記録ID: 9032751
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
六甲山もっと歩こう 須摩エリア1
2025年12月06日(土) [日帰り]
兵庫県
Ham⭐
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:55
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 730m
- 下り
- 583m
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| 天候 | 快晴 神戸の最高気温 12.1℃、旗振山 12:05の気温 10.2℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
帰り：市バスで奥須摩公園口バス停から地下鉄妙法寺駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
今回歩いたコース概要 【1】旗振山・鉄拐山 JR塩屋駅〜山電須磨寺駅。途中、妙見堂跡や須磨寺を通るルート。 見どころが多く眺望も楽しめる好ルート。道も良く整備されています。 トイレはJR塩屋駅、須磨寺、山電須磨寺駅にあります。 【1-1】須磨浦公園〜鉢伏山・妙見堂跡 須磨浦公園〜鉢伏山間は六甲全縦で何度も歩いているのでパス。 鉢伏山〜妙見堂跡間は「山腹歩道（背山散策路）」という歴史を感じる静かで整備された道。この道の存在を知らなかった自分が恥ずかしく感じられる良い道。 トイレは須磨浦公園にあります。 【1-2】戦の濱碑・安徳宮跡〜縦走路 緑の塔近くの「戦の濱碑」（今回見落とし）から急坂を登り、山腹歩道を横切って縦走路に至るルート。この道も良く整備されており途中からの眺望も良い。 トイレは戦の濱碑近くにあります（案内板情報）。 【1-3】鉄拐山〜多井畑厄神・奥須摩公園 鉄拐山北部で縦走路から分かれ、多井畑厄神・奥須摩公園経由で高倉台5丁目バス停に至るルート。多井畑厄神までは「太陽と緑の道」開設(1972年10月）後、10年もせずに廃止となった幻のコースです。 街中歩きもありますが山中は歩きやすい道です。今回、ガイドブックでゴールとされる高倉台5丁目バス停まで歩きましたが、地下鉄妙法寺駅に出るには手前の奥須摩公園口の方が便利良く、そこに戻りゴールとしました。JR須磨駅に出るのであれば高倉台5丁目バス停の方が便は多いのかなと思います（市バスダイヤを確認して下さい） トイレは奥須摩公園遊具広場にあります（案内板情報）。 |
写真
根岸真理さん著の「六甲山もっと歩こう 111コース」を手に入れました。ショートコースを中心に111コース集めた力作です。しばらくはこれを元に六甲山系を楽しめそう😊
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根岸真理さん著の「六甲山もっと歩こう 111コース」を手に入れました。ショートコースを中心に111コース集めた力作です。しばらくはこれを元に六甲山系を楽しめそう😊
登山前のヤマレコ自身全ルート。ヤマレコに載せたレコによる赤線つなぎ。須磨エリアが六甲全山縦走路以外スカスカなことが良く判ります
【コース1】今日は須摩エリアに4コースの赤線を引きたいと思います。出発点はJR塩屋駅
【コース1】先ず西向地蔵。かつてはこの道が全縦コースでした。おそらく神戸市の全縦大会が開催された時、住宅街の狭い道を通ることを避け、スタート点が須磨浦公園に移行されたのだと思います
7
12/6 9:08
【コース1】先ず西向地蔵。かつてはこの道が全縦コースでした。おそらく神戸市の全縦大会が開催された時、住宅街の狭い道を通ることを避け、スタート点が須磨浦公園に移行されたのだと思います
【コース1】階段の手すりは新しい物になっていました。地元の方の散歩コースになっているのかと思います
【コース1】階段を登り切ると山道の始まりです。若い頃に全縦で歩いて以来ですが記憶は残っていません
【コース1】植栽されたのかシュロと思われる樹が何本も育っており、南国感を味わいながら進みます
【コース1】塩屋からの別ルートと合流します。この先の179mピークからは旗振山が見えていたという記憶が残ってるのですが、現在は樹木が茂っていて眺望は皆無です
5
12/6 9:30
【コース1】塩屋からの別ルートと合流します。この先の179mピークからは旗振山が見えていたという記憶が残ってるのですが、現在は樹木が茂っていて眺望は皆無です
【コース1】かつての「ドレミファ噴水パレス」。音楽に合わせた噴水ショーを見ることが出来ました。今は明石海峡大橋の隠れたビューポイント？
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12/6 9:38
【コース1】かつての「ドレミファ噴水パレス」。音楽に合わせた噴水ショーを見ることが出来ました。今は明石海峡大橋の隠れたビューポイント？
【コース1】旗振山に到着。旗振茶屋前テラスは大勢のハイカーで賑わっていました
【コース1】問題です。コンクリートに囲まれたものは何でしょうか？
【コース1】落葉を除いてみると、四等三角点（点名：鉢伏山 252.40m）。しかし、点名は鉢伏山なれど、このピークを鉢伏山と呼ぶ人はいないでしょう
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12/6 9:52
【コース1】落葉を除いてみると、四等三角点（点名：鉢伏山 252.40m）。しかし、点名は鉢伏山なれど、このピークを鉢伏山と呼ぶ人はいないでしょう
【コース1】鉄拐山に到着。標高234m。眺望の優れたピークです
【コース1】光る海に かすむ船は さよならの汽笛 のこします♪（森山良子 さよならの夏より）
【コース1】良い道を下って行くと須磨浦道登山口に出ました。近くに「一の谷橋」があることから、この辺り一帯が源平合戦で名の知られる一の谷です
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12/6 10:31
【コース1】良い道を下って行くと須磨浦道登山口に出ました。近くに「一の谷橋」があることから、この辺り一帯が源平合戦で名の知られる一の谷です
【コース1】一の谷橋を渡ってさらに東に進むと須磨寺境内に入りました
【コース1】五猿（ござる）、みざる、いわざる、きかざるに加え、見てござるとおこらざるが加わっています
【コース1】熊谷 直実（手前）と平 敦盛（奥）の一騎打ちの場面
【コース1】須摩寺を奥に見る須磨寺商店街。須磨寺が大寺院であり、須磨が門前町であったことを初めて知りました
「みどりの塔」（奥）と阪神淡路大震災の時に台座から転げ落ちた石の地球儀。今は震災のモニュメントとなっています
【コース1.2】高架下を通って一の谷道（勝手名。正式名は？）へ
【コース1.2】整備された道を登って行くと縦走路に出ました。これまで謎だった分岐がつながりました😊。赤線つなぎの醍醐味ですね
5
12/6 11:58
【コース1.2】整備された道を登って行くと縦走路に出ました。これまで謎だった分岐がつながりました😊。赤線つなぎの醍醐味ですね
ランチを済ませ山歩歩道に出るため、みんなの足跡を参考に道無き尾根を強引に下りましたが
尾根を少し下ると山腹歩道に出ましたがこれは完全にミス。山腹道の始点がどこなのか確認するため鉢伏山方向に進み、
【コース1.1】鉢伏山近くの縦走路に出ました。またも謎だった分岐がつながりました😊
【コース1.1】そこには「山腹歩道 至妙見堂跡」と書かれた道標も
【コース1.1】「山腹歩道」の始点が判明したので、今度は終点を探すため来た道を引き返します
【コース1.1】何のためにこんな手の入った道が作られたのかを考えながら...
