笹平BSから都営の森まで浅間尾根を縦走

- GPS
- 04:56
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,387m
- 下り
- 782m
コースタイム
- 山行
- 4:34
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 4:56
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
装備
| 個人装備 |
【ここから衣服】登山靴
登山用靴下
登山用長ズボン
圧力タイツ
長袖シャツ
雨具上下
ウィンドシェル
ハット
ネックカバー
【ここから食料】水500ml
BCAA水500ml
プロテインバー
井村屋58g羊羹x3
塩分タブレットx3粒
アーモンド100g
【ここから登山ギア】ザック(15L)
手ぬぐい
【ここから消耗品】皮膚用日焼け止め
唇用日焼け止め
ティッシュ
ペーパータオル
ビニール袋
【ここから電子機器】携帯電話2機
カメラ
Garminウォッチ
【ここから緊急用品】発炎筒x2
エマージェンシーシート
ドルマイシン軟膏
リンデロンVs軟膏
三角巾
自着包帯(2.5cm×4m×1巻)
折りたたみハサミ
サムスプリント指x2
チョコバー
スポーツようかん
小型ライト(VTIGER)
浄水器(SawyerSP129)
チタニウムフリントライター
方位磁針
|
|---|
感想
【本日の3行】
▼ 歩きやすいコースで楽しく運動ハイク
▼ 95% の紅葉と、5% の奥多摩山嶺眺望
▼ 荷物が軽ければコースタイム 0.5 で歩ける!
【前説】
本来この日は、友人たちとカラオケ&飲み会のはずでした。
が、諸々の事情でカラオケだけキャンセルになってしまい…
それなら飲み会までにプチ日帰りハイクできるな、ということで急遽行ってきました。
【登山開始〜松生山】
自宅からえっちらおっちらと武蔵五日市駅へ。
今日のルートは起点も終点も武蔵五日市駅なので、下山後の着替えなどの不要装備は全部コインロッカーに放り込めます。
更に今日は山料理もスキップして行動食限定装備にした結果、15L ザックでも余裕ができるほどの軽量化に成功。
たぶん、1.5kg ちょいのカメラ関連装備と併せても、全体で 5kg いってないんじゃないかな?
最近は日帰りでも50-60Lザックに夢を詰め込んで登ってばっかりだったから、まるで空身の気分だ…
そうして西東京バスの五滝10系統数馬行きに乗車し、途中の笹平BSにて下車。
今回は珍しく私一人ではなく、他にももう一人のハイカーの方が下車されてました。
ともかく今日はここを起点に、浅間尾根を北上する形で都民の森まで縦走です!
下車した地点から都道を数十メートル進むと、都道の擁壁が切れている箇所に登山口があります。
そこからは即座に土メインの登山道となっているので、舗装路歩きが最小限で済むのもこのルートの良いところです。
そして登り始めてからしばらくは、それなりの斜度で一気に行動を稼いでいく形になります。
また、あまり通行量の多くないルートらしく、注意深く見れば何となく道形は浮かび上がるけど、漫然とぱっと見すると、ただ落ち葉が積もった斜面、といった感じが続きます。
とはいえそこは天下の東京都の管轄、少しわかりにくそうな個所にはもれなくビニールテープの目印がそこかしこに設置されているので、基本的には道迷いの心配はありません。
そうして一気に700m 付近地点の名もなき小ピークへ。
ここまでたどり着くと、この後はきつめの登りはほぼ姿を消し、緩やかなアップ基調がずっと続くことになります。
とはいっても、小さな下り返しや平坦な道がかなりの高頻度で出現するので、足使い体使いを頻繁に変えなければならないので、なかなか良い刺激になります。
そうしてゆるーく登りを続け、眺望の無い内蔵ノ助山、払沢ノ峰と通り過ぎて、松生山へ。
松生山はなんらかの電波塔のような設備が設置されており、そのおかげで斜面南側、東京都と山梨県の県境と思われる峰々がちょっとだけ見渡せるようになってます。
【松生山〜浅間嶺】
ここからは登り基調も終了し、尾根渡りに合わせた小さなアップダウンと、ほとんど平坦に近い道を味わえる超ロングボーナスゾーンです。
この辺はもちろん森林限界の下も下なので、尾根を渡る風が強烈に体温を奪うなんてこともなく、また木々のアーケードのおかげで照り付ける日差しもほとんどなく、今の季節だと歩くのに最高なコンディションが整っております。
もちろんその分、眺望は犠牲になっているわけなので、良し悪しではありますが。
ただ、全く完全に眺望なし、というわけでもなく、天領山〜浅間嶺の間にかけてだけ、何か所か森が切れている場所があり、そこからは南北双方にパノラマを望むことができます。
今日は特に、午前中の曇りから、徐々に雲が散っていくという空模様だっただけあり、少し歩いてカメラを向ける度に、山たちが違う表情を見せてくれたりしました。
なので、かなり限られた範囲しか眺望がなかった割には、思いのほか景色を楽しむことができました。僥倖!
