記録ID: 100919
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トレイルラン
伊豆・愛鷹
伊豆山稜線歩道:戸田峠-天城峠30km:306分のトレイルラン
2011年02月26日(土) [日帰り]
静岡県
ainu
- GPS
- --:--
- 距離
- 27.6km
- 登り
- 1,554m
- 下り
- 1,646m
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標高グラフを拡大コースタイム
行動時間:306分
8:08 戸田峠出発 → 8:35 達磨山 → 8:55 伽藍山 → 9:14 船原峠 → 9:32 棚場山
→ 10:17 魂の山 → 10:59 仁科峠 → 11:29 猫越岳 → 12:00 つげ峠 → 12:12 三蓋山
→ 12:37 旧天城峠 → 13:08 天城峠 → 13:12 旧天城トンネル → 13:14 天城トンネルバス停
備考:休憩なし。ハイドレーション持参。行動食はビスケットのみ。
8:08 戸田峠出発 → 8:35 達磨山 → 8:55 伽藍山 → 9:14 船原峠 → 9:32 棚場山
→ 10:17 魂の山 → 10:59 仁科峠 → 11:29 猫越岳 → 12:00 つげ峠 → 12:12 三蓋山
→ 12:37 旧天城峠 → 13:08 天城峠 → 13:12 旧天城トンネル → 13:14 天城トンネルバス停
備考:休憩なし。ハイドレーション持参。行動食はビスケットのみ。
| 天候 | 晴れ時々くもり、無風。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
修善寺駅からバスで戸田峠まで移動(運賃￥720)。 天城峠-修善寺駅についてもバスを利用(運賃￥1,060)。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
積雪なし、危険箇所特になし。 さすが伊豆です。猫越岳周辺のトレイルでほんの僅かに残雪が見られましたが、基本的に雪はなくなってました。 天城から修善寺への戻りはバスを利用しましたが、河津桜見物客でダイヤが遅れてました。 今回は、ぎりぎり13:15前にバス停に到着したので、逆にダイヤが遅れてくれていて助かりました。 (13時台だけはバスが1本しか無いので、これを逃したら1時間以上待ちとなります) また、天城では南下する車が大渋滞起こしてました。 尚、7:38修善寺発のバスで同じく戸田峠で下車した方がもう一人いました。同じくトレラン風のいでたちの方でした。 しかし、こちらが先に出発したせいか、その後道中で出くわす事はありませんでした。 また、仁科峠-天城峠間で地形測量が行われてました。 |
写真
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本日の戸田峠までのバスは、トレラン風の方がひとりいました。 :-D
戸田港をバックにセルフポートレート(影)を一枚。一応、ピースで。 [[scissors]]
達磨山手前で数十mのロードとなり、またハイキングコースに戻ります。今日は富士山がよぉ〜く見えます。
小さなアップダウンを繰り返します。時々、車道とぶつかり、こんな展望台も通過します。
途中、ロードに出ます。と言っても下りなのでラクチン(正面は伽藍山山頂とトレイル入口)。
一瞬、土肥の港に向かって下りていってしまうのかと錯覚してしまうくらいです。 :-o
ロード、トレイルを繰り返します。場所によっては、初めてだとトレイル入口を見落としてしまいそうですね。
船原峠手前になると長らくロードの下りです。ただし、船原峠手前でまたトレイルに戻ります(写真右ガードレール落込み箇所が入口)。
船原峠の道標では、まだ天城峠まで24.5kmとあります。ここまでがウォーミングアップです。
船原峠からは上りですが暫く日陰の樹林帯が続きます。ここは、まづ気長にチェックポイント単位で走りきり距離を稼ぎます。
さらにチェックポイントとなる土肥峠に到着。それぞれのチェックポイントでは30秒程小休憩します。
土肥峠からは登り返しが少しキツくなります。それを登り終えるとこんな小丘になります。先の丘が魂の山頂上です。
魂の山から達磨山を振り返ります。遥か彼方の高い山が達磨山です。
魂の山から下り、上りを繰り返します。これはジェットコースターに向けた上りの儀式です。
