でした。
そこからはガタつく足に鞭を打って何とか下山しました。
宮之浦岳の登頂と念願の縄文杉も見れたので大満足の旅でした。
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わらび餅
















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