記録ID: 8952549
全員に公開
ハイキング
東海
旧東海道 小田原府中（静岡）
2025年11月13日(木) 〜
2025年11月16日(日)
神奈川県
静岡県
yuna
体力度
10
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- --:--
- 距離
- ---km
- 登り
- ---m
- 下り
- ---m
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1日目
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 6:51
距離 18.9km
登り 848m
下り 132m
9:23
1分
スタート地点
16:14
2日目
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 9:09
距離 29.7km
登り 155m
下り 875m
16:29
3日目
- 山行
- 9:48
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 10:08
距離 32.6km
登り 49m
下り 71m
4日目
- 山行
- 7:54
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 8:13
距離 27.0km
登り 130m
下り 123m
14:30
ゴール地点
3日目は早朝の事故でJR線が運転取りやめになり、富士駅から原駅まで江戸方面への歩きにしました。京から江戸へ戻るため、富士山を背に歩きました。ちょっとがっかり。
| 天候 | 概ね晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
箱根の小田原側、三島側に1か所ずつ復旧工事中の閉鎖区間がありました。 |
写真
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東海道2回目初日、通算5日目です。小田原駅、ちょっと遅めに到着
日蓮上人思親の地、岩が張り出ていて海が見える。富士川あたりまで日蓮上人・日蓮宗寺院が目に付く。身延山道の賑わいと関係あるのだろうか。
11/13 10:23
日蓮上人思親の地、岩が張り出ていて海が見える。富士川あたりまで日蓮上人・日蓮宗寺院が目に付く。身延山道の賑わいと関係あるのだろうか。
真っすぐが箱根七湯道、左の早川を渡ると箱根路東坂（箱根峠まで）
道祖神は男女双代道祖神が多い気がする。あと、いちいち坂に名前があり、確かな上り坂
昔の石畳っぽい。丸い小さめのごろた石を張り詰めたのが昔っぽい。
左がハイキングコースだけど、旧道は川を渡ってトラバースして行く。
ここからは自然歩道に合流、山道だけど中山道の山道と違ってよく整備されている。
箱根峠は山越えなのでルートは様々、しかし旧街道は最短ルートで納得。
一里塚手前で閉鎖区間の終わり（はじめ？）、交通整理員さんがひまそー。
坂の茶屋本陣のお庭跡。景色はよかったのだろうけど狭い、しょうがないけど。
寄木細工の工房もある畑宿集落。最後ののぼりを控えて栄えただろう。
集落終わり、栄えてますねー。小学校高学年くらい？うちの子も歩かされたって言ってた気がする。
東坂で最後最大の急坂、橿木坂。江戸時代の人は「どんぐりほどの涙をこぼす」って
芦川の山の神、ここで集落に入らず車で怖い国道を辿ってしまった。
一号線の下をくぐってちょこちょこ名前が変わる坂を峠へと上がってゆく。
街道は山背にあって眺めがいい。富士山はすそ野が見えてが一番美しいのかも。ここからは宝永火口が正面にあって、右側が少し緩やか。
11/14 10:30
街道は山背にあって眺めがいい。富士山はすそ野が見えてが一番美しいのかも。ここからは宝永火口が正面にあって、右側が少し緩やか。
移転前の日蓮宗法善寺跡にある碑、日蓮宗は富士山信仰とも関連性が深い。久遠寺七面山からも富士山は近くてよく見える。
麹は日本酒・味噌醤油づくりに欠かせない。街道沿いにあるのがミソ。