突然景色が開けます。ここが最も走り応えあります。貸切りってすばらしいですね。なぜがこんな所でシカがゴソゴソしてました。
途中、シカに邪魔されましたが、広いくだりを独占しアッという間に宇久須峠に到着。
宇久須峠から小さな上り、下りを経ると風早峠。いつも風早峠では風ありますが、本日はここでは風がありませんでした。
そして、風早峠から上りをこなすと牧場地帯を通過します。まだ、牛は外に出てませんね。
仁科峠からは少し登り返してここで、富士山とは「さようなら」です。ここからは、伊豆でも天城らしい樹林の世界が始まります。
更に進むと、猫越岳山頂。ここは樹林に囲まれており景色はありませんでした。
トレイルはこんな感じで深くなっていきます。昼近いせいか、トレイルの氷が解け出してきました。足が不安定で気持ちの良いシングルトラックとはいきませんね。
2/26 11:36
トレイルはこんな感じで深くなっていきます。昼近いせいか、トレイルの氷が解け出してきました。足が不安定で気持ちの良いシングルトラックとはいきませんね。
猫越峠から東側には、お目当てのブナ地帯があります。この写真の場所がすばらしいスポットです。
付近にこんな大きなブナが1本座ってます。樹齢何年でしょうか?とにかく圧巻です。
ツゲ峠到着。丁度昼頃です。少しずつ13;15天城峠のバスが気になり始めてきます。
ツゲ峠後、トラバース路を経て三蓋山山頂への上り返しが始まります。単調で短い上りですが疲れ始めた脚にはキキますね。
三蓋山山頂です。このトレイルには、要所要所にきちんとベンチが置いてあります。休みやすいです。
三蓋山からは下りです。まづ急な下りがあり、その後は下りながらトラバースという感じ。少しすると滑川峠です。
滑川峠到着。ここから旧天城峠(二本杉峠)まではあと1.6km。急ぎます。
トラバースは、時折、霜が解けて地面がやわらかくなっているせいか足が谷側に持っていかれます。注意ですね。
少し早歩きとジョギングペースの走りを繰り返し、何とかバス間に合いそうです。
天城トンネル到着(トンネル右の階段から下りてきました)。げ、もう13:12デス!ヤバッ!
天城トンネルから激飛ばしでバス停まで走ります。 [[sweat]]
13:15バス停到着。お疲れ様です!幸いダイヤ遅れで、15分程バス停で待機していたところバスが来ました。ラッキー! :lol:
2/26 13:15
13:15バス停到着。お疲れ様です!幸いダイヤ遅れで、15分程バス停で待機していたところバスが来ました。ラッキー! :lol:
おまけ:バス ダイヤが遅れたのうなずけました。見ての通り、河津方面に南下する道が大渋滞起こしてました。名付けて、河津桜渋滞!
参考:天城峠から修善寺方面のバスダイヤ表(修善寺駅バスターミナルで入手可)。
感想
だいぶ温かくなってきました。それと共に天気も不安定になってきましたが、本日は望むべくして訪れた快晴。
先週は、ロード ハーフマラソンに参加しましたが、本日もロングでまたA級トレイルの伊豆山稜線歩道を山ジョギングしてきました。
今日は富士山が良く見えました。達磨山からの富士山はやはりすばらしいです。
手前に駿河湾、その先に愛鷹山塊、そしてその向こうに富士山が見えます。
富士山の景色はその後、湧いて出てきた雲に阻まれたり、また時には雲と絶妙な風景を演出してくれたりと仁科峠まで時折ちら見しながら走りました。
仁科峠からは樹林が増える平坦トレイルですが、このトレイルもそれまでの笹に囲まれたトレイルから
一気に様変わりするせいか見る目を飽きさせません。
圧巻は、猫越岳から少し東側のブナ地帯です。
ここのブナは、余り手付かずの状態なせいか、せっかくの足を止めて木の下で休憩したいくらいです。
人里離れたのんびりさを存分にかもし出しており日頃のせわしない世界から解放してくれます。
三蓋山からは、終盤下りのトラバースとなります。
ここは正念場で、景色も少なくなり2-3kmごとに現れる道標をひとつずつこなしながら距離を稼ぎます。
そして、最後は旧天城峠(二本杉峠)から新天城峠までの3.9km。この間を集中x2&ガンバで乗り切れれば長い水平の旅が終わります。
13:15天城峠発に間に合わせるのはチャレンジですが、それを終えた後は心がスッキリします。
本日は、終盤かなりバタバタしてしまいましたが、疲れた体が妙にほてって、バスの中ではウトウト眠ってしまいました。
追記:
このコースは、自分のペースですと余り写真を撮っていると13:15天城峠のバスに乗り遅れる様です。
本日、約110枚程写真撮影しましたが、ここが前回と比べて所要時間差の大きな要因でした。