【コース1.1】さっき歩いた妙見堂跡に下る道に出ました。ここが山腹歩道の終点。妙見堂への参道だったと考えられます
当初計画では鉄拐山に再登してから多井畑に下ろうと思ってましたが、右に高倉台方面への楽道があったのでそちらに行きます
【コース1.3】縦走路に出ました。しるべ岩には、右：扇の松、正面：須摩寺、左：鉄拐鉢伏と彫られていました
【コース1.3】そしてイスのある分岐。縦走路から外れ左側の多井畑方面へ
【コース1.3】アップルウォッチを「ヘディングアップ」で試用してみましたが、分岐でどちらに進むべきか判りやすかったです。この使い方アリ！ですね
7
12/6 13:18
【コース1.3】アップルウォッチを「ヘディングアップ」で試用してみましたが、分岐でどちらに進むべきか判りやすかったです。この使い方アリ！ですね
【コース1.3】奥須摩公園口バス停に到着。20分待って1時間に1本のバスに乗って地下鉄妙法寺駅へ
感想
六甲山をメインに活躍されている山岳ライター根岸真理さんの新刊「六甲山もっと歩こう111コース」（サブタイトル「みんなのウラヤマ深掘りガイド」）を入手。1日1コースを毎週歩いたとすると2年掛かるという多大な情報量です。
ただA5版全143ページなのと写真多めの内容なので、一つ一つのルート情報は少なく、またルート図もおおまかなので、ヤマレコマップと併せて使うのがベターかと思います。
今回は須磨から宝塚に至り13あるエリアの内、最初の「須磨エリア 1旗振山・鉄拐山」にある4コース（1、1-1、1-2、1-3）を歩いてみることにしました。
歩いたコースは他のガイドブックには載らないような道でしたが、良く整備されており歩きやすい道ばかりでした。きっと地元の方に愛されている散歩コースなのでしょう。たくさんの新発見がありました。
近くの低山にあるショートコースに注目し、自身で踏査され、紹介記事を書き書籍化された根岸さんに感謝すると共に、ネット情報が溢れ、本離れが進む中、六甲マイナー歩きの好きな方にお奨めしたい本だと思います。
さて、次はどこを歩こうか...😊
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こんにちは〜
読み込んでしまいました〜
鉄拐山は日が昇らない時間に行くことが多いので（笑）、写真２０の階段は知りませんでした。
そのあと、玄妙時、須磨寺は、お恥ずかしながら未知の世界。
スマホのアプリのヤマレコの地図で📷マークにタッチして、写真を繰っていきました。
いやビックリするくらい非効率的なルート、というか、タフな歩き方・・・
玄妙寺、須磨寺、そして、鉢伏山近くのバリルート（横道？）も行ってみたくなってしまいました〜
そして、有害図書ともいうべき『六甲山もっと歩こう111コース』を教えていただき・・・
あ〜今日のレコは刺激がきつすぎました〜（笑）
あっちゃこっちゃ歩いてますが、何せ最高標高が252mの山塊なので、合わせて一日の歩行量としては程よい感じでした。
結構多くの地元の方が歩いておられてるようで、道はとても良く、これまで知らなかったのが恥ずかしい位でした。
有害図書と認定された本の著者の根岸真理さんですが、先日のミニ講演会でサインもらいました😁
人柄が良く、もっと活躍の場を拡げて欲しいなと思いました。
111コースの中には私が勝手に名付けたルートも紹介されていて、思わずにやけてしまいました😅
来年一年掛けて全コース制覇を目指したいと思っています。
有害図書、さっそく買ってしまいました〜
いや〜 有害です！！！（笑）
地図の「行者堂跡」と「天狗道出合」が入れ替わっているなどのミスもあるようで、それはそれで違う意味（間違い探し）で楽しめそうです。
さっそく購入されましたか。これは根岸さんに宣伝料もらわなければ...😊
（日記でも宣伝しましたし😅）
摩耶エリアはまだ読んでないのですが、さっそく間違いを見つけるとはサスガです。
有害図書に踊らされ、家庭内不和を生じさせないよう注意しましょう😁
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