笠取山〜雁坂嶺2日目(笠取小屋〜雁峠〜雁坂峠〜雁坂小屋テン泊)

- GPS
- 05:17
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 606m
- 下り
- 432m
コースタイム
| 天候 | 11/2 雲の多い晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
前日は笠取小屋テント泊 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8899253.html |
| コース状況/ 危険箇所等 |
★雁峠〜燕山は序盤急登、その後は古礼山まで展望のよい尾根歩きが続く ★古礼山〜水晶山は展望はないが距離は短い ★水晶山〜雁坂峠は圧巻の展望 |
| その他周辺情報 | ★笠取小屋 テント泊1,000円 トイレ男女別洋式2個室(紙あり・綺麗です) 水場は少し下ったところ。一休坂から登ってくれば通ります 小屋番さんは陽気で声が大きい(笑) 鹿の餌付けをしてるので鹿をたくさん見れます ★雁坂小屋 テント泊1,500円 トイレ男女兼用和式4個室+男性用朝顔2器(紙なし・綺麗です) 水場は小屋前に飲み物が冷やしてあるところ シシ鍋の日だったのでラッキー♪野菜たっぷり入って700円 缶ビールとセットだと100円割引で1,200円 スタッフさんは皆親切で丁寧でした |
写真
装備
| 備考 | 長袖ドライレイヤー、長袖シャツ、半袖Tシャツ、秋冬用トレッキングパンツ、靴下は3シーズン用が行動着。風が強く、山頂で休む時などレインジャケットを着用。テントでは防寒タイツ、フリース、ダウン上下。風が強く笠取小屋のテント場より冷えたが足はつらなかった |
|---|
感想
( ̄∀ ̄)
笠取山〜雁坂嶺プチ縦走2日目です。
1日目のレコ↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8899253.html
初日は笠取山に登って笠取小屋でテント泊。
まだそれほど寒くないから防寒着と#0の寝袋で十分温かく
夜中、いつもよりトイレに行きたくなることもなく快適。
ただ、象足までは持参せず靴下も真冬用ではなかったので
テントでは防寒タイツ・ダウンパンツを履いた上で
ずっと寝袋に足を入れていました。
夜は静かで早朝出発する人も特に騒ぐことなく穏やかな朝。
7時に出発するのが理想でしたがやはり早く起きれず8時に。
テントを撤収してバサバサ振ってたらシカがびっくりしてこっちを見てましたw
空は雲が多いながらも天気は良さそうで、クマ鈴を鳴らしながら出発。
笠取山まではいかずとも小さな分水嶺ぐらいはよればいいのに、
めんどくさいからまっすぐ雁峠に向かいます。
雁峠は何度来ても良いところ。
しかし休むには早すぎるので撮影だけして、さっそく燕山の登りに入ります。
ここからは初めての道、距離は短いけど久々の縦走です!
笠取山直下の登りと負けずおとらずの直登・急登ですが
眺めがいいのでゆっくりのんびり登ります。
天気は悪くないものの雲が多いため、撮影しても写りが暗いですが
それでも笠取山の綺麗な形がのぞめて最高です。
登り切って尾根に出るとゆるやかになります。
快適稜線歩きのスタートです!
ここからはとにかく歩きやすくなだらかで、
展望もよくて絶景です!
登山者も多くはないが怖くない程度にすれ違い、
風景はあまり代わり映えしないものの
それでも少し歩けばまた違う景色に見え
撮影しまくります。
ただ、雲が多いせいか実際より写りが暗く
せっかくたくさん撮ったのにベストの一枚がなかった…orz
燕山は思ったより遠くてなかなか着かなかったので
このペースだと小屋に着くのは2時3時になっちゃうかなとか
ものすごく大げさに考えていました。
燕山に着くと、その先の道の方が確か大展望だったような。
なんかもう、終始景色がすごくて、興奮してました!
本当に来てよかったなぁ!って。
古礼山には山頂を通らない巻き道がありますが、
なんでわざわざ巻かなきゃならんのだ?