智方神社の鳥居、近くの八幡神社の対面石といい、頼朝に関連させている神社が点在する。
沼津藩傍示石、江戸時代初期、ここより西は沼津藩、の標識だった。要は、黄瀬川右岸は沼津、ってことだったんじゃないか
沼津の一里塚公園にある玉砥石（古墳時代に勾玉を研磨した跡が残っている、2基）、30番目の一里塚
坂上田村麻呂や義家ゆかりの浅間神社。軍事的な要衝だったのだろうか。
沼津藩傍示石、江戸時代初期、ここより東は沼津藩、の標識だった。目立った地形的な特徴は見当たらない。ここから西は砂丘台地だったんじゃないか。
11/14 15:00
沼津藩傍示石、江戸時代初期、ここより東は沼津藩、の標識だった。目立った地形的な特徴は見当たらない。ここから西は砂丘台地だったんじゃないか。
通算7日目、早朝JR線運転取りやめで、急遽富士駅から歩いて原駅まで逆行。
本陣跡など残っておらず、東京電力の支店ビル。富士川までは東電管内だった。
平家越碑、富士川合戦の際平家側の陣地だった。水鳥の羽音に驚いて逃げたと。こんな細い和田川あたりかとも思うが、あの幅のある富士川を越えて逃げたのか？
11/15 7:29
平家越碑、富士川合戦の際平家側の陣地だった。水鳥の羽音に驚いて逃げたと。こんな細い和田川あたりかとも思うが、あの幅のある富士川を越えて逃げたのか？
左富士神社にある依田橋の一里塚跡。神社の裏から富士山がきれいに見えるけど、道や松とは一緒に眺められない・・
吉原駅手前で沼川を渡る。（江戸からくれば逆だけど）このすぐ先で海に出る。田子の浦
田子の浦に出る舟だろう。パルプ排水の水質汚濁がひどかった時からもう4、50年経った。
沼津市に戻った。この辺は砂浜と砂丘で人も住んでなかったんだろう。江戸時代末期に沼川沿いでやっと水田開発がなされたのではないか。
11/15 9:49
沼津市に戻った。この辺は砂浜と砂丘で人も住んでなかったんだろう。江戸時代末期に沼川沿いでやっと水田開発がなされたのではないか。
日蓮宗栄立寺、曹洞宗金正寺が並ぶ。日蓮宗、禅寺が多い気がする。久遠寺参道と中世以降の集落？
何とか富士山が見えた。こちらからは剣が峰が目に付く。午後は雲が出る。
豊積神社、8c末創建、古東海道の駅・拠点だったのだろうか。和瀬川の奥、ちょっと小高いところの神社だろう。
こちらもかまぼこやサクラエビなど、駿河湾の幸。この先の由比駅で通算7日目終了
京から上がった人はこんな風に富士山を見ていたのだと思う。ポッコリ顔を出す。
ちょっとの出っ張り（支稜が海に落ちるところ）には神社が祀られる。
朝方の富士山はもやっている。地元の親爺（私より若いと思うが）が、昼になると海風でモヤが払われ、富士山がはっきりすると。確かに、でも昼まで居れないし。
11/16 7:18
朝方の富士山はもやっている。地元の親爺（私より若いと思うが）が、昼になると海風でモヤが払われ、富士山がはっきりすると。確かに、でも昼まで居れないし。
国道、高速を入れたさった峠の定番写真。海と汀と町と手前の山と富士山
峠って、山背を辿ってると低くくぼんだ所だけど、ほんとは谷から上がって降りる一番合理的なところ
興津の一里塚跡碑、41里目、こんな風に扱われてるのはど田舎の証拠と思った方がいい。
身延山道標があるはずだが見つからない。この辺りから身延山、甲斐方面へ続いていた。
清見寺、徳川家康が人質で駿府にいたころ勉強していたらしい。岡崎とは反対方向だ。
清見関碑と清見寺のお地蔵様。天武期に対蝦夷戦争で関を設けたと。7，8Cはここまでしか大和でなかったのか。
JR横砂踏切、河口近くの川沿いで街道が寸断されていて分かりにくい。
清水駅へ入る交差点にあるコンビニ、ペットボトル圧縮機、ナナコポイントのみ対応
大澤川金谷橋、北に流れてる。砂丘の山背に街道が走り、海側でなく山側に水が流れる。
ちょっと小高くなって見晴らしが良い。ため池があったので古くからの集落かと。
感想
多少アクシデントはあったが、ほぼ晴れの天候に恵まれ、富士山を満喫する4日間になりました。何があってもつい目が富士山を捉えてしまう。
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