両神山〜「私道」で登る百名山。持ち主に話も聞けました

- GPS
- 04:59
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 1,080m
- 下り
- 1,077m
コースタイム
- 山行
- 3:56
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 4:55
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された道で、分かりにくいところには岩に赤ペンキもしくは木に赤布が多数。でも、2回ほど道を外れてしまいました…。完全に僕の不注意です。 オオドリ河原の手前あたりまでは、繰り返し川を渡ります。ほとんどは木の橋(手すりなし)がありますが、2カ所くらい、水に足が浸かりそうになるところがありました。 水晶坂以降はとにかく斜面を九十九折で登ります。道が狭いところも多いので注意。岩場・鎖場は他のルートと合流後の山頂直下のみです。 |
| その他周辺情報 | ・道の駅 両神温泉薬師の湯 道の駅で温泉でレストランもあるオールインワンな施設です。お湯もいいし、レストランメニューはおそばや名物のわらじかつ丼などいろいろ。温泉とレストランはカード使用可。お風呂は700円ではいれます。 お客に、(おそらく近所の)お年寄りとバイカー以外はmont-bellやsalomonやMAMMUT、ワークマン(のトレッキングウェア)を着てる人ばかり目立ったのがなるほど〜。 https://kanko-ogano.jp/spot/yakushinoyu/ |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖メリノウールシャツ
長袖網アンダーレイヤー
フリースミドルレイヤー
ズボン
靴下
グローブ(二重)
防寒着(ダウンパーカー)
雨具
ヘッドバンド
ニット帽
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
スポドリ1リットル
真水500ml
ゼリー飲料など400ml
魔法瓶(お湯500ml)
ヘッドランプ
モバイルバッテリー
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ストック
ガスヘッド
ガス缶
小鍋
ツェルト
|
|---|
感想
先々週の赤城山、先週の鷹ノ巣山に続く秋の初級者強化訓練的?登山。今回は標高差1000メートルを休憩なし、かつコースタイムより速く登ってみようと両神山へ。
当初は日向大谷コースを検討しましたが、コースタイム8時間以上なので前泊したほうがよさそう、かつ駐車場が早朝に埋まりそうということで、白井差登山口コースを選びました。なんといっても、このコースは私道。百名山の登山道で個人所有?なのは、全国でここだけ? 前々日に持ち主の山中さん宅へ電話予約(めちゃスムーズ)して登りました。
このコース、大きくは前半と後半に分けられますが、特によいのは前半の川沿いの部分。川と紅葉と岩と苔の中を静かに歩けます。
後半は…、とにかく一気に登ります。脇目もふらずというか、ふれない(僕の体力では)。途中からはかなり呼吸が荒くなり、整えるために立ち止まること無数。それでも最後の方はかなりペースダウン。それに、このコースは途中に休憩したくなるような平らで眺望がよい場所がほとんどなくて…。
あと、急斜面を九十九折する道幅の狭い箇所が多く、落ち葉で道を見失いそうになることも。このコースは岩場などはほとんどありませんが、ヘルメットを被って登っている人もいました。たしかに、これは見識かなと。僕も持っていけばよかったかもと反省。
ともあれ、結果として標準コースタイム5時間22分のところ3時間56分でいけたので、一応、自分の成長を感じられました。なお山中さんによると、ツアーで来る人たちの場合、登りが2時間半くらいらしいです。山中さんは1時間10分で山頂に着くとか。てことは、僕も登りはツアー程度の速さか。下りはいつも速いので、結果としてトータルではこういうタイムになるけども。
山中さんには、下山後もいろいろとお話を伺えました。とても気さくで話好きな方でした。なぜ山中家がこの道を所有してるのか、江戸時代にさかのぼって聞いていたときに八丁尾根コースで遭難(滑落?)発生の報が。おかげで話が途切れてしまいました。
ともあれ、山中さんのお話を伺えて、地図を貸していただけて、あれだけよく整備された登山道を歩けて、帰りに山バッチまでもらえるんだから、入山料1000円は安いと思った次第です。
以下はその他の備忘。
服装…前回のおたふく手袋あみあみ+ワークマンメリノウールシャツ+速乾ハーフジップは暑すぎるかも、かつメリノウールが汗を吸って重いのが嫌と思い、今回はメリノウールシャツを省いたら失敗。単に汗冷えが激しくなったり、日陰で寒かったり。ソフトシェルを着てしのいだが、メリノウールにはかなわなかった。
ニット帽では暑いと思い、ヘッドバンドを初めて使った。たしかに帽子を被らなくても汗が目に入らないのはよいが、とにかく汗を吸っていた。山行中に2回、絞ってみると、汗がびしょーっと滴り落ちた。まあ仕方ないのだけど
水分…スポドリとゼリー飲料などで1.5リットル程度を飲んだ。真水とお湯は飲まず。気温が暖か、かつラーメンなども作らなかったから消費しなかったのは当然か? でも、非常用にはやはり持っていく方がよい
行動食…ラムネがやはり最強。歩きながらでも食べやすいし、とにかく食べた途端に効果を感じる(プラセボ効果的な?)。他方、カロリーメイトもプロテインバーも食べず。魚肉ソーセージは食べたけど。
結局、朝飯にしっかり?コストコのマフィン(700kカロリー以上!)などを食べたうえで弁当もあると、さほど腹が減らない。これまでの山行でも、何本も持っていき食べるのは1本くらい。とはいえ、非常食的に今後も持っていくべきが。
プロテインはドリンクで登山前と後、アミノバイタルは顆粒で登山中と後に摂取。どちらも摂取するのを忘れかけた
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