渋滞の棒ノ嶺


- GPS
- 04:13
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 923m
- 下り
- 925m
コースタイム
天候 | 晴れ〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:国際興業バス さわらびの湯 > 西武池袋線 飯能駅〜(ピストンのため同ルート |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はありません。ちょっと岩が滑りやすいかな、というくらい。 |
その他周辺情報 | 停留所の名前の通り、スタート/ゴール地点は温泉です。めっちゃヤマノススメ推し。 少し南側に降りても温泉があるみたいですね。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
トレランシューズ
ヘッドランプ
地図
コンパス
スマートフォン
バッテリー
昼食
魔法瓶
プラティパス
エマージェンシーセット
レインウェア
フリース
靴下
Tシャツ
カメラ
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感想
関東も梅雨入りした先日、男体山行ったばっかりだし今週はいいかなぁ……などと考えていたら突然週末の呑みのお誘いが。
今月は天気も不安定でしょうし、いつ山に行けるかわからない……ということで、今週も週末は天気が良さそうなので急遽予定を変更して山へと向かうことに。
さすがに男体山は結構キツかったので、しばらくはのんびりハイキングでいいかなーと。大菩薩嶺か、それとも新幹線だと日帰りできるという谷川岳もアリかなぁ……などと思いつつ、決め切れなかったのでTwitterでアンケートを取って決めてもらうことに。
……すると一位はまさかの奥多摩。みんな奥多摩好きですねー。
奥多摩にはもともと、払沢の滝を見つつ浅間嶺に行きたいと思っていたのですが、朝のバスの予定が合いそうにないのでもうちょっとユルい登山ができそうな棒ノ嶺が目に留まりました。
そういえば近場の行きたい山リストに入れていたなぁと思い出しつつ、コースタイムも短いですし、遅い時間に池袋線に乗っても余裕で帰って来られそう。
そうと決まればお布団であと5分……。
……ということで行き先は棒ノ嶺に決まり、今回は20mmと35mmをカメラバッグに詰めて向かいます。
途中、車掌サンが快速を各駅停車と言うのを聞いて慌てて電車から降りてしまったり(まぁ、飯能までは各駅に停まるようなので間違いではない)、満員のバスで潰されたりしながらさわらびの湯まで辿り着きます。
天気もいいですし、なかなかの山歩き日和ですね。
さわらびの湯から向かう棒ノ嶺へのコースは、まず序盤は沢沿いを歩きます。
登り始めるまでは暑いくらいでしたが、日影と水の気配も相まって涼しげな感じに。
ちなみに。
写真を撮るために立ち止まったりすることも多いので、山ではほぼ最後尾から登ることが多い私。ですが梅雨の時期にこの天気、山に登る方も多かったようで、すぐに大渋滞に巻き込まれてしまいました(笑
沢沿いの道は狭く、また岩は滑りやすいので追い越し/すれ違いは難しいです。無理せずおとなしく、ゆっくりカメラを構えながら最後尾につくことに。
途中、一般道と交差してからは景色が変わります。気分も軽い沢歩きから低山歩きに。道も開けるのでそこで一気に追い抜くことにしました。
どうやらいくつかの集団が塊になっていたようで、それを追い抜くと人の気配の少ない静かな登山に一変。しばらく自分のペースで進んでいきます。
一般道と交差する箇所からゴンジリ峠までは、やや急な上り道が続きます。後半に訪れる登りはなかなかキツいものがありますが、男体山に比べれば大したことねえや、と一気に登っていく私。
あとで読んだヤマノススメでも主人公の女の子が似たようなこと言っててちょっと笑う。山ではよくあるやつですね。
山頂は開けていました。開けていたというか、広すぎてなんだか公園のような気分。こんな日はご飯食べる場所を探すのにもひと苦労ですね。
いつも通りコンビニおにぎりなので風情も何もないですが。今回は唐揚げもプラス。
ひとり山歩きで特にすることもないので、ご飯を食べたら早めに下山。
途中、往路ではスルーした唐突な岩に登ってちょっと一服。表から見ると難しそうですが、ちょっと裏の方から見てみると意外と登りやすいので初心者でも安心。
その後は樹林帯をゆっくり下っていけば、いつの間にかわらさびの湯に戻ってきます。別コースで下れば他の温泉にも行けるとか何とか。
もちろん私も温泉に寄ってから帰ります。
わさらびの湯はヤマノススメの聖地的な場所だったのでしょうか、この日はファンの方も多かったようで。お土産コーナーの一角に特集的なものを組まれていたり……手ぬぐいちょっと欲しかった(笑
しかし棒ノ嶺、まさかここまで人気とは。予想外でした!
確かにこのコースは短いながらも変化があり山頂の展望も良く、難易度も高くないので人気が出るのもわかる気がします。
急登というほどの登りもないですし、初心者の方でも充分楽しめる山だと思います。
温泉に入ってもビールは我慢して、よく行く高円寺のクラフトビールのお店KIWIへ。
山に行って、温泉に入って、スタウト飲んで……最高の週末の過ごし方、ですね。
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