会下山遺跡～雨ヶ峠～六甲最高峰（7歳）
兵庫県
子連れ登山
shin263
ken4channel
体力度について
- GPS
- 06:20
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,059m
- 下り
- 301m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 6:12
| 天候 | 快晴、無風、程よい気温 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
優しさしかない |
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感想
7歳坊、正真正銘の六甲最高峰（標高931m）登頂！
累積登り1,000m越え、よくがんばった！
過去に東おたふく山登山口（標高461m）からの登頂やガーデンテラスからのアプローチはあったが、今回は市街地に近い会下山遺跡登山口（標高116m)からの登頂。
前週の風吹岩への登りを見る限り、適切に休憩と栄養補給をすれば大丈夫、天候も良く絶好のチャンスとみて挑戦。
【風吹岩まで】
登山開始が15分遅れたが、会下山遺跡、蛙岩を経てノリノリで大好きな風吹岩まで登る。
登山者が多く、他の特に子どもに会うのが嬉しいみたい。『楽しい～』と言いながら風吹岩周りをはしゃぎ回る。
会下山遺跡、蛙岩で写真撮ったりしたが15分遅れを巻き返す。
おにぎりを食べて体力を回復する。
【雨ヶ峠まで】
雨ヶ峠でチキンラーメンを食べることを楽しみにがんばる。
慣れない登りの道でだんだん『あと何分？』と聞いてくるようになる。
「あと、1時間くらい」（本当はもうちょっとかかる）
10分もしないうちにまた『あと何分？』
足取りが重くなってる。
「そのペースやったら時間かかるよ。どんどん抜かされてるやん」
（いらんこと言うてもた）
最後峰を目指し続々と登って行く人達に『どんどん抜かさないでー』とか言い出した（笑）
「悪かった。落ち着いて、自分のペースで良いからとにかく進もう」
（まだ焦ってる）
そうこうしてるとトレランの人が丁寧に『左から通ります』と言って抜いて行かれた。
（ヤバい）
トレランの人を追いかけて走り出す7歳児。
「その人は速い人やから、危ないから走らない！」
その次の瞬間、前のめりにコケた（言わんこっちゃない）
『もうダメだ～』
『（突き指したのか）骨が折れた～』
とか言って大声で泣き出した。
5、6人が立ち止まって心配そうに見てる。
トレランの人も立ち止まって心配してる。（不可抗力です。というか息子を焦られた父親のせいです）
突き指の程度が軽いことを確認して、甘いものを与えて落ち着かせる（リタイアの可能性がよぎる）
なだめたりすかしたりしているうちに、5、6歳くらいの女の子のファミリーと合流したとたん、急に元気になった（笑）
『僕はすごいんだ』と言わんばかりにぐんぐん登り始めた（わかりやすいヤツ）
女の子パワーで雨ヶ峠に到着。
チキンラーメンで機嫌も体力も回復。
【最高峰まで】
最初の足取りは軽かったが徐々にペースダウン。
七曲分岐からの登りはみんなキツい。
10分ごとに休憩でもいい。
行動食にスポーツようかんが便利。
休みながらで良いから登ろう。
途中座り込んでしまった。
「OK大丈夫。あんこ（スポーツようかん）食べる？」
『うん』
「あの上まで登ったら休憩しよう」
何度かこんなやりとりをしてついに一軒茶屋へ到着。
一息ついてトイレ休憩して、北側から最高峰へ。
天気が良くて暖かく、人も多い最高峰。
かなりの疲労はあったと思うがいい笑顔をしてた。
あんぱんとかお菓子を食べて写真撮って下山。
【ガーデンテラスへ】
下りの疲労回避を狙ってこのルートにしたが、下りは軽く走るくらい快調。
ちょっとした登りが何度かあり、最後の力を振り絞る。
予定のバスに間に合った。
ケーブルカーで下山。
無事で何より。
途中どうなることかと思ったが無事で何より。
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