妙義山中間道:紅葉の映える妙義山の岩峰を眺めに行く。

- GPS
- 05:21
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,120m
- 下り
- 1,116m
コースタイム
- 山行
- 4:29
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 5:21
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
道標、登山道、良く整備されている。第1、第2石門の岩の登降は、慣れている人向き。 累積標高が大き過ぎるような気がする。ずれた地点を拾ったか。 |
写真
感想
紅葉は岩壁や滝が似合う。妙義は、3年前に相馬岳に登った時、中間道は通行止めだった。その時は紅葉がきれいだった。昨年夏、第二見晴辺りの鉄製の階段が再整備され、中間道が開通したので、中之岳神社の石門まで、この季節に行ってみることにした。
妙義山神社は以前にも行ったのだが、山門から本殿まで、結構石段が長い。本殿は、彫刻などが東照宮の様で、立派な造りだ。本殿の左側に、中間道の入口の道標がある。神社の杉林の中を、直ぐにそこそこの登りが始まる。第一見晴は直ぐに着くが、木が多く眺望は限られている。その後も中間道はアップダウンがあるが、第二見晴の分岐から左に小さな岩峰に登ると、第二見晴である。ここの眺望は素晴らしい。表妙義から金洞山までの岩壁がきれいに見える。
第二見晴からは、少し道を登ってハシゴがある。この辺りが不通カ所だったんだね。鉄製の階段は最初短く登り、大きく下る。その先登り気味になって、タルワキ沢に出る。ここから四阿まではアップダウンのある、ちょっと退屈な道である。四阿からは、登り基調になり、初めジグザグの道、次いで長い鉄製階段で、標高差150m程登ることになる。この辺りは周辺が開け、眺めがいい、と共に標高が高くなったので紅葉がきれいな所がある。
中間道を辿ると、樹林帯で道は緩い下りとなり、大砲岩分岐に着く。少し左の岩まで行ったが、大砲岩は行かなかった。分岐に戻り、しばらく進むと、第四石門をくぐり、石門広場に着く。ここは珍しい眺めだ。石門広場から、上へ登る道へ進み、樹林帯をしばらく行くと見晴台である。岩の上に登ると、ここも妙義山内の眺望が良い地点である。この先は、暗い谷を下ると、中之岳神社本段に出る。ここが中之岳神社で最も高い所で、背後は岩峰である。急な長い石段を下ると、中之岳神社の社務所などがあって、人も多くなる。
中之岳神社か舗装道路を数分歩くと、左に石門登山口の標識がある。第四石門から下って、第二石門〜第一石門にも出られるのだが、石門の登山者が多い時は鎖場の通過のため下からの一方通行とあったので、下から第一石門〜第二石門と回って、巻道を下ることにした。入口から少し登ると、小さな岩壁と鎖があり、こてしらべ、と書いてある。ここを簡単に通過できないようなら、この先は止めておけ、という事らしい。ここで、6人と15人程のグループを抜かせてもらった。人数多いと、待ちで時間かかるから。その先、岩ゴロの道を登ってから、第二石門への岩は、最初トラバース(よこばい)、次に細いチムニーを登り(たてばり)、反対側のチムニーを下る(つるべさがり)。これで、第二石門くぐったことになる。何れも鎖が有り、岩肌は滑りにくく、足場もある。ただし、慣れていないと時間が掛かりそうだ。その先にもう一か所、片手さがり という下りがあり、その先で巻道の道標があるので、それに従って下った。石門入口まで戻り、左へ舗装道路をしばらく進み、入口の塞がれた一本杉への林道に入る。一本杉を経て、長い下りの山道、湿っていて、もう活動の季節は終わっているが、ヒルが出そう(注意の看板もあった)。金鶏橋に出て、その先は、舗装道路を道の駅に戻った。
今日出会った方は50人程かな。今頃が紅葉最盛期のはずだったのだが、今年は紅葉が遅れているのかな。まだ青葉も多く残念だった。












いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する