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ainuさん
このコースはあこがれですね。
僕が走ったら、景色がきれいなので、写真ばかり
とってしまい前に進まないかもしれません
伊豆に旅行に行く機会があったら、
絶対走りたいです
毎回、このコースでは時間を決めて追い込む形になっていますが、実は理由があります。
まづ、どうしても距離があるので、休まない事を第一にしてます。
本当は休みたい、ここで休憩したらのんびりできるんだなぁ、という場所が沢山あるのですが
休んでしまうと、その後気持ち的に持ち直せるか正直自身がありません。
そうなった時、最終的に何時間かかるんだろうと考えると、ちょっと怖くなります。
また、このトレイルは見晴らしは良好ですが、実際登山客・ハイカーはほとんど見かけません。
もし、誰かがいれば、最悪気抜けしてもその人ついていけば良いのですが、そういう人もいないです。
それと、エスケープルートとなる逃げ道はありますが、それぞれのエスケープルート自体がかなり長く
逃げ道としては余り現実的ではありません。
そうすると、仮に天候が悪くなる事を想定して早めに抜けた方が無難だという考えに達します。
そういう意味では、このコースは複数で要所要所通過時間を設定して出向くのがよいかもしれませんね。
お互いに励ましあう事もできますし、人数も多ければ余分な装備も持参できますからね。
ところで、写真ですがデジカメってホント便利ですよね。
勿論、きれいな景色、思い出の写真を残すのもありますが、自分の場合は写真は疲れた時の息抜きに
重宝しています。回り方は、忙しそうにパチパチやっているように見えますが、実は息切れや脚が瞬間的にキツく
なった時の気晴らしとして役立ってます。時には、撮った写真を見ながら歩いたりと。
山をやる人には、同じようにこういう使い方をしている人が自分以外にもいるだろうなと思います。
相変わらず早いですねー！
僕もこのあいだ三浦で知り合った方と１２日に行く約束をしました。
その方はVFF、自分は地下足袋の予定です
どうしてもスピードは落ちるので日没前に走りきれるか勝負です
いいですね、またそうやってみんなで出かけるのも。
（19日は団体で達磨山から仁科峠までタイムランやるみたいなので12日がいいですね）
地下足袋ってどうですか？ちょっと気になりますね。
履いてらっしゃる方を見かけたことありますが、足裏が痛くなったり、ぶつけたりして痛い思いはないですか？
こちらは、20回もコースを走らないうちに靴が萎えてしまいます。
かなり手荒に走っているせいか、靴があっという間にくたびれます。ホントトレランの靴って消耗品です。
この前も、靴底のクッションと足の甲をつないでいる合皮の糸がほつれてしまい修復したところです。
とは言っても靴底自身がペナペナになってしまっているので、いい加減もういいかなっていうのもありますけど。
ここ最近は、丹沢あたりに行きたいと思っているんですけど、みんな丹沢行ってるのでこんな感じで伊豆を目指してます。
がんばりつつも、楽しんでくださいねぇ〜、報告楽しみにしてます。
本格的に地下足袋をやりだしたのは去年９月からで、それからロードを延べ200ｋｍ以上、
トレイルも200ｋｍくらい履いたでしょうか。今のところ何ともないです。
1500円くらいでしたから元は取れていますね。
とがった石ころがゴロゴロしているトレイルは痛いですが、まあ大抵の登山道は
なんとかなります。みなさんプロテクションを気にされますが、足運びを無意識に
注意するようになるのでつま先をぶつけたり怪我をする心配は全然してません。
登りはシューズよりも楽ですし足裏刺激が最高に気持ちいいです。
先月の青梅マラソン（30ｋｍ）も地下足袋で昨年タイムを上回りましたし、
今年は黒戸尾根で履きたいと思っています。
ainuさんも興味があったら試してみてください。
結構な距離も走ることできるんですね、地下足袋。
丹沢大倉尾根あたりは、地下足袋でも良いかもしれませんね。
大変参考になりました。
一度、のんびり山ジョギングする際は、試してみようかなぁなんて気になりました。
黒戸尾根と言えば、まだ寒いですが、少しずつ暖かくなってきてますね。
もっと暖かくなったら行ってみたいですね。
やはり、あの尾根は醍醐味ですよね。
上にあがればあがるほど、急にそして険しくなるのがいいです。気持ちもどんどんエキサイトしますよね。
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