赤岳〜阿弥陀岳〜御小屋尾根


- GPS
- 10:47
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,682m
- 下り
- 1,678m
コースタイム
- 山行
- 2:31
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 2:40
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 7:04
天候 | 12/10 晴れ 12/11 曇り〜晴れ〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
御小屋尾根は積雪が無いところでも、結構滑り易いので要注意。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
シェラフ
ヘルメット
|
---|
感想
12/10
テント泊も一応考えてたのですが、外張りもないし、購入する時間もなかったので、今回は小屋泊まりとしました。寒さも厳しい、荷物も重くなるので、小屋を利用できる八ヶ岳は有り難いかぎりです。
そんなわけで、今回は浦和の寮を8:00少し前とゆっくりとした出発となりました。茅野発の12:20発のバスにのり、美濃口戸へと向かいましたが、40年前に高校3年の冬合宿で来ていらいの久しぶりの冬の八ヶ岳となりました。ただ昨今は、暖冬の影響か昔に比べれば遥かに積雪が少なく感じます。かつては、美濃戸口周辺は雪景色だった気がしますが、今回バスから降り立つと雪はまったくなく、だいぶ感覚が違います。
美濃戸口からの林道歩きも早朝だと、奥まで向かう車に抜かれ閉口しますが、昼間のこの時間となると車もなく、気持ちよく歩けます。
林道の終点で沢を横断するあたりより徐々に積雪も多くなり、冷え込みも厳しくなってきます。暖冬で最近は雪が少ないのですが、今年は例年に比べれば比較的早くからの降雪とのことでした。
そして、この週末から赤岳鉱泉の名物キャンディーがオープンとの事もあり、テント場そして小屋も結構な人出となってました。
12/11
到着時にマイナス6度で、翌朝はマイナス10度でしが、小屋泊まりで、こたつの温かさもあり、夜は結構ぐっすりと眠れました。朝も、6:00の朝食まで布団の中で眠れ、テントでは体験できないまったり気分を味わえました。とは言いながら、7:30の出発を決めて、小屋の中で出発準備をしましたが、テントとは違いこれもとっても楽ちんでした。
出発時には曇天だったのですが、行者小屋に到着するころには雲が上がり、阿弥陀から赤岳がすっきりと見渡せるまでになり期待がもてる天気となってきました。赤岳鉱泉から行者までの雪道を歩き、いまから40年前の雪合宿の思い出が次々に思いうかび、懐かしみに浸りました。
雪の積もった地蔵尾根は、夏以上に急傾斜が脹脛にこたえるのですが、まだ上部の階段は埋まっておらず、稜線までは労せず到着し、そこからは阿弥陀、赤、横岳、北横と素晴らしい展望となりましたが、次第に雲が上がりだし、30分後に赤岳頂上に到達した時は残念ながら雲の中となってしまいました。
阿弥陀の登りは遠方から見るとかなりの岩稜帯の急傾斜に見えるのですが、登ってみると比較的わけなく登れます。
当初は、行者小屋へ戻り美濃戸へ下山する予定だったのですが、御小屋尾根にもしっかりとトレースがあったので、時間的にも有利なこちらを下山路に選択。
途中、積雪が少なくなったところで、アイゼンを外したのですが、北向きの斜面になると、積雪がなくとも地面が凍結しており、結構スリップして大変でした。
最後は、美濃戸の別荘地に下り、その中を進みバス停へと到着。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する