2025関西遠征(2) 信仰の山、山上ヶ岳

- GPS
- 06:08
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 835m
- 下り
- 834m
コースタイム
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:09
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
昨年の関西遠征で大台ケ原から見た大普賢岳の雄姿、そしてガスに包まれながらも登った大峯山脈最高峰(関西でも最高峰)の八経ヶ岳、すっかり大峯山脈の素晴らしさに魅せられました。
今回の遠征ではその大峯の三座に登ります。
まず始めは山上ヶ岳。大峯山とも称されるこの山は大峯山岳信仰のメッカともいえ、21世紀の今なお女人禁制をかたくなに唱える山でもあります。
また、登山道の途中途中に設けられた"茶屋"の存在も独特。
講をなして登山する場合のおもてなし休憩場となっているようです。
あいにくの平日、入山者も少ないためかお茶屋さんはどこも閉まっていました。
女人禁制の門をくぐると、流石はと感じさせられる清冽とした杉並木が続きます。腰が曲がりかけた自分のような者も思わず背筋が伸びるというもの。
山あいをひたすら巻きながら登っていく道はとてもよく整備されています。そして、洞辻茶屋から先はようやく光が差し込む大峯の気持ちよい稜線歩きとなり一気にテンションがあがりました。
「西の覗(のぞき)」では頭を下にしてロープで逆さ釣りにされて雑念を払う修行をするそうです。
三百名山の田中陽希さんがテレビでやってましたね😅
岩の下は垂直に落ちているのでさぞかし怖いでしょう。
自分は遠巻きに見るのが精いっぱいでした。
ただ、眼下の紅葉は絶景!
光の差し具合がても良かった。
先般、浅草岳で今年の紅葉は"あがり"かなと思っていたのですが、どうしてどうして。
関西の紅葉もやるなぁ。
山頂に向かうと、お花畑と称される笹原が広がり、その先に見える山並みの素晴らしさに思わず足が止まります。
日本岩という、やはり紅葉が綺麗なところまで戻って至福の昼食時間を堪能しました。
周回の下山ルートは往路に比べると急な個所が多く、登りにこちらを使うと結構消耗しそうです。
分岐点であるレンゲ辻にも女人結界門があり、ここから下は道も更に悪くなっての急降下。
周回ルートの表と裏で違った表情が見られた山上ヶ岳。
一日を通しての晴天も相まって、さいさきの良いスタートとなりました。
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まっちゃん








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