【浅間嶺〜檜原都民の森駐車場】
ここを過ぎたあたりで、突然道の整備レベルが 2 段階くらい上昇。
さっきまでは、落ち葉に埋もれている細い踏み跡をなんとなく見つけながら歩くような道ばかりでした。
ところが突然、木材で土留めをした階段が現れたり、すれ違いも余裕の道幅だったり、その道も落ち葉も枯れ枝もほぼ積もっていない、といった具合に。
実際、ハイカーさんとのすれ違いも、浅間嶺までは1人だけだったのに対し、そこからは数分おきに誰かしらとすれ違っていたので、このあたりがいわゆるメジャールートなのかな?
いずれにせよ、ここからは加速!
というか、この後の飲み会の集合時間の都合で、13時に都営の森発のバスに乗らねばならないのです。
登りは心拍数170前後まで許容、平坦は早歩き、下りは足元危ないところ以外は駆け足!
背負ってる荷物が相当軽いのもあり、これでもほぼバテることなく進軍できました。
ただ、靴がかなり固めで走るのに向いてないのもあり、最後の浅間尾根駐車場からゴールまでの車道を歩くゾーンでは結構足に来てました。
というかこの車道はあんまり歩行者を想定してない&ワインディングロードでかなりの速度で走ってる車が頻繁に現れるので、かなり怖いゾーンでした…
これなら仲の平分岐から降りたほうがよかったかもなぁ。
ともかく、相当飛ばした甲斐もあり、バスの時間の30分くらい前には無事に都民の森駐車場に到着できました。
あとはバスに揺られ、電車に揺られて新橋でひとっ風呂あびてからの楽しい海鮮居酒屋と相成りました。
【後記】
今回は、らくルートで稜線出てからのアップダウンが少なさそう&紅葉よさそう&都心からアクセスよし、あたりの理由でチョイスしました。
結果的に、歩くのに良きルートで、山足を鍛えるのにもほどよい負荷を楽しみながら、さらに紅葉も楽しむことができました。
とはいえ、次はもうちょっとゆっくり景色を楽しみながら歩きたいかも?
それにしても、今回それなりのハイカーさんとすれ違いましたが、明らかに熊鈴を鳴らしてる率が低かったような?
半分くらいかな、熊鈴をつけてたの。
最近の熊関連ニュースで、人を恐れない&むしろ人を積極的に襲うニューエイジ的な熊が増えてるから、音を出すのがむしろ熊を呼び込むリスクともいわれだしてるのが影響しているのかな?
個人的には熊が出す音を聞き逃したくないので、あえて音を出さないようにはしてますけど…正直何が正解かはわからないですなぁ。
いやまあ、この時期に山に行くなが正解だ、と言われたらその通りなのですが。
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raweel

















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