山頂に行くにもゆるい傾斜なのでしんどくないし
展望もよく、途中にベンチもありました。
ただ、風があってけっこう冷えるので
ゆっくり休む気にはなれなかったけど。
そしてひと登りで古礼山。
これいさんて読むのね。
なんとなく訓読みかと思ってたのだが。
さっきベンチで休んだし人がいたせいもあってすぐに次へ。
古礼山から水晶山はほとんど展望のない道ですが
それでも歩きやすく、雰囲気のいい道で気に入りました。
距離も短く、あっという間に到着する感じ。
水晶山山頂は展望ないですがベンチが3つありました。
少し休憩して出発。
ここからも、気持ちよく歩きやすい道が続きます。
で、ここからまた雁坂峠までが絶景というか、素敵な道!
なんか、こんなに歩きやすい道ばっかでいいの?
地図を見てなだらかだろうと見当はついてたけど…。
あんまり楽なものだから、背中のザックの重さも感じないし
私いつの間にか体力ついたのかしら?と錯覚するぐらい。
(実際には大したアップダウンがないだけの話なのだった。距離も短いし)
雁坂峠手前にも小屋に直接向かう巻道があります。
早く行かないとテン場が確保できないかもとちょっと不安でしたが、
さすがに雁坂峠に挨拶せずに小屋へ行くことはできない。
この分なら昼過ぎには着きそうだし、その時間ならまだ大丈夫でしょう!
というわけで雁坂峠へ向かいます。
雁坂嶺らしき山も見え、よくわからんけど甲武信ヶ岳とかまで見えてるのかしら。
やたら撮影ばっかするわりには、山ナビ使うのはめんどくさいと思ったり。
まだかなまだかな〜と思いながらけっこう長かったけど
それなりに賑わう雁坂峠に到着!
角度的にしばらく見えてなかった富士山も再び見え、撮影三昧。
天気もいいし、この勢いで雁坂嶺まで登りたい気はしたけど
やっぱりテント場確保が気になるので、小屋へ向かうことに。
まぁ、時間あれば後で登りに来てもいいしね!(多分来ないが)
小屋までは勝手に10分ぐらいかなと思ってたが、20分ぐらいかかったような。
黄色いテントが目に入った気がしたンだけど錯覚だったようで(バカ)
テント場は小屋よりずっと奥にありました。
有名な国道便所?を通ってテント場へ。もうけっこう張られています。
地形的に意外と張れるところが少なく、独立スペースはすでに満員でした。
他のテントと近いけど背中を向けてチラッと景色も見える場所があったので決定。
今回は初めてオニドーム2での縦走だったけど、笠取小屋もここも区画サイトみたいになってたので私一人が特に場所を取ってた感じにはならず、助かりました。
周囲は単独の人ばかりだし、夜も静かだと思います。
(と思ったら、最後に到着した人の独り言?がすごかったが…)
今日は雁坂小屋のシシ鍋の日ということで、もっと混んでるかと思ったけど
クマの影響なのか意外と空いてたようです(他の人の会話から)。
私ももちろんシシ鍋(700円)をいただきましたが、
ビールとセットにすると100円引きと聞いて
ビール飲もうか迷ったけどなぜか我慢。
テントに持ち帰って食べたけど、やっぱりビールが飲みたくなったので
ビールとともにもう一杯おかわりしましたw
これが昼ごはんになった感じです。
(本当はお酒好きじゃないのだが、最近山小屋ビールを好むようになった)
暇だからまた雁坂峠まで登ろうかなと一瞬思ったけど
めんどくさいのでテントでまったりしてました。
わりと風があるので寒く、防寒着を着て寝袋に足だけ突っ込んで。
笠取小屋よりは寒かったけど、幸い足がつることはありませんでした。
夜は月が街灯のように明るくヘッドランプいらず(いるけど)。
トイレが和式なのであまり行きたくなくて、でも思ったよりもよおさなかったのでよかったです。よいテント場なンだけど、和式はやだなぁ(-_-;)
あと、紙も持参しなきゃいけないのでちょっと面倒でした。
夜中、風がけっこう強くて少し怖かったです。
というわけで、この日も最高の1日でしたが(テント場でちょっとアレでしたが)
風景が似た感じなので写真がいつにも増して同じものばかりになってしまった(汗)
でも念願の雁坂峠にやっと来れてすごく嬉しかったです。
明日は下山ルートの渡渉がちょっと不安ですが、がんばろう!
3日目のレコに続く↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8920801.html












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