記録ID: 92888
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積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
光岳
2010年12月30日(木) 〜
2010年12月31日(金)


- GPS
- 35:08
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 2,077m
- 下り
- 2,075m
コースタイム
12月30日 易老渡4:32-6:27面平-9:34易老岳10:13-14:38イザルガ岳分岐-15:43光小屋
12月31日 光小屋7:50-8:40光岳9:08-9:40光小屋10:25-11:14三吉平11:31-13:12易老岳-15:40易老渡
12月31日 光小屋7:50-8:40光岳9:08-9:40光小屋10:25-11:14三吉平11:31-13:12易老岳-15:40易老渡
天候 | 12月30日 曇りのち雪 12月31日晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道路:易老渡までは路上に落石多々。積雪があり、スタッドレスタイヤが必要。 登山道:登り序盤の30分以降は積雪あり。易老渡〜易老岳まではつぼ足。易老岳〜光小屋はスノーシュー使用、トレースが夏道をはずれており何度と薮を迂回するためい時間がかかる。降雪と風で静高平からはトレースがなくなりスノーシューでも膝ラッセルとなる。ピッケル、アイゼンは不要だったが、雪が硬ければアイゼンは必要かもしれない。 携帯電話(au):三吉ガレで通じる。 |
写真
感想
午後から雪の予報のため、ヘッドランプをつけて未明に易老渡の駐車場を出発。いきなり目の前を横切る動物が・・、テンだった。2泊3日予備1日単独テント泊の冬山装備は重い、アイゼン+ピッケルは迷ったがボッカトレーニングと考え持ってゆく。つぼ足のトレースをたどり、面平を過ぎてから夜が明けた。易老岳付近に2〜3張りのテントあり。ここからのトレースは所々薮を迂回して時間がかかる。三吉ガレでケータイをつかって天気予報をチェック。翌日の光岳は午前晴れの予報だった。静高平からラッセルとなり、視界も悪くなってきた。GPSを頼りに光小屋を探すのだが、該当地点に到着したはずなのにみつからない。20-30分歩き回り、予想より高い位置にある小屋を発見。視界が良ければなんてことのない距離なのだろうけれど、GPSの誤差なのか。小屋の利用は一人だけ、中でテントを張った。
翌日、朝3時外に出るとまだ吹雪いているがかすかに月が見えて晴れているようだ。ガスが晴れて光小屋を出発。当然トレースはなくスノーシューで脛〜膝ラッセルだ。急斜面を登り切ると山頂の一角。三角点の展望はよくないが西と東に移動すると南方面、北方面の展望がひらける。セルフポートレイトの写真撮影の準備をしていると、大学生が登ってきた、これで帰路の静高平のラッセルがなくなりほっとする。かれらに写真を撮ってもらい、お返しの写真をアップしておいた。テントを撤収して小屋を出発したのが10時過ぎと遅くなり、再びセンジヶ原はガスが覆いはじめたため、イザルガ岳往復はあきらめた。雪道の下りは速く、小屋から5時間で易老渡に到着した。
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Neuronさん、こんばんは。
随分過ぎてから記録に気付きました。
年末に光岳に行っていたのですね。なかなか渋いなあっ
て感じです
2日目の写真はとてもきれいですね。かなり南の方かつ
それほど標高も無いですが、結構雪が深いようなので
驚きました
まだ光岳には登ったことが無いので、行ってみたいとこ
ろですが、易老渡までが相当遠いですし、道も悪いと聞
いているのでなかなか足が向きません。道路はどうでし
たか?
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